第18話

繭は奨学金を得て大学に入学することが決まった。凜と高山皐月は、繭の努力が実を結んだことを心から喜び、大学でおめでとう会を開くことにした。


大学のカフェテリアで、凜と高山皐月は飾り付けを手伝いながら準備を進めていた。カフェテリアは華やかな雰囲気に包まれ、友人たちが集まっていた。


「さあ、みんな集まってくれたみたいだね。繭が来るのを待ちましょう。」凜が笑顔で言った。


少し後、繭が到着した。彼女は驚いた表情を見せながら、飾り付けられたカフェテリアに足を踏み入れた。


「え、これ全部…私のために?」繭は感動のあまり声を詰まらせた。


「そうだよ、繭。君の努力をみんなでお祝いしたくてね。」高山皐月が優しく微笑みながら言った。


「ありがとう、みんな。本当にありがとう…」繭は目に涙を浮かべ、感謝の言葉を述べた。


「繭、君は本当に頑張ったんだ。これからも一緒に頑張ろうね。」凜が手を握りしめて言った。


「そうだね、これからもお互いに支え合いながら進んでいこう。」高山皐月も温かい言葉をかけた。


繭は感動で涙を流しながらも、笑顔で二人に感謝の気持ちを伝えた。その後、友人たちと共に楽しいひとときを過ごし、みんなで笑い合った。


「私、こんな素敵な友達に出会えて本当に幸せだよ。これからも一緒に夢を追いかけようね。」繭は涙を拭いながら、心からの言葉を凜と高山皐月に伝えた。


「もちろんだよ、繭。私たちはいつでも君の味方だからね。」凜が微笑みながら言った。


「一緒に頑張ろう。私たちはチームだから。」高山皐月も力強く言った。


三人は固い絆で結ばれ、これからの新たな道を歩んでいくことを誓った。彼女たちの友情は未来への希望として輝いていた。

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学びと絆 紙の妖精さん @paperfairy

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