光があるから影もある。まっすぐ過ぎた愛情の先にあるものとは。

主人公は義兄に想いを寄せる女性です。幼い頃から自分を守ってくれた義兄に対する愛情は、そのまま成長とともに勢いを増すばかりで……。

まっすぐ過ぎる愛情はいつか歪曲してしまうのか、世間の常識に外れたものは糾弾されるべきなのか。
読み手の様々な感情を煽りながら進んでいく物語から目が離せませんでした。
言葉選びも素晴らしいです。是非!

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