編集済
3-11 二コラは『ざまぁ』展開が大嫌いのようですへの応援コメント
おー、仲間が!
どの国も、ちゃんと自身の考えた理想はちゃんと実現しているんですよねぇ。欠点が潰せていないのはともかく。
そのうち本当に自分が理想とする国にたどり着くかもしれないし、本当に理想的な国なんて存在しないのかもしれない……。
作者からの返信
どの国も理想をしっかり持って、そのためにいろいろと取り組むんですが、それによって別のひずみが出る感じです。
ええ、結局のところ「ないものねだり」をしたり「完璧な理想郷」を求めたりするのではなく、どこかしら妥協しないといけないことになるのでしょう。
ちなみに……仲間ができたところであれなんですが、本編は次回がエピローグです。
主人公ほんと善い人だなぁ……幸せになって……。
作者からの返信
はい、基本的に筆者は善人寄りの思想を持つ人しか主人公にしないようにしています(笑)
彼の幸せを祈っていてください!
3-6 実力主義なら当然「自信」も金で買う世界ですへの応援コメント
まぁ運も家柄も実力の内ですね。
作者からの返信
そうなんですよね。
そのため「実力主義」と「家柄主義」に大きな差がでないというのが問題なんです……。
3-5 ヨハンナは自分を『才能のない努力家』と思い込んでいますへの応援コメント
努力ができる環境って普通に家柄だよなぁ……。
努力にに使える、使わせてもらえる時間があることに感謝しないとですねぇ
とはいえあってもやらない人は多いので努力すること自体は偉いとは思う。間違いなく。
作者からの返信
はい、まさに今回のテーマはそれなんです。
実力主義=平等ではないということですからね。
もちろん、それでも機会さえ与えられなかったり、逆に恵まれた立場に胡坐をかくような人に比べたら、ずっとヨハンナはマシなんですけどね。
編集済
3-4 二コラは『強い奴を倒す方法』には詳しいようですへの応援コメント
算術家とかは要らないのか、それとも特技扱いなのかな
そもそも知識が必要な問題ってわりと貧富の格差が大きい気ような…。
まぁ努力の才能も才能だしそっちの方が扱いやすいのかもしれない。
でもやっぱ実力主義って聞くと閃き問題とかのイメージがあるなぁ…何故か。
作者からの返信
貧困層のシルートが読み書きを出来るように、この国の教育水準は高いです。なので計算は「出来て当たり前」という理由で、特殊なレベルの天才以外は需要がないんですよ。
彼らの国が欲しいのは高い技能の持ち主の他は「自国の文化に染まれる人」です。
加えて、閃きが問われる科目より、努力による要素が大きい(と魔王が思いこんでいる)暗記科目が好まれます。
だから、偏った試験になるというわけです。
3-3 一番差別する人は『差別を憎むもの』かもしれませんへの応援コメント
決めつけてかかるっていうのはまぁ…ご法度なんでしょうねぇ……。
作者からの返信
そうなんですよね……。
ただ、いつの間にか相手を人種や国籍、性別の色眼鏡で見てしまっているということは、だれしもありますからね……。
編集済
実力主義はすぐに思いつく重大な欠陥がいくつかありますね……。
というかいくら情報伝達速度が低いとは言えここまで独自性が出るのは中々珍しいような気も笑
この国のお話も楽しみにしてます!
作者からの返信
はい、この国の問題はすでにこの節だけでわかるレベルですからね。
現実的に考えると確かにおかしいのですが、国ごとに独立した話にしたかったので、そのあたりは無視しています(笑)
この国がエピローグ除いて最後の章になりますので、楽しみにしていてください!
編集済
2-10 単に報復だけでは世界は良くならないんですへの応援コメント
自覚は大事ですからねぇ……刑罰に追加するくらいがいいのかも。
作者からの返信
そうですよね?
かつてこの国でも、そうやって法律や刑罰が出来て行ったのでしょう。
そういう歴史を無視して、法律も刑罰も感情論で廃止してしまったわけです、魔王ミルティーナたちは。
いくら『応報罰の魔法』があっても、そんなことしたら逆戻りしてしまいますよね……。
2-9 彼の行為が『モラハラ』と言うなら、断固否定されるべきですへの応援コメント
戦争になったらヤバそうですねぇこの国。
対人戦の訓練とかもまともにできないんじゃないかなぁ……?
作者からの返信
はい、それもありますし『応報罰の魔法』は外患に対しては足かせにしかなりませんからね。
正直そうとうヤバい橋を渡っています、この国は(笑)
2-8 応報罰の魔法は、こういうものには効かないですへの応援コメント
あー、麻薬は被害者に被害者意識がないから。。。
作者からの返信
そうなんですよ。
報復感情の解消を第一とする「応報罰の魔法」の致命的な欠陥の一つが、これなんです。
2-6 苦労が多かった二コラは愚痴や不満に強いですへの応援コメント
くっ……めっちゃいいカップルなんだけど2国目でくっついて終わりそうにないんだよなぁ…うーむ。
作者からの返信
この節でも少しだけ触れていますが、致命的な問題がこの国にはあるんですよね。
まあ、もう少ししたらのお楽しみってことで(笑)
2-5 『応報罰』の世界では恋愛は大変ですへの応援コメント
もしネガティブ人間がいたら大変だなぁ……なんでも悪くとって、親切にしてもしなくても傷ついちゃう人が全方位を傷つけてしまうことに……しかも傷つけてしまったことに傷つくまであるのでは
作者からの返信
はい、だからこそ「交際同意書」というものが出来たんですよ。
……ただネガティブ人間同士がくっついたら「お互いが罪悪感で傷つけあいながらも依存しあう」という、個人的にはおいしいシチュができると思いうます(笑)
ほんと、この主人公善人なんだよなー!
