第4話うどん屋さん
僕はその張り紙を写真で撮ってその場を後にした。
僕はそこの電話にスマホで電話してみた。
そこで色々聞かれたが面接を受けさせてもらえるようだ。よかった
ーーーーーーー
そして今日が面接の日。スーツなんてかしこまったものは持ってないから落ち着いた服で行く。
こないだうどんを作ってくれた店長さんがきた。
すると志望動機やらなんやら聞かれたがネットにあったテンプレどうりにいった。
手応えはある!落ちるとしたら身元不明くらいしかない!いやかなり絶望的だな…
そうして面接が終わって帰った。
数時間後お店から電話がかかってきた!
結果はなんと!
採用!!
ちなみに僕は看護師さんの前ではビビっていたけれどちゃんと対策すれば平気なのだ。
まあシフトたくさん入れるって言ったしね!
そして僕はルンルンで魔王のとこへ行く。
「まお…ねろー!僕!うどん屋さんのバイト受かったから!」
「あそこ受かったのか?ならお前はいいぞ。セナの方にも言っておけ」
内職をしながら魔王が言う。
「あんなネットのテンプレで受かったんですか?すごいですね」
「君も僕の凄さに気づいたんだね!」
そうして僕は音呂たちの元を後にした。いやーうどん屋さん楽しみだなー!
ちなみにうどん屋さんの名前は菊うどんという、花言葉にちなんだ名前らしい。あと店長さんは岩田さんだ。覚えておくがいい。
ーーーーーーー
さあっ今日はバイト初日だ!
僕は勢いよくうどん屋さんの戸を開けて言う
「おはようございます!」
従業員の視線が集まる。ちょっと恥ずかしいな。
「いい挨拶だね」
店長の岩田さんがいう
「じゃあ今日からこの子が教育係だから」
「じゃあ行くぞ」
僕はそう言われ同い年くらいの男の子に連れられてスタッフルームに入った。
「俺の名前は
「僕は浅井郁寸です!」
「お前身元不明で記憶喪失なんだってな。大変かもしれねえが頑張れよ!」
「ハイ!」
そうして僕は士先輩にいろいろ教えてもらうことになった。
ホールの動かし方とかレジ打ちの方法とか。キッチンはまだやらせてもらえないらしい…
勇者達と魔王達の異世界共同性 新星離夢 @masineiri
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