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すべてのエピソードへの応援コメント

  • 謎解きは猫執事とともに、っていう美味しい香りがぷんぷんします♪

    作者からの返信

    まあ、上手い話には罠があるといいますし。
    猫執事という設定ですが、猫に変身するお話は全体の半分くらい。もう少しこの設定を活かしたいなと思っています。

  • こんばんは

    クラウさん、山トロルを卒業し、リュライアさんの弟子になれましたね! ランクアップです。

    作者からの返信

    こんばんは、第14話の次に長い15話もお読みいただいて、ありがとうございます。
    クラウは何だかんだ言っても賢いので、弟子にしたい人は大勢います。特に警務隊は人手不足なので……。

  • なんと……。最後にそういうオチがついたとは。
    クラウさん、一攫千金のチャンスが逃げていきましたね(^o^;)

    作者からの返信

    犯人も捕まり、魔導具屋の主人もいいお相手が見つかってめでたしめでたし……にしようとも思ったのですが、やはりこういうオチにしなければならないと考え、冒頭の「リュライアの気持ちいこと」に絡めてみました。
    この長い14話、一気にお読みいただきまして、ありがとうございました。
    ……次の15話も、ほぼ同じくらいの分量がありますので、少しずつ、ご無理のない範囲でお楽しみください。

  • >占い好きのフィロンチーニ侯爵夫人。四年前、女占い師に騙されて、ご子息の将来を映す鏡に大金を払われた、詐欺の被害者

    つながった!おお〜!!(≧∇≦)b
    読んでてワクワクしました!

    作者からの返信

    書いてた自分も、ここでつなげることになるとは考えていませんでした。
    あの鏡のトリックは、ちょっと技巧的すぎて、お話のメインには使えないなーと思っておりましたが、こういう「メインでない事件のトリック」になら使えるかなと思いまして。

  • はあー、なるほどねえ。たしかに、ふってわいた、額縁をもっと高いお金で王族に売り飛ばせる機会だから、どうしよう、どうするか、と三人で議論にもなるでしょうね……。

    作者からの返信

    この第14話、本来なら「額縁を買う話は詐欺だった」だけで終わらせるつもりでした。しかしそれでは簡単すぎると気付いたため、急遽犯人グループを罠にかける展開に。
    そのおかげで、分量が7万字に膨れ上がってしまいました……。

  • >「若くして魔導顧問の座に就いた魔導士」という妥協案に落ち着いた

    なるほどね〜。そんなにひらひらしたドレスを着るのが嫌だったんですね(^o^;)
    魔道士、肩にミアンさんつき、なのもかっこいいです!

    作者からの返信

    隊長の「女装」姿は、いつか書きたいと思っています。
    魔導士の衣装(使い魔の猫含む)は、もっと細かく描写したかったのですが、1エピソードあたりの文字数が増えすぎたので断念しました……。

  • ゼルベーラ隊長、何をさせられるんでしょう……(^o^;)
    ファルさんの提案した作戦は、犯罪であっても、もし犯罪じゃなかったとしても、どっちにころんでも対応できる、素晴らしい案のようですが……。

    作者からの返信

    ちょっとした遊びです。無論危害は加えません……身体には(笑)。

  • こんにちは

    >気が付けばゼルベーラ隊長も、学生組と同じような期待の視線をわたくしに向けておられます。

    そうですよね。ファルさんの推理なら間違いない! ゼルベーラ隊長も、学生二人組も、期待の眼差しで見るの、わかります!(≧▽≦)

    作者からの返信

    隊長とファルのお付き合いも、もう7話目になっています(第10話含む)。
    隊長が初めて登場する第5話以前はどうだったんだろうと自分でも思いますが、過去編はおいおい書くかもしれません。
    この第14話、めちゃくちゃ長いのでご注意ください!

  • おはようございます。

    >最初のラムニック王が即位した年に作られたという金貨に、「ラムニック一世」と刻まれることは、決してございますまい。

    なるほどねー!
    気が付きませんでした!

    作者からの返信

    有名RPG『ドラゴンクエスト』のリマスター版『I・II』が先日発売されましたが、初代が発売された当時、タイトルには当然「I」は無く、「II」以降が発売されたからこそナンバリングが始まったわけで。
    この話を思いついたきっかけは、かつて「第一次世界大戦」は、第二次が起きるまでは「大戦争」とか呼ばれていた、というウィキペディアの記事を読んだことです。確かにそうだよな、と思ってこの話を書いてみました。お楽しみいただけたなら、光栄です。

  • こんばんは

    本当に予言なんてあるの? でも、天気まで当てているし……、と思っていたら、予想以上に大規模な詐欺でした!
    お酒の贈り物……。将来、この酒でパーティーしろ、と言ってるようなものですね。ははは……(^_^;)

    作者からの返信

    この詐欺の手法は、実際に昔のイギリスなどで使われた手口だそうです。(サッカーくじをネタにしていたとか)
    小学生の時にこの手口を本で読み、文字通り感動したことを覚えています。どんな小学生だ。
    ゼルベーラ隊長のおかげで、クラウへのご褒美をオチにすることができました。隊長はだいたいこんな役割ですので、今後の活躍にご期待ください。

  • いたずら妖精、色を変えて姿をあらわすくだり、わくわくしました!
    鼻持ちならないエルフにも、ちょっぴり仕返しができて、楽しい幕引きとなりました。
    クラウさん、女学院のみんな、だなんて。人数が多いですね(^_^;)

    作者からの返信

     昔読んだとんち話がヒントになって、この第11話を思いつきました。妖精をあぶり出すくだり、お楽しみいただけて何よりです。
     この第11話から第13話までは、2万5千字程度の短めの犯罪解決話になります。5話や9話と比べ、割と気軽に読める(はずの)分量ですので、お茶の時間や何かの合間の時間にお楽しみください。

  • こんばんは

    >医学研修会に参加されるおつもりだったクメルタイン殿を失望させず、同時に競馬の素晴らしさを知っていただくという難事を達成

    これがあったから、真面目な学生さんを騙す、というより、後味が爽やかな話になりましたね。
    クラウさんのオチが……。まさかのファルさんも、リュライアさんも、そこまでクラウさんがフラン嬢にサービスするとは、予想がつきませんでしたね(^_^;)

    作者からの返信

    この第10話は、古典落語『明烏(あけがらす)』のオマージュです。さすがに遊郭に行かせるわけにはいかないので、競馬に置き換えてみました。
    いくら何でも、医学学会の会場と競馬場を間違える奴はいないだろうとは思いますが、そこは元が落語ということでお目こぼしを(笑)。
    そしてクラウがこういうキャラになるとは、当の私も予想できませんでした。

  • >本気を出された隊長は、実に頼りになります。

    本当ですね!

    >それほどまでに年末の警務隊慰労会で伝説を創りたいのでございましょう。

    うん。きっと、奇術のネタが欲しくてたまらないはずですね。だってファルさんが教えてくれる奇術ですもの。間違いはない!!

    作者からの返信

    警務隊も実に平和な組織です(笑)。
    後のお話で、他の隊も登場しますが、帝都郊外北東部を担当する第七隊が一番平和なのかも。隊長が勤務中に飲酒してますし。

  • ゼルベーラさん、陥落!
    ファルさんの前には、ゼルベーラさんもかないませんね。

    作者からの返信

    隊長もこういうキャラなので、とても使いやすいです(笑)。

  • ああっ、こんなところにゼルベーラさんが!!(・_・;)ピンチ!

    作者からの返信

    第5話で初登場、第9話で再登場した彼女は、9話以降皆勤賞です。
    仮にもミステリなので、治安組織の人間がいてくれる方が話が進めやすいので。この第10話、隊長が唯一「日常課題解決型」のお話に登場する回なので、ある意味貴重ですね。

  • >エリフランデ・フォンシール殿でございます。以前クラウ様と決闘し、その後無二の親友となられた

    クラウさんとフォンシールさんは、無二の親友として仲が続いてるんですね。良かった!(≧▽≦)

    作者からの返信

    せっかくクラウという学生を登場させているんだから、学友のひとりふたりいてくれた方が、ストーリーに幅が出ると思いまして。
    それにフォンシール嬢のキャラも扱いやすいので(笑)。

  • >苦学の末、女性として初めて帝国医学大学校合格者となられた方でございまして、医学の道を志す女子学生の憧れ
    おお、長女だけでなく、スノート家は次女もすごいっ! 

    作者からの返信

    三女だけ、まだはっきりと設定しきれていません……。
    次女の設定は、この回のためだけと言っても過言ではありませんが、医者というのはミステリを書く上で便利な職業なので、今後も登場させるかもしれませんね。

  • こんばんは。

    >「はい。本件につきましては、かなりの困難が伴うものかと思料いたします」
    ありゃー、ファルさんに困難、と言われてしまったら、これは無理かも……。(^_^;)

    作者からの返信

    そりゃーお堅い学生を競馬場に連れていけ、なんて言われても……。
    まあこのセリフは前フリです。もちろんファルに不可能はありませんので、どうぞご安心ください。

  • ふふふ、これもまた、猫執事様の思う通りに進みそうですね♡

    作者からの返信

    もちろん、ファルは最強ですから。
    事件の推理という点については、リュライアとファルはほぼ互角で、ファルが紙一重上回っているという設定です。しかし、事件以外の部分に関しては、ファルが圧倒的に上ということにしています。

  • こんにちは

    イミテーションが二つ作られていたことにはびっくりしました!
    ゼルベーラ隊長、コインがあらわれる奇術が年末に使えなくなって、残念でしたね(^o^;

    作者からの返信

    イミテーションを作るといえば、普通は一つしか作らないと思い込んでしまうはず……というところから、このネタを思いつきました。お楽しみいただけたのなら幸いです。
    次の第10話は、現時点で最後の日常課題解決型の話になります。11話から13話は、短めの犯罪解決型。14・15話は長めの犯罪解決型となりますので、どうぞお時間のあるときにお楽しみください。

  • おはようございます。

    リュライアさんの微笑みと、ファルさんの微笑みの差が面白いです!
    さて、どうやって『火竜の瞳』を盗んだのかしら……。

    作者からの返信

    おはようございます。
    朝から拙作をお読みいただき、ありがとうございます。
    今回のお話は、ファル(とリュラ)が一歩も外に出ない「安楽椅子型探偵」のお話です。場面が固定されているため、「笑顔の差」のようなネタで変化を付けました(笑)。
    犯罪もののお話なので、ちょっと長いお話になってしまいました。解決まで、もう少しお付き合いください。

  • 楽しいオチでした〜。
    しかしクラウは楽しんだ上に競馬仲間が増え、損失もなくなって色事も…。
    一番美味しい役どころですね(笑)。

    作者からの返信

     クラウには相当な「たらし」の素質があると思って書いています。もっとも本人にはその自覚は無く、ひたすらファル一筋のようですが(笑)。
     この第10話が、現時点で最後の日常課題解決型のお話になります。11話以降は、全て犯罪解決型のお話になります……が、ファルたちの日常は特に変わりませんので、引き続きお楽しみいただければ幸いです。

  • 『正門で捕まって、警務隊に引き渡されて、串刺しにされちゃいますよ?』
    クラウ、墓穴!

    やっぱり真面目な子には敵いませんね(笑)。

    作者からの返信

     この台詞は、私の大好きな古典落語『明烏(あけがらす)』のサゲ(オチ)を流用させていただきました(笑)。この台詞を言わせたいがために、この第10話を書いたと言っても過言ではありません。

  • 男装のクラウさんはモテモテでしたね!
    そして、にゃ、の語尾でリュライアさんが絶叫するほど喜びましたね。ファルさんとリュライアさんは仲良しです。

    作者からの返信

     クラウの男装は個人的にも気に入っていて、後の話でも再登場します(このお話ほど活躍はしませんが)。
     ニャ、で我を失うリュライアは……表現は抑えたつもりです(笑)。
     第8話、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
     次の第9話は少し長めの犯罪解決もの、そして第10話は、現時点で最後の日常課題解決型のお話になります。お時間のあるときに、ごゆっくりお読みいただければ幸いです。

  • >わたくしが責任をもって言葉と舌(妙技・「お涙ぺろぺろ改」)にてお慰めしております。

    ミアンさん、それは効果絶大だったでしょうね。
    今回は、どうやってフォンシール嬢を、怪我させず、心を傷つけず、勝つかですね。

    作者からの返信

    猫型の使い魔ですが、舌はリアル猫のようにザラザラしていない、という設定です……が、それでぺろぺろされるのは生々しすぎるかもしれません。
    この第8話は「決闘」を扱っていますが、犯罪解決ではなく日常課題解決型のお話です。どうやって相手を肉体的にも精神的にも傷つけずに勝つか、そんな課題の解決法をお楽しみいただければ幸いです。

  • 珈琲8杯目 (7)「ニャ」への応援コメント

    こんばんは

    猫姿で活躍のミアンさんですね。ニャ、の語尾、かわいいです!

