隣の家の造花学会
翡翠食べたい
ーーー〘創〙ーーー
うちの名前は和子(かずこ)!
今年高校1年生になった花のある女子高生だ!
和子
「今日も今日とて!、学校行きますか~」
タッタッタッタッ、
ドコッ💥パリーン
和子
「あ、やべ!に、にげろーーーーεᯓ( ٥゚³゚)」
光(ひかる)
「おい!、今日も俺の造花を!!!!」
「ぜっってぇ許さねぇ」
ダッダッダダッダッダ
「おい!和子てめっ、またやりやがったなぁ!これで何回目だと思ってんだ!」
和子
「げっ、、、あ〜もう、大体なによ!
"造花"学会って、造花なんて勉強してなにに、なんのよ!」
光
「いや!まずは謝れよ!ペシッ 、あとな、、お前、造花"なんて"って、お前はまだガキだからわかんねぇかもなんだけどよー、造花だってな、創る奴が創ればそれは、活きてる花とおんなじなんだよ、、、!」
和子
「なに、馬鹿馬鹿しぃ」
光
「とりあえず、学校までまだ1時間くらいあんだろ、つーか、なんでまたこんな、早く登校してんだよ!」
和子
「うち、この前いったでしょ!うちの家、宗教と結構繋がりあって、、早く起きなきゃ父さんに怒られんのよ!」
光
「あ~笑、そうだったな、お前ん家も大変なんだな笑、それにしてもお前ん家の父さんすっごい、いい人じゃねぇか」
和子
「あんた、目腐ってるんじゃなの!?」
光
「だって、お前ん家の父さん俺の造花みて、
神の手だとか、創れる人間は誇っていいとか、めちゃくちゃ褒めてくれんのよ」
「いや〜見る目あるなぁ( ◜︎︎𖥦◝ )」
和子
「はぁ〜朝から ばっかじゃないの?もう、うち行くから!」
光
「待てよ、」
和子
「なに?」
光
「いつか創りたい」
和子
「は?」
"沈黙"
光
「やっぱいい、何でもない」
和子
「なんなのよ、」
和子は光が何を言いかけたのか、
気にしないわけもなくただ、ただ、
足早に学校へと向かった
時は残酷に、あるいは幸せにこの世界
の真実をその真意をいつ、何時も造っている
日の落ちる頃、和子は部活を終え帰っていた、
和子
「ただいまー、、、父さん?」
父さんは、花を刺した光を抱えて
"生贄"に捧げる準備をしていた
光
「和子、ごめんな、ははっ、展開が急でびっ、くりだよな、今日、お前の父さんにさ、褒められたと思えば、とっ捕まっちまってさ、笑 やっぱりお前の言う通り、"芽"腐ってたのかもな」
和子
「ぐすっ、ばかぁ、、うちあんたのこと、!」
光
「そういや、言ってなかったな、本当に創りたかったのは造花なんかじゃなくて、お前との
時間を、思い出を、幸せを"創り"たかったんだ!」
隣の家の造花学会 翡翠食べたい @BANANA0212
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます