爆弾処理をすることになった男たちは、爆弾解除の手前であることに気付く。
それは……爆弾処理班に属している男の威信にかけて、目を背けなければならない事実であった。
はたして、爆弾処理班は無事に爆弾を解除することができるのだろうか。
コメディ風の作品です。
プライドとプライドが衝突した後で、さらに新たなプライドが生まれて……という面白い展開です。
自身の命に変えても譲れないものがある、という主人公の気持ちに私は共感できます。
そこは切ってくださいよ!という想いもありましたが……。
短編でテンポよく読めます。おすすめです!