    作者からの返信

    かわいいとのお言葉を頂戴いたしまして、とてもうれしく思います。
    この語尾が、後で問題に……。

  • 珈琲7杯目 (11)試験結果への応援コメント

    なーるほど!魔法を使って、お金を稼いで、そのお金で、絵を買う。納得です!

    >主だった出走予定馬を<魔法花火>で描いてみせる学生がどこにいる? 

    クラウさん、才能ですねー!(⁠・⁠∀⁠・⁠)

    作者からの返信

    犯罪解決型でない話(3,4、6~8、10話)の中では、割と気に入っている解決策でした。
    クラウは何だかんだ言っても、魔法に関しては天才的という設定です(世界設定は、「魔法が衰退しつつある時代」なのですが……)。もう少し、この設定を活かしたいなと思っています。

  • こんにちは

    まあ!クラウさんのほっぺキス。可愛らしいですね!
    それにしても、あの本が、どう手がかりなのかしら……?

    作者からの返信

    ほっぺだけで済むかどうか……(意味深)
    クラウのこの行動は、エピソードを書き終える寸前に付け加えました。まさかこの話のラストにまで影響する修正になろうとは、この時点では想像もしていませんでした(笑)。

  • ファルが一番詐欺師に向いているのかもしれません(笑)。

    作者からの返信

    まったくです。
    ファルには結構、腹黒い部分もありますので(笑)。

  • なるほど、オチがそうなりましたかー。
    全力で馬券をすってしまったクラウさんは、さらにリュライアさんから叱られ、しょぼくれたでしょうね(;´∀`)

    作者からの返信

    ファルやリュライアを利用しようとしたクラウには、相応の目に遭ってもらいました。因果応報ということで。
    ただ、次のお話では……。

  • 珈琲6杯目 (6)交渉への応援コメント

    こんばんは

    そうですよね、クラウさん、見た目は普通の少女なんですから、「その机もついでに安く買いたい」と告げたら、「年鑑を買ってくれたからいいよ!」と言いそうに見えますものね。
    そこですかさず、ファルさんが、売りません、と告げる。

    >「この上に不用品を置いておくと、それが何故か高値で売れるのでございます」

    セリフがいいですね!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

    作者からの返信

    今回のお話は、古典落語『猫の皿』のオマージュ……というか模倣です。
    サゲ(オチ)のひとことまで真似てます。すみません。
    クラウが売り手なら、このオチも成立するかなーと思って書いてみました。

  • ふふふ、将来有望な坊っちゃんですこと♡
    これは、ナイフが錆びないよう常にピカピカに磨き上げておく必要がありますね!

    作者からの返信

    この後のお話では、金槌とかノコギリ持ってこいと言われます(笑)。
    困ったことに、それがほぼ日常のやり取りと化してしまっています。


  • 編集済

    今回も面白かったです(≧▽≦)
    ホーニッツ氏、はじめはオロオロしてる人かと思いましたが、違いましたね。牙を隠してる悪どい人でした。
    メダルが盗まれたトリック、なるほど、なるほどです!2枚メダルを重ねていれば、魔力探知にひっかからない。

    封筒は用意していなかった、ゆえに、封筒には折り目がついていない。そこに気がついたファルナミアンさん、さすがです!
    最後の主従の贈り物も気が利いてますね。
    最高の酒に高級品であろう棚を、どん、とお礼にくれたレンテラー氏も太っ腹!

    作者からの返信

     あの長い第5話を一気にお読みいただけて、恐縮です。
     メダルのトリックは、以前書いていた別の作品で使おうとしていたのですが、上手くいかずお蔵入りになっていたものです。本作の世界観には上手くマッチしたので、今回日の目を見た次第です。
     次の第6話から8話までは、日常課題解決型のお話が続きます。のんびりお楽しみください。

  • こんにちは

    たしかに伝承する方法がありませんものね。
    剣になった二人を元に戻したいと願うクラウさんは、純粋です(*´艸`*)
    第一話のネコ吸いしてるリュライアさん、ネコ吸いが気持ちよさそうです(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

    作者からの返信

     クラウは何だかんだで純粋かつ優しい心の持ち主です(リュライアは素直に認めようとはしませんが)。
     リュライアの猫吸いについては、後の方のお話で再登場します。……もっとやべー形で(笑)。

  • 珈琲3杯目 (12)深く反省への応援コメント

    今回も面白かったです!
    クラウさんが実はすでに謹慎がとけていたという……(笑)
    障壁を大砲につかうというアイデア、思いつきそうで思いつかないですよね。
    ファルさんはいつも鮮やかに問題を解決して、頼りになります!

    作者からの返信

     当初の案では、クラウは「刑期」を全うし、本編に登場しない予定でした。しかし「釈放」されてリュライアの心配を無にする方が面白いため、こんな展開になりました。(おかげでクラウは全ての話に登場することに)
     ファルも少しは悩んだり推理ミスをしたりした方がいいかな? とも思うのですが、そちらはリュライアにお任せしているのが現状です(笑)。

  • こんにちは

    絶技・ぺろぺろ毛づくろい……! それはどんな猫さんでも籠絡できそうです(≧▽≦)

    作者からの返信

     猫形態のファルが繰り出す、数少ない必殺技です(笑)。
     最新話の構想を練っている時、もっと猫形態の出番を増やそうと思い立っていろいろ「技」を考えましたが、結局魔法以外だとコレが最強の技でした。

  • 本格的な詐欺事件の匂いですよね(笑)。
    しかし、馬券を買うにはお金を出さないといけないわけで、投票するのにお金が必要というのはどうなるのでしょうか。
    続きも楽しませて頂きます〜。

    作者からの返信

     この第10話は日常課題回。犯罪要素は無いので、安心してお読みください(学生が馬券買っていいのかというツッコミは無しで)。
     競馬を利用した詐欺については、後の方のお話で登場します。この10話については、「どうやってカタブツ学生を競馬場に連れ出すか」の手口をお楽しみいただければ幸いです。(古典落語『明烏(あけがらす)』をモチーフにしています)

  • 嘘を付くときは真実を交える、というのが常道だと思いますが、嘘付かずに全部喋った!
    勝負師ですね、クラウは。
    将来が恐ろしいですね(笑)。

    作者からの返信

     当初案では「複数いるトラブルメーカーの一人」でしかなかったクラウも、10話になるとこんな立派に成長しました(笑)。
     彼女の二年次生なので、そろそろ進路について考えるエピソードを入れようと思っているのですが……作者自身、クラウがどんな人間になるのか分からないでいます(一応、案はあるのですが)。
     ただどんな進路を歩むにせよ、勝負師の血をたぎらせながらというのは間違いなさそうです(笑)。

  • こんにちは

    今回も面白ろかったです。
    クラウさんが犯罪に加担(といっても本人は知らない)していた証拠をなくすために、カップをかえす。なるほど、と思いました。
    メルクゥの巣にユニコーンの角を隠すとは予想できませんでした。
    ファルナミアンさん、優秀ー!

