辻占の音韻を以て事を為すその瞋恚とは。

『あめおとこ』『ほのかみ』に続く、
鏡堂・天宮バディの刑事もの第三弾!!
今回は、一見全く関連性の見えない個々の
凶悪事件だが、容疑者の言動には何故か
共通する忌わしい一致が。
刑事達の必死の捜査線上に浮かび上がる
謎めいた占い師。そして鏡堂の過去。


  こと を なす  は  きょう


この言葉が持つ 本当の意味 を
知った時、無意識のうちに鳥肌が立つ。


人の無意識の奥底にある、潜在的な悪意を
炙り出す。その力すらも及ばない程の、
途轍もなく 恐ろしいもの の予感を孕み


彼等の闘いは更に、続いてゆく。

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