進め! 君とつないだレールは、その先のみらいまで

高校生と、大人のみらいの口調の描き分けができている。
同じ口ぶりなところもあり、同一人物と感じさせるさりげなさもよかった。

自己肯定感を高めるために「内なる子供の親になる」考え方がある。
大人のみらいは、自己肯定感の回復、夢を持つことや自分を信じることの重要性、感情の解放を通じて、過去の自分「みらい」を救い、より良い未来を築いたのだ。

きっと、タイムトラベルの経験が執筆に活かせるはず。
作家になる夢を叶えるのは、これからかもしれない。