第5話 勇者トドオカと最も素晴らしい罠

 迷宮第九層

 第十層へ続く階段を前にして野営を行う一行は、食事を終えて焚き火を囲んでいた。


「残念だったね、四女フィア。サソリを食べ損ねて」

「全然残念じゃねーし!」


 せせら笑うように三女トロワが言うと、四女フィアは噛み付くように反発した。


「先の戦闘で、皆様の技量は概ね把握しました」


 トドオカには物事の本質を見抜く『鑑定』の技能スキルがある。既に姉妹の戦闘から、概ねの技量や使える技を把握できている。


「今のうちに、竜との戦闘におけるざっくりとしたプランを共有しておきましょう」

「はい! トドオカ様!」

「張り切っちゃってさあ」

四女フィア! 真面目に聞きなさい!」


 長女イチルがキビキビと場を取りなす。


「まず、三女トロワさんは戦闘開始から『分身』を絶やさず。前衛で竜を撹乱しつつ、他の前衛が負傷して回復のために後衛に下がる場合はその穴を埋めるように立ち回ってください。走りっぱなしになるでしょう。恐らくはかなり負担が大きい。頼めますか」

「ふふっ」


 三女トロワはどこか力の抜けたように片方の唇の端を吊り上げた。


「水臭いじゃないか。勇者殿はただ、『頼む』って言えばいいんだぜ?」

「頼みます」


 続けて、四女フィアに向き直る。


四女フィアさん。私と前衛二人が竜の注意を逸らしてる間に、首の下にある逆鱗を狙ってください。竜鱗を貫く攻撃ができるのは、このパーティーではあなただけです」

「へへっ! 燃えてきたぜ!」


 四女フィアは拳を撃ち合わせて果敢に笑った。


「そして長女イチルさん」

「はい!」

「あなたが作戦の要です」

「……!」


 トドオカの言葉に、長女イチルは目を輝かせた。


長女イチルさんは、『全体化』の技能スキルが使えますね?」


 『祝福者の聖別』、という。

 本来手を触れるかごく近い範囲にしか作用しない回復や支援バフの類を、常に距離を無視して共に戦闘する仲間全体に作用させる高位の療術師にのみが使う上級技能スキルである。


長女イチルさんは常にパーティー全体に回復と支援を途切れさせないよう立ち回ってください。前衛が立ち続ける限り、四女フィアさんが必ず竜を討ちます」

「はい……!」


 長女イチルは胸の前で杖を握りしめて深く頷いた。

 長女イチルは他の姉妹よりも一段モチベーションが高い。このモチベーションがうまく作用すれば、戦闘における被害はぐっと抑えられるはずだ。


「以上が、大まかなプランになります。変更があれば適宜共有いたします」


 一同が頷く。姉妹の外見はあまり似ていないが、ぴたりと揃った仕草が彼女たちの繋がりの深さを物語っていた。


「自分は?」

次女リヤンさんはいつも通りでいいです」

「一番優秀だからか?」

「一番優秀だからです」

「そうか!」


 そのようなやり取りがあった。


 そして、今────




***




(何故こんなことになっている!?)


 竜を殺すための役割を担っていた四女フィアが死に、長女イチルがそれを拒否した。

 作戦の要だったはずの二人の関係性は、あまりにも突発的でくだらない要因で崩壊した。

 そして、何らかの悪意によって運ばれてきた運命のように、今まさに竜が彼らに近づいている。


(どうしたらこんな馬鹿げた事態に陥るというんだ……?)


 トドオカは自らの運命を呪った。

 自分の果たすべき仕事よりも繁殖活動を優先する人間が、どういうわけか必ず居る。

 自分の命のかかった迷宮という異常な場でさえ、それは必ず存在する。

 それが、『勇者』を脅かす最も危険な罠だった。


「どうする、トドオカ殿!」


 次女リヤンが指示を仰いだ。

 逃げるには時間が足りない。

 四女フィアが蘇生されなければ勝ち目はない。

 唯一彼女を蘇生させる手段を持つ長女イチルは、そうするつもりはない。


「トドオカ様なら勝てますよね?」


 長女イチルは何事もなかったかのように笑っている。

 なっている。それが誰の目にも明らかにわかる。


「こんな女が居なくても、勝てますよね? わくしがついています」


め)


 トドオカの胸中を、突発的な怒りが満たした。

 だが、それはこの危機を切り抜けるための何の手段にもなりえない。


(クソ)


 覚悟を決めるしかない。

 戦うしかない。


次女リヤンさん、常にブレスを警戒して、いつでも盾を構えられるように備えていてください! 三女トロワさんは『分身』を! 四女フィアさんが蘇生するまでの時間を稼いでください! 長女イチルさんは四女フィアさんを蘇生して『全体化』の準備を」


