編集済
第2話「こおろぎなくいえ」その②への応援コメント
ふぅむ────
↑
(とりあえず、前回までで思ったことはすべて書き出しておいてよかったと安堵する雨川✨️)
なるほど、やはり家族間の機能不全といった内容は盛り込まれていたわけですね。
でも、(あたしの思い過ごしかもしれませんが)他のお二方の感じた、ちょっと重めの家族不和、険悪、ネグレクト的なものまでは感じませんでした。
まぁ、思春期の長引きみたいな、ちょっとした扱いづらさ的なものはあるだろうけど、そこまで深刻じゃない。それこそ、一人暮らしでも始めれば案外一過性のもので終わってしまうくらいの感じで受け取っておりました。
ここからは、作品そのものじゃなく、この『羊の小部屋』の持つ独特の緊張感みたいなものについてw
今回は先客が2名様だった(しかも部員w)ので、それほどでもありませんでしたが、所謂作品の解釈を公な場で開示するというのは結構、プレッシャーというか……しかも、次の回で作者様直々にネタばらしまでされるとあっては、読む方にもかなりの覚悟を要すると感じましたw(あたしだけ?)
……たぶん、賞企画やってる時の読みのスタンスに入っちゃってたんだと思いますけど、読み零しがあっちゃいけない、外れすぎた解釈を書いちゃいけない、その中で作者の意図にどこまで寄せられるか……!? という緊張感の元、いつも読み工程を行っています。必ず2回以上読みますし(ここで、2回読むの辛いなぁ、と感じる作品はかなりの確率で賞対象からは外れます)2回目で新たな発見とかあるとホッとすると同時に、「あぶなかった……」という冷や汗を流すという……なんか……よくやってたよな、あたしw
『記憶の不可逆性』
というのが、私の作品を書く上での結構重要なファクターでして。
だからこそ、ネタバレはなるべく起こしたくない、起こされたくない。
タグとかあらすじもなるべく見ないで作品を読み始める、という手順を踏んでいます。
追記:
いえ、小部屋への批判というわけではなく💦
あたしが勝手にヘンなプレッシャーを感じてたというだけのことでして。
いいぞもっとやれ、という全肯定の気持ちです、はい✨
読者によって解釈が分かれるのは、良作ならば当然のことでして、その辺はむしろ気にしなくて良いんじゃないかと。
(この辺の解説は、偉大な先達フィンディル様がおりますので、お薦めです✨
https://kakuyomu.jp/works/16818093074649968518/episodes/16818093077451794590
)
作者からの返信
なるほど。先に天川さんが解釈を提示する形になりました?
ここは部屋の作りに問題がありました。ご負担おかけしてすみません汗
イメージ的には
①テーマ、手法の提示(作者)
②突っ込み(読者)
③ネタばらし言い訳(作者)
以下②③······みたいな笑
ぴたりテーマと主張と手法、これが説明出来たらネタばらししなくて済むのでしょうが、いかんせん説明ベタで✨️
習作のうちに丸裸にして突っ込んで欲しいと言う下心です✨️
編集済
第1話「こおろぎなくいえ」への応援コメント
なんか、「ハッタリ解説員」って、どこかの局にいませんでしたっけ?
めちゃくちゃ語呂が良いと云うか、聞き馴染みのある音www(多分、「服部」解説員)
1の分室の前で躊躇している部長を、
「はよ入れ」
とばかりに、げしっ、と尻を蹴飛ばして部屋に放り込んでやりたい衝動に駆られましたw✨️
しかし……
と、雨川(プラグ入り版)は思う。
自身の建設した『会場』も、人を呼び込む(PV稼ぎ)にはあざとい程に有効であると思っていたのだが、この自らの作品を生贄に参拝者を召喚するという手法も、なかなかに巧妙でござるな……と。
しかも、会場の場合、どんなに来館者が増えようとも自分の作品には一切読者がつかない……。しかし、この『生贄法』ならば、どうやったって自作品を読まなければ先に進めない───
この、関所方式に抵抗を感じる読者もいるだろうが、一方、当作者を知っている人ならば抵抗なく読みに誘導できるというもの。
そして、最初の作品にこの『こおろぎ』を選んだというのも実に上手(うわて)だ。
今回あたしの、読みに移るまでの行動を仔細に分解すると……
『羊をめくる剖検』のページ訪問、第一話閲覧、リンクを発見、ページ移動……
そこで、一旦左上の✕印をクリック、作品親ページに移動
ちょちょっと下にスクロールの後、いつもの確認
【完結済 全1話 1,439文字】
よしよし、短いw
↑これ、とても重要
正直あたしは6000文字くらいまでなら躊躇なく読めますけど、そんなあたしでも2000文字以下のお手軽さはファストフードよりもお手軽なコンビニ感覚で食すことができる。たぶん、世の読者たちはここで3000文字とかだと半分くらいが読まずに脱落するんじゃないかと思うのだ。
あたしの『みかん星人』がいい例で、あたしの書いたものの中では過去一番くらいに、PVの落ち込みが少ない。やはり、一話が短い作品というのはそれだけで読まれやすいということなのだろう。さんざん擦られている鉄板要件で既に忘れかかっていた上に、長編で読まれないことにも慣れている身としては、一話を短く収めるという意識がとても低いので、私💦
こういうの見ると、やはり短めにまとめるって大事だなぁ、と改めて思いましたw
(講評ってこういうんだっけ??)
