水道局ハッピー係

　空に浮かぶ幸せ粒子。
　初雪と共に地上に降り、雪に触れた人を夢の様な幸せな世界へ導きます。
　クリスマス・イブに、気象庁が、幸せの粒子が降る予報を行ったが、残念ながら天気が好転。
　責任を感じ、力を落としたお天気お姉さんと歩道橋で出会った僕は、精一杯の慰めの言葉を
かけましたが、上手く話せない僕。
　その時、天気予報通り、空から初雪が舞い降り。
　僕たちの頬に、冷たい雪が触れ、温かい幸せが始まりました。