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概要
それは、僕に力を与えてくれる
~~~1000文字以内のショートストーリー~~~ 夏の甲子園大会県予選決勝、9回ツーアウト。2点差で勝利目前だが、疲労もピークだ。一度目のピンチに帽子のつばを見る。彼女の書いてくれたその文字に、余計な力が抜ける。見事打ち取ったが、送球エラーで一点差になってしまう。尚もランナーが一塁で、バッターボックスには4番。今大会7ホーマーと絶好調だ。僕は帽子を取る。お願いだから僕に、もう一度力を貸してくれと願いながら。 ~~~この小説は小説家になろうに投稿済みの、同名・同作者の小説の修正版です~~~
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