    作者からの返信

     角の隠し場所についてはそれほど重視していなかったのですが、ファルとリュライアの「差」を出すため、いろいろ考えてみました。で、「灯台下暗し」案のファルに軍配を上げる結果に。
     第2話もお読みいただきまして、ありがとうございました。次の第3話は、犯罪解決・予防型の話ではなく、日常課題解決型のお話となります。
     お時間のあるときにお読みいただければ幸いです。

  • 競馬愛(作者様も)が深い!!
    もしかして、マーファリス様だけじゃなくて、姉妹全員が何か競馬関連の強い思い出があったりしませんか?(笑)

    作者からの返信

     お察しのとおりです。ファルとリュライア、そしてクラウにも「心の馬」がいます(ただし、この10話では触れていません)。
     さすがにここまで競馬にフォーカスした話は、現時点ではこの10話だけですが、いずれまた書きたいと思っています。


  • 編集済

    ほほぅ( ̄ー ̄)ニヤリ
    やはり、できる執猫だ!

    作者からの返信

    おっしゃるとおり、ファルはできる執猫です。
    ただし、現時点で15話ある本作のうち、猫形態になるのは半分だけ。しかもそのうち数話は、ただリュライアに猫吸いされるだけです。
    もう少し猫形態の出番を増やしたいですね……。

  • 学業以外のところに力を入れるのは、若い学生にありがちなものですが、この力の入れよう(笑)。
    この力を別のところに使っていたら!…と、考えるのは歳がだいぶ上がってからですよね(笑)。

    作者からの返信

     私の学生時代は、成人していても学生は馬券を買えない時代でした。
     にもかかわらず、私が通っていた地方の大学では、夏競馬のシーズンになると、学内掲示板の脇に「競馬研究会」(もちろん非公認サークル)の会報誌すなわち予想紙が堂々と置かれていました。なんつー環境だったんだろうと、今になってつくづくと思います(笑)。
     この話のベースには、そんな私の思い出が含まれています(ただし当時の私は、クメルタイン嬢並みに競馬には無関心でした……)。

  • こんにちは。

    ううむ、怪しい、怪しすぎるアルバイトですね。
    クラウさんの学生服を、短い間、借りる。その為の大掛かりな芝居な気がします。どうかしら………。

    作者からの返信

     ミステリの古典的パターンである「赤毛もの」という奴ですが、露骨に怪しいバイトですね(笑)。まあ、クラウが話を持ち込んでこないと、この話は始まらないので……。

  • クラウはまた面白いことを言い始めました…(笑)。

    作者からの返信

     今回のお話は、日常課題解決型の話です……が、やはり冒頭は「謎」の提示をすべきなので、例によってクラウに面白い寝言を言わせました(笑)。
     なお、日常課題解決型のお話は、現時点ではこの10話が最後になりまして、11話~15話は全て犯罪予防・解決型のお話になります。16話をどちらにするかは未だ検討中ですが、そろそろ日常課題に戻ってみたいですね。

  • 14章完結ご苦労様です。
    心苦しいと言いつつ、一切手を緩めない、ファルさんがステキ。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    なんだかんだ言っても、ファルはリュライア様が最優先ですから。それに結構、ファルは容赦ない(意味深)一面もありますので。
    引き続き、お楽しみいただければ幸いです。


  • 編集済

    こんにちは

    くくく、最後の、頭をさげて、と、リュライア様はなぜか失望の表情をなさるかもしれませんが、という言葉が効いてますね。
    虹のトリックや、船に使う木材のトリック、わかりませんでした。謎解きされれば、なるほど! と納得です。
    まさか、堂々と手紙を返してほしいと父親に言いに行くとは思わず……。
    面白かったです!

    作者からの返信

     こんばんは。第1話を最後までお読みいただき、感想まで頂戴いたしまして、誠にありがとうございます。
     本作は、謎解きに加えて、登場人物のやり取りも楽しんでもらえたらと思って書いておりますが、リュライアが「なぜか」失望するあたりを楽しんでいただけたようで、作者冥利に尽きます。
     現時点で15話まで完成しておりますので、お時間のある時に、ごゆっくりお楽しみいただければ幸いです。

  • ほほぅ、交渉で手に入れたと。

    ちょっと、貴族の子弟がひったくりはダメよ!おちゃめさんwww

    作者からの返信

     確かに「交渉」ですが、単なる交渉ではありません。これまでの伏線を回収にかかりますので、お楽しみいただければ幸いです。
     引ったくりは未遂ですが、この後の話では、上流階級の子弟らしく、競馬場に出入りします(※15歳です)。


  • 編集済

    優秀、任せて大丈夫感がすごいです。
    ファルちゃん、うちにもおいで〜犬いるけど。猫おやつも用意するよ?ね?

    作者からの返信

    「任せて大丈夫感」、まさにそういうイメージを描きたかったんです。ありがとうございます。
     なお申し訳ないことに、ファルが猫に変身する回は、最新15話までのうち半分くらいしかありません(笑)。

  • こんばんは

    虹の謎? 何かしら……、わからないです。

    >リュライア様が海軍省の爆砕やベルディッサ様のお父君の抹殺といった解決法を

    リュライア様、なかなか物騒ですね(;^ω^)
    さて、海軍省だと、なぜ〝魔法が必要なのか〟
    続きが気になりますね。

    作者からの返信

     こんばんは、お読みいただきありがとうございます。
     ファル達が不審を抱いたのは、虹の他にももう一つ、矛盾する点を見つけたためです。詳細はこの後で。
     海軍省に届いた手紙の回収に「魔法が必要」なのは、魔法でも使わないと一般人はそもそも海軍省の建物に入ることすらできないよね? というクラウの認識故です。リュライアもそう考えているようですが……。
     引き続き、お楽しみいただければ幸いです。

  • ファル様、これ一石何鳥なんだ

    作者からの返信

    主人公の役得です。ある意味、「主人公最強」というやつかもしれません。

  • こんにちは

    はじめまして。

    珈琲香る、魔法と使い魔猫さんと執事の、謎解きミステリなのですね!
    上品なファルさんの語り口が魅力的です。
    ゆっくり拝読させていただきます。

    作者からの返信

    応援コメント、ありがとうございます。
    ライトミステリを目指した本作、お楽しみいただければ幸いです。
    お時間のある時に、どうぞごゆっくりお楽しみください。

