概要
ダンジョンに囚われた異世界人が、地球人と交流し敵対か共存するかを決める
地球とは別の次元に存在する異世界"アルゴリア"
その世界に、危険を振りまく魔王が現れ、その対処に手を焼いていたとある国の王。
彼は、苦渋の決断として地球から1人の勇者を召喚することに決めた。
その勇者は、突然の出来事に困惑しながらも魔王を仲間と共に倒し、富と名声と女を手に入れた。
しかし、国王による100%善意で、勇者は元居た世界に帰り、アルゴリアは勇者が来る前の平穏な日常に戻った。
しかし、それから数年後のある日、突然世界が白色の光に包まれ、アルゴリアのあった場所が真っ黒な虚空となっていた。
そして、ほぼ同じタイミングで、地球という星に黒色の壁に囲まれた塔が現れ、ダンジョンとして使われる事となった。
ダンジョンとなった塔に囚われたアルゴリアの住人達は、自我を失い簡
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