グーグルマップが導く、日常に潜む恐怖の物語。最後まで目が離せません。

この作品は、日常の中に潜む不思議な出来事を描いた短編ホラーです。

主人公がグーグルeマップで偶然見つけた「山の祠」にまつわる奇妙な体験が、読む者に怖そうで怖くない、じわじわとした恐怖を与えます。

特に、レビューの「ずっと見てました」というひとことが不気味さを増し、最後のどんでん返しが印象的です。ああ……旨そうなキンキの塩釜焼きを食べたかった。夏の夜にふさわしい作品をありがとうございました。

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