  • そして翌朝、月煌鳥がチュンチュンと……違うか^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    本エピソード、当初は翌朝(意味深)から始まる案でしたが、あまりにも生々しすぎるので、こちらの案になりました(笑)。

  • 今回の”お任せあれ”は、推理の後でしたかー。

    初パターンでしょうか。

    作者からの返信

     あれ、どっかでやったはず……と思ったら、初パターンでしたね。今回は皆で推理を言い合っていたので、最後に美味しいところをもっていくファルの決め台詞は使いやすかったはずなのですが、現地でリアルタイムに犯罪が行われていると、タイミングが難しかったようです(笑)。
     最近どうも、この決め台詞の使いどころが難しくなってます。話の構成をいじくりまわしてる関係でしょうか……?

  • 意味深が多いw

    作者からの返信

    この最終エピソードは3パターン考えていて、一番アレだったのは「推理が外れて落ち込むリュライアをファルが慰め(意味深)た翌朝」から始まるパターンでした。そちらはもっと「(意味深)」が多かったです(笑)。


  • 真実を包み隠しながらも、誰かを想う優しさが行間からじんわり伝わってきて、つい「なるほど」と頷きながら、ここまで一気に読んでしまいました。

    まるで一杯の珈琲に溶け込むような静けさと、淡い緊張感が心地よく広がるエピソードでしたね。ファルナミアンの落ち着いた機転やリュライア様との掛け合いに、日常の穏やかな会話のぬくもりを感じました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    ファルとリュライアの会話の行間を読んでいただけて、書き手としては非常にうれしいです! 本作の基本は謎解きですが、合間に挿入した会話も楽しんでいただきたいと思いながら書いておりましたので、悠鬼様のコメント、とても励みになります。ありがとうございました。
    引き続き、お楽しみいただければ幸いです。

  • クラウさんたちの方は丸く収まりましたが、こちらに弊害(?)が( *´艸`)
    いつも完璧すぎるファルさんですから、さぞ可愛かったことでしょう!
    これは時々要求されるかもしれませんね。

    作者からの返信

    「猫の使い魔が人間の執事になる」という当初のコンセプトにもかかわらず、猫形態のファル(ミアン)が情報収集やら何やらで活躍する機会が想像以上に少なかったため、ここらでちょっと猫アピールせねばと思ったのがこの第8話でした。
    ちなみに、第10話で「ニャ」が再登場しますが、その時のリュライアの反応は……。

  • 実家を焼き討ち→それなら自分でやる→海軍省→叔母さまに魔法でやってもらう♡
    なんて末恐ろしい子!好きになりました!

    作者からの返信

     応援コメント、ありがとうございます。
     当初、クラウは「複数いるトラブルメーカーの一人」という位置づけでしたが、気付いてみればすっかりレギュラーキャラに。(現在第15話まで執筆中ですが、皆勤賞です)
     毎回クラウが事件を持ち込んだり事件に巻き込まれたり事件に巻き込んだりいたしますので、お時間のあるときにお楽しみいただければ幸いです。

  • 珈琲1杯目 (3)告白への応援コメント

    やっと本題!

  • 叔母様の滅びのバーストストリームからあっさり回復したクラウ(笑)
    そして、ずっとファルのターン!

    ……善良な商人だからこそ起こる悲劇ですね。
    そして、今までの信頼があるからこそできること。
    まさに「信頼は神聖にして」です^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     犯罪(ときに殺人も含む)の動機として、名誉や信頼を守るためというのはアリかなーと思い、以前から温めていたトリックと組み合わせてみたのが今回のお話しです。
     あとリュライアの一撃は、どつき漫才とかじゃれる猫のパンチとかそういうレベルなので(笑)。

  • あのリュライア様がここまでボロボロになるの珍しい

    作者からの返信

     普段は、リュライアとファルはほぼ同格。リュライアも正解に達していたものの、僅差でファルが上だった、というのがこの作品のお約束の展開でした。
     しかし今回は、登場人物の推理を比較して検証するというプロセスがあったこと、あとたまにリュライアにも失敗してもらいたかったことから、リュライアには負け役になってもらいました。
    ……その代償として、珍しくクラウへの直接攻撃が発生しましたが。

  • クラウ様、そのうちファル様の顔で全てを判断しそう

    作者からの返信

     常に見てますから、ファルの顔。
     ファルもそれほど表情豊かというわけではありませんが、四六時中見てたら微小な変化にも気づくということで。

  • リュライア様がお姫様抱っこされててテンション上がってたら、嶺南が大坂になってしまっていた

    作者からの返信

     もともと「嶺南」は、競馬ネタをやるために登場させた地名でした。元ネタは「阪神」ですが。
     しかしまあ治安組織が突入するシーンなら、「どっちがヤ〇ザかわからん」ネタをやる必要があると感じ、ここで使わせていただきました。
     お姫様抱っこは、よく考えたら今まで一度も使ってなかったので。

  • 叔母様ーッ!^^;
    そしてリングに(?)沈むクラウ(笑)
    ロットラン氏も、罪作りな……。

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     よくよく思い返すと、リュライアがクラウに対して直接物理攻撃を加えているシーンって、貴重でしたね。いつもは居間で向かい合って座っているからですが、今回はせっかく隣にいるので(笑)。
     次回、種明かし編の予定ですので、お待ちください。

  • ねえ、今どんな気持ち?
    って顔してたんだろうなぁ^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     そりゃーさんざんクラウを罵倒しておいて、自信満々に発表したら間違ってましたとかなったら……ねえ。
     各登場人物たちの、誘拐に関する推理を披露させて比較するというのが本話の構成ですが、「各自」の意見を出させるとなると、どうしてもリュライアには「ハズレ」を引いてもらわないといけない……でもリュライアなので、当然それまでクラウの推理を馬鹿にしているはず。となると、推理を外したときのクラウの反応は……ということで、こんな感じになりました(笑)。

  • 人間相手にモツ抜きはアカン……!

