恋愛潔癖症に罹患した作者様。それは遅効性の毒に似た呪いであり、一度罹ったら最後、なかなか抜け出せない現代の病魔です。
作者様は彼女が欲しいと思いつつも、この恋愛潔癖症によって「自分から女の子にアプローチするのは格好悪いこと」と信じてしまい、待てど暮らせど運命の女性は現れません。
作者様は生を実感できず、悶々とした日々を送る事となりますが、そんな時に作者様を救ったのが「エロゲー」という存在です。
恋愛に傷付いた作者様を、優しさで包み込むエロゲー。そして作者様は気が付きます。
『エロがあるからエロゲーは素晴らしいのだ』、と。
つまりエロを実際に体験すれば──、つまり女性とあんなことやこんなことをすれば、生を実感できるんじゃあないか?
思い立ったが吉日。作者様はその勢いで予約を入れます。もちろん、夜の大人のお店に。
果たしてその結末は?
作者様は「生を実感」できたのか?
そしてそのオチとは──?
とんでもなく熱量と濃度が高い崇高なエッセイ。
是非ともあなたの目で、作者様の体験をご覧ください!