概要
ただ、生きる幸せを見つけたいんだ。死に場所と一緒に
戦国時代を98年生きた侍である無明齋は戦国最後の戦と言われている大坂夏の陣にて真田幸村の首を千個目として撥ね上げると同時に自身も寿命で命の終焉を迎えた。はずだったのだが、ひょんなことから日本とは違う世界に生まれ変わり、さらには人間をやめ、鬼神として命を受けた。そこから18年後、住んでいた島にある一人の少女が来たことによって無明齋ことシグと名を改めた青年の運命は動き出すのだった。
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