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概要
「あ、愛してる」「うん、ありがとシェルちゃん」……いやいや先輩は!?
ここは、国内でも有数の名門校であるシクザール魔法学園。錬金科の一年生であるシェルタは、ひとつ上でちょっといじわるな、騎士科の実力者レクス先輩と念願叶ってお付き合いを始めることに! 夢みたいに幸せな日々を過ごしながらも、ひとつどうしても消えない悩みがあった。
「レ、レクス先輩……ぁ、あい、してる」
「ふ、耳まで真っ赤。すげぇ可愛い、……俺のシェルタ」
言わせたがりのレクス先輩は、何故か自分からは、全然好きとか愛してるとか言ってくれない! しかも、いい雰囲気になってもどうしてか距離を取られてしまう。
不安になったシェルタは、彼からたったの五文字を引き出すために、不思議な白猫や彼の兄の手を借りて、あれやこれやと奔走するけれど────
「……無防備なのさ、気をつけて、お願いだから。……
「レ、レクス先輩……ぁ、あい、してる」
「ふ、耳まで真っ赤。すげぇ可愛い、……俺のシェルタ」
言わせたがりのレクス先輩は、何故か自分からは、全然好きとか愛してるとか言ってくれない! しかも、いい雰囲気になってもどうしてか距離を取られてしまう。
不安になったシェルタは、彼からたったの五文字を引き出すために、不思議な白猫や彼の兄の手を借りて、あれやこれやと奔走するけれど────
「……無防備なのさ、気をつけて、お願いだから。……
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