 長女イチル以外の二人が返事を返す。

 トドオカが矢を番える。


「向こうはまだこちらに気づいていません。私の矢が命中したら、一斉に動いてください。三……二……」


 弓を引き絞る。

 長女イチルの『全体化』スキルが発動し、祝福が自身を覆うのを感じる。

 四女フィアは蘇生されない。

 舌打ち。


「……一!」


 矢を放つ。

 同時に、分身した三女トロワと、盾を構えた次女リヤンが駆けだす。


 意識の外から放たれた完全なる一射が、竜の眼球を貫いた。


 それが、開戦の合図になった。


「─────!」


 黒い鱗の竜が咆哮する。

 火竜の鱗は通常赤いが、成熟に伴って黒みを帯びていく。

 全身の鱗が完全に黒化した竜は少なくとも百年以上生きた強力な個体であり、鱗の強度も通常のそれとは比にならない。


 トドオカの弓が狙うのは鱗に覆われていない眼球、口内、そして首の下にある竜の唯一の急所である逆鱗。

 

 それ以外の攻撃は、注意を逸らすだけの効力すら発揮しない。


「『祝福を』! 『天凛』を!」


 『全体化』された長女イチル支援バフが発動し、即座に能力強化の祝福が施される。

 だが、いずれも竜の前には些細な変化でしかない。


「ゴギャアアアアアアアア!!!」


次女リヤンさん!」


 発達した前肢に備わった爪が、大上段から叩きつけられる。

 次女リヤンが最前線に躍り出る。大盾で爪の一撃を受け、曲面で衝撃を逸らすようにして流す。


「そう何度も持たん!」


 次女リヤンが攻撃を引き受ける隙に、気配を殺した二人の三女トロワが両側面から竜の首を狙う。


「くっ────」


 竜の目は一方がトドオカの矢によって潰されている。

 有視界の側から攻撃を仕掛けた一方が、竜の顎に捕らわれ、噛み砕かれる。

 分身が喪失する。


「──見えたぞ!」


 その一瞬の隙に、本体の三女トロワは竜の逆鱗の位置を見抜き、刃を突き立てんと接近している。

 三女トロワの攻撃に、竜鱗を貫く威力はない。

 だが、首の可動によって生じる逆鱗の隙間に正確に刃を突き立てる事が出来たなら────


「──────オオオオオ!」


 竜が翼を羽ばたかせると、嵐のような風圧が生じる。

 急所に接近した三女トロワはいとも容易く人形のように吹き飛ばされ、地面に叩きつけられる。


「『聖餐を』!」


 全体化された回復術が、負傷の瞬間から治癒を始めている。三女トロワは即座に姿勢を立て直し、再び分身の生成を試みる。


 竜は羽ばたいて滞空しながら、立ち向かう哀れな人間を睥睨した。


「恐怖、を」


 竜は人語を発した。

 古の時代、竜は人間と同じ言語を操ったのだという。神話の時代の話だ。

 『勇者』と呼ばれるトドオカですら、それは初めて目にする事象だった。


「恐怖、を、知れ……愚かな地上の、虫よ」


 竜は途切れ途切れの発声で言った。

 あらゆる生命を呪うような、嗄れた声だった。


「貴様は、恐怖を知るか」


 トドオカは竜の言葉に答える。


「不滅の竜の身でありながら、人間の如く恐怖を知るか、黒竜」

「下ら、ぬ」


 竜の羽ばたきはおぼつかず、時折壁や天井にぶつかりながら低い位置を滞空している。


(負傷している……?)


 人語を介し、百年以上の時を生きる黒竜が、何故?


「恐怖に、狂い、悶えて、死ね」


 黒竜の口内を、暗い炎が満たして行く。

 竜の吐息は、ただそれだけであらゆる生命を滅殺する威力を持つ。

 生き物の呼吸を止める事は出来ない。


 息を吸う。阻む事はできない。

 息を吐く。何者にも、逃れられない。


 開かれた竜の顎門から、地獄が流出する。


「防御陣形!」


 次女リヤンが構えた大盾の影に、残る全員が身を隠す。

 長女イチルは回復と炎を防ぐ祝福を継続して重ねがけしながら、次女リヤンを竜の吐息に耐えさせる。


「う、おおおお……!」


 ブレスを耐え抜いた次女リヤンが、その場に膝をつく。

 熱による負傷と回復の繰り返しによる負担は、尋常なものではない。


 迷宮を構成する岩石質の壁や床が溶け、延焼した炎が消える事なく残り続ける一帯の光景は、正しく地獄めいていた。


 立ちこめる陽炎の中、トドオカは──


(ブレスを吐き切った、その瞬間だ)


 どんな生き物も呼吸をする。

 必殺を誇る竜の吐息も、一個の生物が行う当たり前の生理現象に過ぎない。


(息継ぎのために、竜は無防備になる)


 トドオカの手には、星隕鉄アダマントの鏃。

 防具となれば竜の爪に耐え、武器となれば竜の鱗を断つ、現代においては加工技術ごと地上から消え失せた大いなる遺産の一つ。


 これを用いれば、逆鱗を射抜くことが出来る。

 命中させる事が出来たのならば。


 トドオカにはそれが出来る。

 トドオカは『勇者』だからだ。


(当たれ────!)