そして、あたしは講評というか感想を、こちらの羊ページではなく作品ページの方に残してきてしまったことに気づいて愕然としていた✨️
作者からの返信
おいでませ~✨️創作部部長さんが帰られましたので、ひとりメエメエ泣いておりましたところです。
どうぞどうぞ(ぐいぐい)
行動詳細ありがとうございます✨️実は文芸部部室の方でも気になっていたところなんですよね。
リンクってあんまり踏まれない?と。
それと「文字数」。これはなるほど✨️と思いました。自分も確かに6,000超えるとちょっと気合入れるかも笑。
長さは一長一短あるのかも知れませんが、今回は某某丸先生の『本屋』に影響を受けましたもので。
良かったら奥までどうぞ〜♪
第5話「こおろぎなくいえ」その⑤への応援コメント
①「見えないの」「ほっといて」「気づくかどうか試してるのどうせ」→この辺りが何についてか、違和感はあるのですが、家族に対してかなとは思いつつ、関係性を把握するのに確信がもてませんでした。
②主人公のキャラはわかりやすく、先輩が主人公を気に入ってるかんじはわかります。先輩がゆるむ感じは……ミステリアスからのゆるみだと変化自体はわかりづらいかな…?
③鈍感主人公かわいいw
④主人公目線では問題も分からないまま、結果解決され(そのことも気づいていない)ただただ「ころころとよく笑う」ようになって良かったなぁと感じている。→これ自体は私の価値観的にはアリで、それをテーマに『ともだちハウス』を書こうとしています。ただ、腰が重い!!w
総括
④のテーマ自体はめちゃくちゃ気になります。だから、小説で知りたかった気も。テーマをどれだけ押し出したいかによって書き方が変わるのか?も?ただ、この作品をそのまま好きな人もいると思うので、これまでのことは創作全般に対しての探究活動ということでもいいのかな、と。私はかなり勉強になりました!ありがとうございました!
作者からの返信
お忙しいところお付き合いいただき、本当に感謝します✨️
途中途中で「読感3」タイムリーに話題に触れていただき、これもまた勉強になりました。
「小説で知りたかった」これは「主人公は分からないまま」でも「読者は(だいたい)分かった」と言う事ですよね?なるほど✨️
重ね重ねありがとうございました〜♪
編集済
第4話「こおろぎなくいえ」その④への応援コメント
なるほどー!って、やっぱり『意味がわかると怖い話』じゃないか!w
いや、それだけヒントがあったら、わかる人ならわかりますね!
い、いやまてよ、まだホラー的に、家人を食べ尽くした興梠女が次の獲物である主人公を狙っている可能性も!www
作者からの返信
あれ、確かに意味怖の解説に見えてきた?
そしてホラー路線が確定しているような笑
第3話「こおろぎなくいえ」その③への応援コメント
へー!面白い!さすがですね!
①「お前は気づいているのか?」と試されているような気もした。→このセリフ、本文では”重要そうにみえた”んですが、意味がわからなかったのです。
これをお互いに確認出来ない程コミュニケーション不全に陥っているのだと思った。これをメインに据える事とする。→解説を聞けば意味合いは納得ですが、あとは多数派に伝わるかどうか?
②「興梠」と家→抜け目なくて面白いです。
③「鳴く」と「泣く」→私はエロ描写でこれをよくやります。
④オープニングの数行(ここの事なんて言うの?)を書き出す。→なんだろう?冒頭?出だし?ひき?
