悪名轟く『第四回十字軍』 首謀者視点からの歴史小説!

本作の主人公であるエンリコ=ダンドロは、中世ヴェネツィアの統領。

そして、あの『第4回十字軍』の首謀者でもあります。

聖地奪還を目指したはずの十字軍、それがなぜ同じキリスト教徒の治めるコンスタンティノープルを襲撃したのか?

徐々に明らかになるヴェネツィアの立場と、そして、エンリコ=ダンドロの野望。

欧州情勢複雑怪奇を地で行く謀略と裏切りの連続。

これは読んでみてもよいかも!