    作者からの返信

    赤葡萄酒好きのゼルベーラ隊長にあわせて、当初案では「君の特異なイノシシの血抜き、皮剥ぎ、内臓抜き、解体を教えてくれ」とリュライアに言わせる予定でしたが、あまりにも生々しすぎるので川魚にしました。まどっちにしろ人間相手にやるには猟奇的過ぎますが(笑)。

  • 自作自演。
    そうでしたか……。
    しかし、叔母様のワタヌキパーティーは延期ですね^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    確かに自作自演以外の説明は難しそうです。
    そして次回、満を持してファルの推理(=正解)が示されますので、お待ちください。
    ……ゼルベーラ隊長が習得しているのは、川魚よりも赤葡萄酒に合うジビエ(イノシシとかシカとか)の解体だと思ったのですが、ちょっと生々しすぎるので魚にとどめました(笑)。

  • そういうことだったんですね!
    ……そして、平家を目の前にした九郎のような叔母さま(笑)

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     そういうこと……ですが、ファルは何か言いたそうにしています。なお、叔母様の具体的な反応は次回。九郎とどっちがアレかは読んでのお楽しみということで(笑)。

  • ファル様モテモテ

    作者からの返信

     モテモテです。リュライア様とは相思相愛の仲ですが、クラウも百合の間に挟まれたがっています。

  • 推理の最中に足元の戦いが激しいですね。

    踏まれても痛いと言わないところが面白いです。

    作者からの返信

     足(特につま先)って、本気で踏まれると超痛いのです。下手すると爪が割れたりしますし。
     ゼルベーラ隊長もその辺は分かっているので、ぎりぎり傷害事件にならない程度に手加減しています(たぶん)。

  • クラウさん、自分でちゃんと考えて大金を得たのもすごいですが、そのご褒美をねだる度胸もすごいです( *´艸`)
    そしてファルさんも本気で応えましたか!
    さすがですね!!

    作者からの返信

     私もクラウのように、ちゃんと理詰めで予想してそれに賭けて的中させてみたいです。(たまに買う馬券は滅多に当たらないです……)
     ファルは基本的にリュライア一筋ですが、一方で来る者拒まずの精神の持ち主でもあります。困った奴です。
     なお、クラウの「恋愛事情」については、次の第8話で……。

  • 初めまして、悠鬼よう子と申します。
    自主企画からきました。
    ご挨拶を兼ねて、感想コメントを書かせてもらいますね。

    ここまで一気読みさせていただきました。

    ライアとファルの静かな関係性がまるで香り立つ紅茶のようで、読んでいる間ずっと胸の奥があたたかくなりました。
    理性の奥にある優しさと、情の中に潜む誇り――その絶妙なバランスが見事で、言葉の端々に知性と余韻が漂っていました。クラウの純粋さに揺れるリュライアの姿や、穏やかに支えるファルの機知が本当に魅力的で、まるで深煎りの珈琲のように静かな苦味と甘さが残ります。まるで深煎りの珈琲を口にしたような、心の奥に残る豊かな苦みと優しさでした。

    静かな日常の中に漂う緊張感、そしてクラウやミュルダン伯との丁寧なやり取りも美しくて…言葉が魔法になる世界、本当に素敵です。クラウの氷のマグに込められた優しさも沁みて……この二人の距離感、癖になりそうです。




    作者からの返信

    悠鬼よう子様
     応援コメントならびにお星様をいただきまして、ありがとうございます。
     本作はミステリ作品ですが、謎解きだけでなく、ファルとリュライア、クラウの間のやり取りも楽しんでいただけるよう書いたつもりです。その点を評価いただき、お褒めのコメントを頂戴いたしましたこと、大変うれしいです。あらためて、御礼申し上げます。

     本作は第14話まで執筆済みですが、犯罪解決型の話もあれば、(クラウが巻き込まれた)日常課題解決型のお話もあります。引き続き、お楽しみいただければ幸いです。

  • まさかのポッ○ーゲームで締め!(笑)
    今回の謎解きも、あれやこれやと想像できて楽しかったです!
    これ、一から全部お一人で考えられるのですか?すごい頭脳……。

    それにしても、三人で一体何杯の珈琲を飲んだのでしょう(笑)。

    作者からの返信

    長かった第9話、最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました! ずっと同じ室内で、同じメンバーがひたすら会話するだけなので、変化をつけるために珈琲とお菓子を大量に摂取させてしまいました(笑)。
    今回の謎解きのネタは、いろんなミステリのトリックの断片を繋ぎ合わせたものです。「箱そのものをすり替える」のは、コナン・ドイルも騙されたと言われる霊媒師のトリックから。妻が本物の宝石を取り出して見せるのは、モーリス・ルブランの短編の応用で。
    ……なんて欲張ったせいで、二番目に長い文字数になってしまいました。

    次の第10話は、現時点で最後の「日常課題解決もの」になります(第11話以降は、現状全て「犯罪解決もの」です)。古典落語に着想を得たお話になりますので、お時間のあるときにお楽しみいただければ幸いです。

  • 自分が望む生活のために、伴侶をも欺く。
    ある意味似た者夫婦ですね。
    そこに愛は……もうなさそうですね…。

    作者からの返信

    まさに「似た者夫婦」です。
    最初にこの話のストーリーを考えたときは、どちらか一方だけを「犯人」にする予定でした。が、互いに相手を利用しようとしている方が面白いのでは? と考え、こんな展開にしてみました。
    愛は……最初はあった、と思います……。

  • タイトル何のことかと思えば!(笑)
    照れるリュライア様、最高ですね。

    作者からの返信

    各エピソードのタイトル、初期は適当に付けていましたが、この頃になるとネタを仕込むようになってきました(笑)。
    やはり1エピソードに最低1つくらいは笑いどころを作らないと、と思いまして。

  • リュライア様がどんなに光線を発しても、圧をかけても、ファルがさら〜っと流しちゃうのが可笑しいです。
    仕えているようで、常に優位にみえます(笑)。

    もしかして、黒幕は妻のリヴァッタの方なのかしらという気がしてきましたが……。

    作者からの返信

    おっしゃるとおり、常にファルが優位です(笑)。
    この二人の関係ですが、頭脳に関しては「リュライアもファルも明晰な頭脳の持ち主だが、ファルが一枚上手」、しかし生活については、リュライアはファルに依存しきっていますので、こういう場面はファルが優位になりますね。
    本話の謎解き、犯人は夫か妻かお悩みいただければ、作者としてこれ以上の喜びはございません。

  • まさかのポッ○ーゲーム…(笑)

    作者からの返信

    「ポッキー」という商品名はいろんな意味で使用できないので、表現に苦労しました(笑)。
     分かっていただけてうれしいです!