あと自分でやれって言ったくせに気持ち悪いとか思う女王様じゃなくて良かったです()
作者からの返信
はい、悪人だったら、ある意味『超男性に都合のいい女性』である、イルミナと別れるようなことはしませんから(笑)
女王様は相当の覚悟を持って今の国を作った人なので、自分がさせた行動に嫌悪感を持ったりはしないんです。
編集済
2-1 「刑罰の甘さ」に絶望した魔王は法律を撤廃するようですへの応援コメント
被害者意識が強い人も自分の痛みに気付けない人もいるし絶対やってみたら問題も出てくるだろうし……うーんまぁ…どのくらいの期間保つか、っていう程度ですかね…。
作者からの返信
そうなんですよね。
もちろんこの国の住民も馬鹿じゃないので色々と方策を練るのですが、根本の部分で致命的な問題があるんですよ、このやり方は……。
楽しみにしていてください!
おおう、そっか、口減らしが必要なことは確かなのか…。
強制されて死んでいるわけじゃない……死にたくないって思ったら死なない方法もある(なおそう思えないように人格をいじられている)わけか…。
作者からの返信
はい、一応この国の文明水準は中世ですからね。
当然飢饉と口減らしは起こるというわけです。
いわゆるディストピアものだと「我々のルールにお前も従え」となることが多いと思いますが、彼ら『愚かじゃない人々』はそんな価値観を押し付けたりはしないんです。
……かといって我々が思いつく「争って奪い合う」という選択はしないしできないことに変わりはないんですけどね。
1-8 相手に尽くされすぎるのは、却って辛いものですへの応援コメント
魔王様ー!!!助けてあげて……!!!
愚かじゃない人間にしてあげて……!
魔王様はもっとずっとこんな感じなのかもなぁと思うと…。
作者からの返信
「愚かじゃない人間」になると元の人格が完全に消滅します。
なので二コラは死ぬようなものだから、難しいんですよね……。
魔王は相当裏切られて傷つけられてきていました。
そのせいで「絶対に人を傷つけない、奪わないようになってほしい」という思想が極端に強いので、今の状態を正しいと信じて疑わないのでしょう。
1-7 レベルドレインで脳は破壊されました。……奪った側がへの応援コメント
その考えができる時点で愚かではない人間なんじゃないかなーとは思うけども。
善人が意図せずに奪ってしまった取り返しのつかないものに対する罪悪感はこの世で一番美味しい栄養素、間違いない
作者からの返信
はい、大多数の人はそう考えられるのですが、平気で善意を踏みにじる人間は一定数いるので、魔王ヒルディスは絶望したんでしょうね……。
そう、奪ってしまった相手が自分にとって大切な人なら猶更いいですよね!
罪悪感と思慕の思いがせめぎあうさまは、最高です(笑)
1-6 結局のところ、勝負を決めるのは運でしょうへの応援コメント
確かに弱点を突くのは"愚かな人間"かもしれない……。
そして不穏な雰囲気……!いいことではあるけど嬉しいかというと…嬉しいけどしてほしくはないみたいな事象が水面下で動いている気配が……!
作者からの返信
はい、戦いの基本は「相手の嫌がることをする」ですが、それ自体が出来ないんですよね、彼ら「愚かじゃない人々」は……。
イルミナをはじめ、この国の人たちは常に「他人が第一」ですからね。
人によっては理想郷なのですが……。
食い物にされたとしてもそれを喜べるなら、もしかしたらそれも幸福と呼ばれるのかもしれない。
一種のユートピアではありますねぇ。
作者からの返信
そうなんですよね。
ただ、本人が幸せでも「食い物にする側」が優しくて思いやりのある人であれば、相手側にとってはディストピアになるんですよね。
1-3 二コラはかつて勇者を裏切った卑怯者の家に招かれましたへの応援コメント
ちゃんと両親は自身を助けてくれるだろうって思っているところ好き
頼られる方が嬉しいこともあるもんねぇ
作者からの返信
一般的な世界だと、年頃の女性が初対面の男性を居候させたいなんて言って、了承するわけないですからね。
そのあたりが、この国の特徴です。
1-1 冒険者二コラは、結婚相手探しの旅に出ているようですへの応援コメント
今のところめっちゃいい国っぽい
wktk
作者からの返信
そう、この国はとてもいい国ですね。
ただのちの展開上、住みたいかどうかは……好みが割れると思います。
おお。。。?また突飛で面白そうな題材を……!
魔王様の元勇者臭の強さ好きです笑
作者からの返信
ありがとうございます!
はい、お察しの通りこの魔王はいわゆる『用済みになって捨てられた元勇者系魔王』です。
エピローグ 二コラは自分の理想の国で幸せに暮らしているようですへの応援コメント
遠慮がちだったお嫁さんが我儘を言ってくれるようになったら聞いちゃうよね、仕方ないw
作者からの返信
そうなんですよね(笑)
それに二コラは「人に尽くすほうが好き」なタイプですから。
客観的に見て「尻に敷かれてる」くらいのほうが幸せなんですよね。