主人公→人物像は伝わりました。
先輩→先輩が謎めいているのがホラー感に?ただ、書きたいことが計り知れない先輩の世界だから致し方ない気も?
家庭機能不全と先輩のつながりが見えづらいのか??やっぱり他の人にも聞きたいですねー。部員来ないかなー。
※ハラキリ更新しました!
作者からの返信
ありがとうございます✨️
ちょうどハラキリも冒頭でしたね。そちらを読んでからだと「こおろぎ」の冒頭も変わりそうです。
これまで割と冒頭は、ポエムっぽくつらつら風景描写とか独白とかで始める事が多かったんです。
これを今回バッサリカットして素地だけ伝える。以降の文でその素地に読み手が追記してく······みたいな事が出来たらカッコいいですよね笑
編集済
第2話「こおろぎなくいえ」その②への応援コメント
祐里姉のコメントがどこまでガチかはわかりませんが、ホラー感はありましたね。
ジャンルを決めて作品を書くよりは、作品がジャンルを決めるの方が良いと思うのですが、私もジャンルまたぎがちなので難しいな、と。
私の『飼育される人間』はSFならディストア、現代ドラマならペット問題に読めるのが、作者的には面白かったです。
①テーマ「家庭内のコミュニケーション不全からの脱出と救いの手」→不全はわからなくもないですが他の可能性もあり、私みたいな手探り野郎だと注意散漫に……。脱出と救いの手はちょっと私には読み取りが難しかったです。他の方の感想も聞きたいですね。
②完全に主人公視点で知り得ない情報は直接的に書かない→コレ、私もハマッてますwwwこれでいただいたコメントが、バッチリ思惑通りだったとき、その人とは魂の兄弟になりました(トテモ迷惑)
③上記②の度合いの確認→書き手としての気持ちはわかるぅ。
④これらを踏まえて元々ある「先輩と僕」の空気感が出せるか→そもそも男女なのか、男男なのか(男男だと僕のBL脳が暴走するので参考になるのか)
追記
1回目の会話が女言葉だから、男女でしたね!
読んだ印象自体はコメントに書きました!
他の方にも書いてもらえれば、伝わり方の資料が集まって良いですよね……。
私は注意散漫型コーギーなんで、そこのねじれを加味していただいてwww
改めて読みとった印象をコメントに書いて自分の学びなのですが、描写が微妙だと同じ感性の人には問題ないけど、違う経験や感性の人には伝わらないところあるよなあと。
なので、完全同意になる作品の隙の無さがどこからくるのか、もう一度憂国に行ってきますね!ハラキリ☆
作者からの返信
次回からがっつりネタバレして「わかるかww」ってしても?まだ早い?笑
テーマはそれっぽく書き出すとこんな感じですが、もうちょっとぼんやりしてて。
「ちょっと問題あるっぽい(でも解決可能くらい)けど思考止まっちゃってて、なんて事ない外からの干渉(干渉側気づいてない)によりそれは解決出来る」
······かな笑?
そして思うに『飼育』のように作品通してひとつの比喩、みたいなのは頭にあるイメージに近いかも、と思いました。違うかもですが。
編集済
第2話「こおろぎなくいえ」その②への応援コメント
実は先輩が家族を殺殺したのかと思……
……ってません!
思ってませんよ!
あ、なんか褒められてた。
ありがとうございます✨✨
[追記]
わりとガチめに家族みんな殺殺……
たぶん、虫が出たら退治してと言ってみて肯定の返答が来たという、小さな小さな、約束にも届かない些細な会話で、先輩の心が後押しされたんじゃないかなと。
家を出てきていきたい、でも家族には反対されていて(事情があって)ためらってしまう、そんな時に「虫が出たら行く」と言ってくれた人がいた。
それだけで受験勉強もがんばることができた、蜘蛛の糸みたいに細い救いだったけど、先輩にはありがたかった、みたいな?
作者からの返信
いらっしゃいませ✨(ぐいぐい)
先輩犯人説、なるほどです!
「見えないの」とか食器棚の裏とかからでしょか。あと地獄?
でも何かしら思ってもらえたと言うことは、スタートラインには立てたかと✨描写不足か適切性によるミスリードですもんね。
どしどし思って下さい!
ありがとうございます✨️
追記
アレ?そちらの方がカッコいいかも?