  • 盛り上がって強引に結婚した後、すぐ離婚…って、意外とありますよね(@_@;)

    これは夫のデュホイ氏が怪しいような??
    盗まれた体で本物を売り払う予定だったのに、盗まれてない…みたいなやつなのでしょうか。
    もはや売った後で、偽物にすり替わっていたら嫌ですね。それだと管理役侍従が気付いちゃうか…。


    作者からの返信

    さすが、鋭いですね。
    隊長が不審に思っているとおり、夫はめっちゃ怪しいです。でも、宝石はちゃんとあった。そこが分からないと隊長はお悩みですが……。

  • 何者かに、知らぬ間に合鍵を作られたのかと思いましたが、そういうわけでもなさそうですね。
    それにしても、リュライア様は珈琲は珈琲のみで味わうのでないと許せないのですね(笑)。
    アレンジ珈琲はダメなのですか?

    作者からの返信

     合鍵だとちょっと簡単すぎるかなと思いましたので、もう少しひねったオチにしてあります(合鍵より簡単かも……)。
     リュラはこだわりが強いので、珈琲はブラック一択です。なお、現在構想中のスピンオフ長編では、珈琲と並ぶ嗜好飲料にケンカを売る予定です。

  • 珈琲9杯目 (5)胆汁の塊への応援コメント

    『このお嬢さんには素質があると見ている』
    『犯罪者の?』
    相変わらず辛辣ですね、リュライア様(笑)。

    作者からの返信

     無駄に長い第9話もお読みいただいて、ありがとうございます。
     この9話、ファル達が一歩も部屋の外に出ない「安楽椅子もの」でして、場面が単調になるのを防ぐため、会話の寄り道が多くなっています。あと、エッジの利いた会話も(笑)。
     長いお話になりますが、お楽しみいただければ幸いです。

  • アメリカンジョークで、合格いただいてますね。

    逆に不合格になる回答が気になります…。

    マジメ回答だったら不合格だったでしょうか。

    作者からの返信

     たぶん、何を言っても合格にはしたと思います。
     ですが、基本ノリで合否を決めているので、冬を越すためですとか真面目に答えていたら、「なんやオモロないやっちゃな」的なひと言があったかもしれませんね。

  • またクラウが爆弾発言を。
    でもそうやって爆弾を落としていくからクラウなんだよなぁ^^;

    面白かったです。

    近況ノートへのコメント、ありがとうございます。
    足は何とか治りました。
    おかげさまで、いい結果を残せました^^;

    ではではノシ

    作者からの返信

     今回、クラウは割と真面目に推理を担当してもらうことにしました。その分、ファルが目立たなくなるかもしれませんが。
     足の方は大事なく、何よりです。(私は十数年前、出張先で軽く足をひねって放置していたら痛み増大→病院言ったら剥離骨折してると診断され、いまだに正座するのに支障をきたしています……)
     引き続き、どうぞよろしくお願いします。

  • なるほど、そういうオチに( *´艸`)
    自分で予想してスッた方が諦めもつきますよね。
    とはいえ、元手がアレですけど。
    途中までは上手くいったのに、ファルさんの予想通りの行動に出てしまうクラウさんも可愛いですけど(ファルさんが千里眼なだけとも)

    作者からの返信

     この第6話、メインの話は落語の『猫の皿』をほぼそのままの形で流用していて、何か他の要素でオリジナリティを出したいなと思ってくっつけたのが競馬の話でした。クラウはオチに使える、と確信した回でもあります(笑)。
     なお、次の第7話にも競馬の話が出てきますが、クラウは……。

  • 褒めるときはちゃんと褒める、いいおばさまだ

    作者からの返信

     もともといい叔母様なのです。でもいわゆるツンデレという奴で、素直に気持ちを表現できないだけなんです。
     なお今回のお話、私の気が変わらなければ、クラウが活躍する予定です。それに対して叔母様がどう反応するかは未定ですが、やはりツンデレな対応になろうかと思いますので、見守っていただければ幸いです。

  • 何でもするって言ったよな。
    そんな笑みを浮かべた叔母様、怖いです(笑)

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     そもそも魔術審議会というところが具体的にどんな組織なのか、詳細を詰めずに登場させていましたが、いつの間にか悪の組織になってしまっています(笑)。
    「あまり主人公が好意を抱いていない組織」があった方が、ストーリーを作る上で便利かなと考えておりますので、今後も登場すると思います。引き続き魔術審議会をよろしくお願いいたします。

  • 策士策に溺れる。
    自分が策士のつもりでも、上には上がいますからね!
    二人とも相手をとても大事に想っているのが伝わります( *´艸`)
    レンテラーさんも粋ですね!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。次の第6話では、クラウが策に溺れます(笑)。
     各話のラストは、「いい読後感」を得られるようなオチにしているつもりですが、この主従がこうした形で気持ちを伝えあうのはこの話くらいだったかもしれません。あとはもっと欲望に忠実な(以下略
     引き続きお楽しみいただければ幸いです!

  • 倉馬あおい 様

    確かに、魔法が伝承されているという話なのに、伝承する術がないのですから、矛盾していますね!
    気づきませんでした…。

    しかし、もしその魔法を扱う魔導士と魔法をかけられる者(無機物に変身させられる者)のやりとりを見ていたら、呪文を一度で覚える等難易度は高いですが、伝承することは可能なのかなとも思いました。
    それともその魔法が使われる際には、呪文を聞いてもだめなのでしょうか。

    作者からの返信

    青時雨様
     もちろん、「聞いてもダメ」という設定です! ……でないとゼルー先生の設定が破綻するので。
     モンティ・パイソンの『殺人ジョーク』のように、1語ずつ書き写すとかすれば不可能ではないかも、と今思いつきましたが、結局「効果を試す」時にみんな剣になってしまいますね。

  • 倉馬あおい 様

    こんにちは、青時雨です。
    基本的な魔法である障壁をあのように使うというのは、盲点だったのですね…!

