2,000字でこんなにストーリー性と空気感が詰まった作品が書けるのだなあと、すごいなと思いました。文章はもちろんいいのですが、思い切った場面転換が鮮やか。是非読んでみてください。
『さいわいなことり』https://kakuyomu.jp/works/16817330667842783298
一九六六。六十年代の昭和の夏。現代よりも涼しい夏は、女性には今以上に暑苦しい夏でした。主人公はかっこいい、素敵な女性。この見解と真逆のことを感じる方もおられるであろう女性です。でも、それでいい…続きを読む
祐里姉さんの言葉は、いつも脈打っている。見過ごすことができない。情報処理型で読む私は、想像に手を抜きがちだが、祐里姉さんの言葉はそれを許さない。引き込むを通り越して、掴み掛かってきて見せ…続きを読む
もっと見る