 吸い込まれるように逆鱗に向けて矢が飛ぶ。


 竜はそれを視認し、僅かに体勢を崩す。

 たったそれだけの、回避とも呼べぬ行動。


 トドオカの矢は、逆鱗をそれた鱗を貫き、竜の身体に突き刺さった。


 それだけだった。


「二度、は、食わぬ」


 竜が一際強く翼を振るう。

 巻き上がった暴風が、火災旋風の如く延焼した竜の炎を巻き上げて再び荒れ狂った。


「クソ────」


 陣形ごと吹き飛ばされる。


 誰が生きて、誰が死んでいるのかはもはやわからなかった。


 自分が生きているかどうかすらも。


「──オカ、様……トドオカ様!」


 長女イチルの呼び声に、トドオカの意識が戻る。

 傷が癒える。回復術。


「……長女イチルさん」

「無事ですか、トドオカ様」


 長女イチルは気遣わしげにトドオカを見ている。

 馬鹿げているな、と思った。


(……また、人間関係のもつれを命のやり取りの場に持ち込まれたな)


 迷宮は巨大な密室であり、危険に満ちた悪意の坩堝である。

 長い間閉所に閉じ込められると、人間は大なり小なりなる。

 過酷な状況下で発生したストレスは疲労を増大させ、時に些細な諍いを致命的な不和に変える。


(まったく、いつも一番厄介なのが、これだ)


 パーティー内での色恋沙汰。

 なった人間の脳は、時として狭い場所に共に閉じ込められた異性の存在を実際以上に魅力的に脚色する。

 共に死線を潜り抜けた信頼がやがて恋というたわけた妄想に変質し、その信頼を一瞬にして瓦解させる。


 今回は、トドオカがその中心に居た。

 自分を中心に誰もがなり、不測の事態を引き起こし、死んだ。


 そして今まさに、トドオカ自身もそれによって敗北しようとしている。


(つくづく、滑稽だな)


 まさしくこれこそ、迷宮に仕掛けられた最も恐るべき罠だ。

 トドオカは笑った。


長女イチルさん、あなたがいて良かった」

「え?」

「あなたの申し出を受けます」


 皮肉ではなかった。

 それは合理から外れた行動だからだ。そうする必要がない。だから、トドオカが口にした言葉は、皮肉ではなかった。


「あなたの言葉の全てが、真実であるならば」


 トドオカは立ち上がり、単身竜の眼前に躍り出る。


 竜の爪が迫る。


「これで、いい」


 果たすべき事を、最後までキッチリやり抜く。

 その為の最も正しい方法を選ぶ事が出来る。


 だから、これで良かった。


 竜の爪がトドオカを引き裂く。

 長女イチルの絶叫が響き渡る。


「『大致命者よ、かの者に再誕の祝福を』!」


 それは、ほとんど無意識の詠唱であった。

 蘇生術。死者の肉体を修復し、離れかけた魂を再び肉体という器に宿す最上位の祝福。

 

 彼女の言葉が、全て真実ならば────


 『!』

 

 『!』


 ──そうするはずだと確信していた。

 だから、全ては正しかった。


「あなたがなっていて良かった。だから、


 蘇ったトドオカには、その光景が見えている。


 長女イチルの用いる術は、


 蘇生術によって蘇った者は、死の直前の記憶が曖昧になる場合がある。


 それでも、問題はなかった。

 闘争の神に愛されたの如き戦闘の本能が、彼女の肉体をすでに走り出させていた。


「────っしゃあ!」


 四女フィアの死体は、戦闘の余波を受けて、竜の真下にあった。

 竜が四女フィアの蘇生に気付いた時には、既に彼女は鱗を足がかりに竜の体を矢のような速度で駆け上がっている。


 トドオカの突き立てた鏃を抜き去り、逆鱗に突き立てる。


「────とどめ、だ!」


 断末魔の咆哮をあげて、竜は迷宮に失墜した。





***




 迷宮深層を住処とする黒竜の討伐は完了した。


 だが、謎が残った。

 そもそも何故、竜は迷宮を遡って上層に上がってきたのか。

 竜は負傷していた。それと関係があるのか。


「恐怖……」


 竜は、恐怖を知れと口にした。

 自らがそれを知っているかのように。


 なにかに怯えていたのか。

 百年以上の時を生き、何物も寄せ付けぬ不破の竜鱗を持ち、地獄を現出せしめる滅殺の吐息を持つ存在を、一体何者が恐怖させるというのか。


(……今は考えても仕方のないことだ。今はただ、帰り道の心配をすれば良い)


