立場が二人を分とうとも

悪化していく王国を背景に、若き王子と令嬢の愛と葛藤が描かれていく恋愛作品です。

作中の王国では、王を傀儡とした宰相による、私腹を肥やすだけの悪辣な政治が行われています。

王子と令嬢の出会いは、そんな宰相の権力を盤石なものにせんとする一環。

しかし、家族からの愛をほとんど与えられなかった二人にとって、両者はかけがえのない存在になっていきます。

成長した王子が聞かされたのは、この国の現状。そして、諸悪の根源が令嬢の父であること。

国を救うためには、令嬢すら断罪しなければならない。けれど、王子は本当に彼女を愛しています。

愛憎の果てに二人の運命はどんな道を辿るのか。

ぜひ読んでみてください。

その他のおすすめレビュー

村本 凪さんの他のおすすめレビュー689