    作者からの返信

    青時雨様
     コメント、ありがとうございます。
     この第3話、メインは「いかにしてクラウ母との面会を阻止するか」なのですが、クラウ母が興味を惹かれる話をどうするかと考えたとき、「魔法の意外な使い方」を提案できればいいのでは? と考え付いて、こうした内容にしてみました。
     もう少し、「基本的すぎて誰も応用を思いつかない」という点を強調できたらと思いましたが、皆様そのあたりも読み取っていただけていて、ほっとしています。
     この「<障壁>魔法を円筒状に展開する」使い方は、他の話にも登場してまいりますので、引き続きお楽しみいただければ幸いです。

  • 今日も今日とてクラ虐が助かります

    作者からの返信

     クラ虐って(笑)
     クラウは、棚ボタ式の幸運に恵まれることもあれば、因果応報で痛い目にあうこともありますが、理不尽な目にあうことは……今回は割と理不尽かも。そこまでひどいことはしていないのに。叔母を挑発しただけなのに! (十分ひどいか)
     今後も、オチ担当のクラウの活躍を見守ってやってください。

  • ゼルー先生、純粋な生徒を相手に楽しかったでしょうね( *´艸`)
    リュライア様には泣いちゃうほど失望されてしまいましたが、クラウさん優しいです。
    まさに矛盾のお話でしたね。
    ファルさん、今回も鮮やかな幕引きです。

    作者からの返信

    「鮮やかな幕引き」とのお言葉をいただけて、とてもうれしいです。
     この第4話は現時点で一番短い話ですが、その分ラストのインパクトに全てを賭けた短編です。
     私は古典落語が好きなのですが、中でも「サゲ(落ち)の一言」が見事な作品が大好きでして、この話はそれを目標にしました。
     引き続き、お楽しみいただければ幸いです。

  • ぎゃふん。
    そんな姪を見てにっこりのこの叔母さん、義経と気が合いそう(笑)

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    リュラ「あの天才・源義経と気が合う、とはこそばゆいな」
    ファル「いえ。おそらくは、あの『やべー奴な』義経のことかと」
    リュラ「えっ」

     まあ、リュライアとクラウのは、ツンデレ同士のじゃれ合いみたいなものです(笑)。お楽しみいただけて、何よりでした。
     長かった14話もようやく完結ですが、ネタが浮かび次第、15話に続きますので、引き続きよろしくお願いいたします。

  • 関係者皆満足めでたし、とならないところが味噌ですね。
    概ねその通りですが、クラウだけは、でした。
    こういう役割が似合うのがクラウなので、仕方がありません。
    そろそろ15杯目でしょうか。新たな展開も楽しみです。

    作者からの返信

    私はクラウというキャラに、「オチ担当」という役割を学んだ気がします。
    次回はまさに彼女の真骨頂。お楽しみに。
    次の15杯目は、スピンオフ長編との兼ね合いもあり、内容を検討中です。(ネタの奪い合いになっています……) 公開時期は少し先になるかもしれませんが、本作はまだまだ続ける予定ですので、お付き合いいただければ幸いです。

  • そんな店主の愛読書は「めぞん一刻」です(笑)

    クラウ褒賞ナッシングは……まあお約束なんで^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    めぞん一刻……子供の頃読んでもその真価には気付けませんでしたが、今読めば理解できるはず! たぶん。
    クラウの「ご褒美なし」については、次回さらなる悲劇がクラウを襲う! ということでお待ちください(笑)。

  • 学園には個性的な魔法生物がいるんですね!想像するとワクワクします。
    メルクゥに興味を示したゴディル氏、狙いは泥棒だったり?

    作者からの返信

     実は私、魔法使いと使い魔を主人公にしているくせに、魔法とか魔法生物を考えるのが苦手です。なけなしの想像力を総動員して作り出した魔法生物たちがこの第二話に登場してきますが、あまり出番はありません。せっかく考えたのだから、もう少し活躍させようとは考えています(カクコン11用の、本作スピンオフ長編とかに)。
     ゴディル氏の正体は……もうバレバレですね。何をどう企んでいるか、ぜひ続きをお読みください!

  • イイ話、なのか……!? 
    リプホルトさん、あんた未亡人熟女なら誰でもいいのかよw

    作者からの返信

    自称ビシェット氏は、単なる年m……お姉さんでした。
    しかしセロンブラン母は、正真正銘の未亡人。
    リプホルト氏は彼女と出会って、初めて未亡人の何たるかに目覚めたのです! (基本はイイ話です。もうちょっと序盤の方で、セロンブラン嬢が母子家庭で苦労しているとか伏線を張れば良かったと反省しています)

  • 奴は大変なものを盗んで行きましたってところですね^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

    ファル「盗まれたものは(「上位互換の代替品」で)取り返します」

    ……ちょっと伏線の張り方が足りなかったかもしれませんが、詳細は次回をお待ちください。

  • 未亡人フェチは、業が深かったのだ……。
    救えない魂というものもあるんじゃ。

    作者からの返信

    ファル「このファルナミアンにお任せあれ」

    この世には、未亡人からでなければ摂取できない養分があるのです。

  • 内なる隊長が、夜神月みたいな笑みを浮かべていそう^^;

    面白かったです。

    ではではノシ

    作者からの返信

     今回の話は、犯人側の詐欺の手口が割と単純なため、その解明だけでは簡単すぎる……と思い、「どうやって犯人を追い詰めるか」というストーリーに(途中から)しました。事前によく練っていなかったため、犯人追い詰めは隊長の独演会になっていますが。
     意識したのは『刑事コロンボ』でしたが、隊長が楽しみ過ぎて「計算通り(ニヤリ」になってましたね(笑)。
     この後は解決後のエピローグになりますので、お付き合いいただければ幸いです。

  • 珈琲3杯目 (12)深く反省への応援コメント

    何気にクラウさんって世渡り上手ですね( *´艸`)
    振り回された方は雷落としたい気分にもなるかもですが……。
    将来が楽しみです。
    ただし、そこに至るまでこのお二人がフォローしていくのでしょうね。

    作者からの返信

     当初案では端役に過ぎなかったクラウも、いつの間にか「彼女がいないと話が進まない」キャラに。
     世渡り上手で「何となく得をする」ことが多い反面、調子に乗り過ぎて痛い目にあうことも。
     オチを付けるのに欠かせないキャラになっています(笑)。

  • 倉馬あおい 様

    ファルナミアンはこんなにも優秀であるのに、なぜ使い魔兼執事という立場でリュライア様に仕えているのか非常に気になります(今後明かされていくのでしょうか…?楽しみです!)。
    続きも楽しく拝読します!

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。
     なぜ仕えているかと言えば……使い魔だからです!(笑) いずれは、そういった経緯なども書ければと思っています。
     続きもお読みいただけるとのことで、作者としては大変うれしいです。
     引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 倉馬あおい 様

    リュライア様も年頃の女性、ということはクラウ様と年齢が近いのでしょうか。叔母と姪という関係だったため、リュライア様はもう少し大人かと思って読んでいました。
    何歳くらいなのでしょうか?

    作者からの返信

    青時雨様
     クラウは15歳。リュライアは7歳年上という設定ですので、当年とって22歳になります。
    ……22歳を「年頃」と呼ぶべきかどうかは議論があるかもしれませんが、そこはまあ、女性ということで……。