魔王城にたどり着いた女勇者を待っていたのは、魔王のあま～い歓迎だった♡

たった一人で旅を続け、とうとう魔王城に辿り着いた女勇者ユリシア。

「どうなるか覚悟は出来ているか？　ケーキでも食らうがいい！」
「ふざけるな魔王！」　

会話は割愛していますが、ハイテンションで繰り広げられる魔王と女勇者の掛け合いが、読んでて楽しくてしょうがないです。

しかも面白いだけでなく、途中から勇者と父の悲しい過去や隠された真実が明らかになり、話にぐっと深みも出てきます。

はたして魔王と勇者は、どんなハッピーエンドを迎えられるのでしょうか？
４万字ちょっとと読みやすい長さですし、お薦めですよ！