名幸和奏の探偵事件簿
@s_ayak_a
第1話 密室殺人未解決事件
《和奏…お前は普通に生きてくれ。》
また父が私の腕の中で冷たくなっていった夢を見た。
ん〜!今日もいい天気!!
和奏〜!朝ごはん出来てるわよ起きてきなさい!!
母の声が聞こえる。
お母さんおはよ〜。
もうすぐ光太くん迎えに来るでしょ!早くご飯食べて準備しなさい!!
分かってるよ〜。
テレビをつけた。
《女子高生探偵名幸和奏さんの特集です!
名幸和奏さんを取材してきました!》
早く食べなさい。テレビなんて見てないで。
とテレビのリモコンを奪われ消された。
母は私が女子高生探偵として活躍してるのが
気に食わないみたいだ。
はいはい。分かりましたよ。
ピンポーン。
ほら!光太くん来たじゃない。
やばい!光太に怒られる準備してくるね!
本当もう誰に似たのかしら…。
急いで制服に着替え階段を駆け下りた。
お母さん行ってくるね〜!!
夜道気をつけなさいよ!
分かってるよ〜行ってきます!!
和奏が学校へ行った。
貴方今日も和奏を守ってくださいよろしくお願いしますね。
お鈴を鳴らし線香をあげ和奏の無事を祈った。
光太おはよ〜!!
和奏お前また急いでご飯食べただろ。これ健のおじさんがお前に資料渡せってさ。
ありがとう。1999年1月に起きた主婦密室殺人未解決事件か。私のお父さんが解決したくても出来なかった事件だ。
ああ。おじさん同じ1月に亡くなったもんな。俺らでおじさんの未練を晴らすぞ。
いつもありがとう光太。学校終わってから事件の関係者に話聞いてみようか。
おう。お前今日テストなの知ってるか??
え〜!!忘れてた!なんで今言うの光太の意地悪!
和奏テスト終わったか健おじさんから連絡来た。
合流するぞ。
分かった。
私と光太は学校を出て駅に向かい健おじさんと合流した。
おう光太。和奏待ったぞ飲み物注文しといたから飲め。
次の更新予定
毎日 19:30 予定は変更される可能性があります
名幸和奏の探偵事件簿 @s_ayak_a
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。名幸和奏の探偵事件簿の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます