心の嘆きを包まず述べて、などかは下ろさぬ、負える重荷を

信仰と自己探求をテーマにした深い物語。
生きる指針を考えるきっかけになるかもしれない。
多田の生き方も、みなみの生き方も間違っていない。
一人では生きられないから、誰かに出会い、迷い、すがり、信じるのだ。