ティーンエイジモンスター

　黒瀬ヒカルは高校一年生。前の席に座る東雲ハルカが好きだった。けど絶対にそれは叶わない。
　なぜなら彼女には超能力が備わっていたからだ。それを見ればハルカはどんな顔をするだろう。そう思って、見つめることしかできなかった。
　そしてそんなヒカルには、超能力の代償として怪異が見えていた。ずっと、目を合わさず無視することに徹していたが、ひょんなことから生活は一変してしまう。そしてそんな時にヒカルが見たハルカの姿とは…！？

　青春怪奇譚は、止まれない。