編集済
第1話「こおろぎなくいえ」への応援コメント
1
|ω・)これは罠だ。コオロギを餌にして。だが行かねばならん。虎穴に入らずんば虎子を得ず。まだカクヨムに慣れていない虎子のうちのぬりやを仕留めなければ、私の平安はない。
この虎子は、もうすでにP草庵で可愛い振る舞いを見せている。P先生の拗らせた感じが好きだったのに、なぜかぬりやが並ぶと真人間に見えるから不思議だ。
陽。真の陽。それに対抗しうる陰は雨川だが、雨川はまだ不完全。不完全に頼ったボスキャラの末路など容易に想像がつく。ここは私がやらねばならない。
そう思いながら分室の扉の前に立った(まだ分室に入っていない。
2
扉の前でぬりや氏と鉢合わせをし、そのまままくしたてられる。ぐ……押されておる。インスピはあの『本屋』からか……やりおる、その素直さ。ならば、比較がよろしかろう。私は『本屋』を開き、コーギー大魔法”ハッタリ解説員”を放つ(しばし待つがよい。
(整いました)
私が☆3を『本屋』につけたのは、『蜜柑一派』でP氏が至った「何を語るかではなく、どのように語るか」という境地に挑戦をしているからである。
P氏が祐里姉の『ハングリー』に書いたレビューを読んだ時に、「どのように」の部分はすなわち個人の体験、気づきから生まれる文学を尊重しているように感じた。(加えて、祐里姉はそれを表現する技術にすでに個性が備わっている)
『本屋』自体はささやかな一場面、会話であるが、今まで内臓が無い人間像で勝負してきたP氏が、読者にイメージしやすい題材、テーマに寄せ、その文学観を自分が表現するならば……という試みを感じた。
果たして、こおろぎは如何かな?
コーギー魔王は思った。
全然違ってたら恥ずかしいから、P氏が訂正しないように物理で葬り去る必要があると。
3
ふ……通報怖いから!www
ライバルと心中なんて熱い!熱すぎる!www
BLの心中ものが好きなんです(´・ω・`)
作者からの返信
1
いらっしゃいませ✨メエメエ泣いていたところです泣
どうぞどうぞ奥まで(ずりずり)
並んだら某某丸先生が真人間に見えるって、それ以上の拗らせってことじゃないですかー笑
それにしても『本屋』さん良かったですよね。もちろん個人的にという事ですけど。
そんなわけで自分なりにこうかな?と書いてみたのが『こおろぎ』です。
ぬりやは、まだ分室の扉の前で逡巡している千織にそうまくし立てた。
2
wktk✨✨✨
3
個人的には『本屋』さんの応援コメに書いた通りです。
元々、直接的に書かなくても描写で心情を表せるんだなーと他の方のを読んで思ったのですが、もっと削れてもっと縮めれると『本屋』さんを読んで目から鱗だったわけです。
感想コメでも質問したのですが、ジャンル設定が「恋愛」だから引っ張られたのでなければ、文章、構成、台詞などで「すごく恋愛小説」と思ったのかと推測しまして。
下駄箱の下のこおろぎの死骸は、実話からです。死骸から感じた家庭内のコミュニケーション不全。
救いの手と脱出がテーマです。
もしもの時は分室ごと闇に葬ろう。ぬりやはほくそ笑んだ。
第3話「こおろぎなくいえ」その③への応援コメント
① そもそも虫なんか気にしてたら田舎では生きていけんばい✨️
(↑ 家族全員の共通認識)……我が家のこれは、家族不全なのだろうか。
一方、
④ の全般に関しては、最近あたしがサボっている部分です💦
これくらい、ひとつひとつの言葉を吟味して書きつけなければ作品にはなり得ないのだな……と、頭をぶん殴られて(*´Д`)ハァハァ言っております。
この緻密さが、カサブランカにもあれば……。
読み返すと、確かに結構荒いんですよね文章が💦
あぁ……だめだわ、あたしに小説書く資格なんて───
幽波紋(スタンド)タヤ・マカタイ
能力:瞬時に『退部願』を生成する。対象の匂いを記憶・再現する。
作者からの返信
①笑
書き出し、今回かなり気を張ったんです。
全体2000文字以内、必要最低限の説明で一応テーマを収束させるのにどのくらいの書き出しが必要なのか。それもできれば最低限で。
普段はうっとり顔でリズムと肌触りの良い言葉を並べてうふふっしてるだけですので、どうぞ幽波紋しまって下さい笑笑