 ひどく疲れていた。

 トドオカは気力を強いてそこに立ち、竜の亡骸を見下ろしていた。


「トドオカ様」


 いつの間にか、長女イチルが隣に立っていた。


「竜は、なにを恐れていたのでしょう」

「さあ」

「わたくしは、少しわかる気がします。きっと竜は……この迷宮が、この世界自体が恐ろしかったのではないでしょうか。絶えず苦難を与え、有用性を求める世界が……」

「そうですか」


 どうでもいい、と思った。

 自分の願望や悩みを別の何かに投影して勝手に解決した気になるな、とも思ったが、やはりそれもどうでもいいと感じた。


「ところでトドオカ様、その……先ほど、わ、わたくしの申し出を受けると……」

「はい」


 トドオカは簡潔に頷いた。

 長女イチルの白磁の頬が、たちまち桜色に染まった。


「約束通り、四女フィアさんを蘇生していただきありがとうございます」

「えっ」


──『トドオカ様がわたくしだけを必要としてくれるなら、四女フィアだって蘇生します!』


「あの状況で私が必要としたのはあなただけです。あなたが誠実な方で助かりました」

「あっ、えっ、そっ、そっち!?」


 長女イチルは打ちひしがれたようにその場で二、三歩よろけた。


「ここから、まだ地上を目指しての帰り道があります。帰りはショートカットが使えませんので、通常通り一階まで戻ることになるでしょう。それまでどうかよろしくお願いいたします」

「あ、あはは、は……」


 長女イチルは力なく笑った。


(……流石に厳しいか?)


 四女フィアを蘇生させるために自死することを選んだトドオカだったが、長女イチルが自分を蘇生させるための動機を補強するために、あえて彼女の口にした提案に乗るフリをした。

 結果として上手くいったが、その発言を有耶無耶にする事ができなければ、極めて致命的な事態になる。


「……わかりました。よろしくお願いします」


 だが、どうやらそうはならなかったようだった。

 トドオカは内心胸を撫で下ろした。 


「けど、あの、実際どうでしょうか。決まった相手を持てば面倒が減らせると思うのですが。あ、あの、わたくしとか! おすすめなのですが! どうでしょうか!」

「そうですか」


 トドオカは足早にその場を去った。


「もう……」


 その背中を見送って、長女イチルはため息をこぼした。

 故郷を出てから、苦難の連続だった。

 妹たちは、長姉である長女イチルの言うことを聞かないことも多く、その度に頭を悩ませ、神経をすり減らしてきた。

 迷宮の中で、眠れない夜を過ごすこともあった。

 そして、そんな彼女の苦労が、誰かに認められることもなかった。


 ──あなたが居てくれてよかった。


 トドオカだけが、彼女にそう言ってくれた。

 それでよかったのだ。

 その言葉が欲しかったのだ。

 ただ、誰かに必要とされたかった。

 それだけで、よかった。


「きっと振り向かせて見せますからね」


 迷宮の中でなってしまった人間の脳は、時として狭い場所に共に閉じ込められた異性の存在を実際以上に魅力的に脚色する。

 共に死線を潜り抜けた信頼がやがて恋という夢のような甘い何かに変質し、その信頼を不変のものにする。


 まさしくそれこそ、最も素晴らしき迷宮の罠だ。

 イチル=ヨ=メオカは、そのように考えている。




「いいかい? ちゃんと長女イチルに謝るんだよ?」

「わかってるよ」

「まったく、長女イチルの癇癪には困ったものだ。あの調子で言い寄ったせいで、前任者にも夜逃げされてしまったんだからね。つまみ食いする暇もなかったよ」

「自分は姉妹で一番優秀だが、長女イチルは一番ヤバイな」

「皆さん、準備はよろしいですか?」


 トドオカは姉妹を呼び集める。

 これから地上に帰るのだ。

 戦闘で消耗した状態での帰路は、時として行き道よりも過酷なものになる。

 気を引き締めなくてはならない。


「皆さんのおかげで竜を倒す事ができましたが、油断しないように。地上へ出るまでが迷宮探索。くれぐれもうかれないように」


 トドオカの言葉に、姉妹たちはそれぞれに答える。

 次女リヤンはわかっているのかいないのかよくわからぬ表情で頷き、三女トロワは首を傾げてくすくすと笑う。

 四女フィアは軽い調子で返事をし、長女イチルがそれを叱責した。


 奇妙な一行だった。

 危険な旅だった。

 だが、目的は必ず成し遂げる。

 それが、彼の性分だった。

 曲げられない生き方だった。


「では行きましょう。最後まで、キッチリとね」

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勇者トドオカと四人の花嫁 アスノウズキ @8law

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