夢? 現実? やっぱり夢?

本作はホラーの分類がなされているが、幽霊や妖怪の類は出てこない。

ただ作者の過去と後悔が、夢を媒介にして何度もリアリティをもって迫ってくるだけである。
まるで薄いガラスに乱射する陽の光のように……

しかし、そこにゾクりとする。
その感覚をどうぞお楽しみあれ。

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