第10話 絶体絶命!?

俺こっちの世界に来た時、『捕食者』ってスキル習得したんだ。

 よく分からないが、多分いい物なんだろう。

 てかそう信じたい。

 あれ?なんかそう思ったらちょっと自信でてきたな。


 リアンは自信が沸き上がり人見に負けじと骨をパキパキ鳴らし対抗する。

 

「俺様に喧嘩売った事を後悔させてやる」

「ふっ、かっかってこい」


 リアンの余裕ぶった態度に腹を立て、人見は手の平に魔力を溜める。

 魔力はすぐにドンドン大きくなり、ボーリング玉くらいの大きさになると同時にリアンに向け放った。

 

「死ねーーーーー!」


 魔力の塊はすぐにリアンの目の前まで向かったきた。

 とてもはやく、魔力からバチバチ音が聞こえる。

 直撃したら間違いなく死ぬ。


「こうゆうのはなアニメで復習済みなんだよ!

 喰らえ!俺のスキル『捕食者』」


 俺は手を向かってくる魔力に手を向ける。

 すると俺の声と同時に転送される直前に聞いたあの声が聞こえた。


《臨時スキル『捕食者』を発動します。

 魔力を3万MP消費し対象の魔力を捕食します》


 リアンの手の平から黒の靄もやがドラゴンのような口の形で現れた。

 すると人見の魔力が口の中に入ると同時に魔力が消滅した。

 

「なっ!なんだと!お前今何やった!」

「・・・」


 人見は自分の攻撃が無力化になった事を驚いていた。

 しかし人見以上に驚いた人がいた。


 え、、ええええええええええええ!

 な、何が起きたんだ!

 『捕食者』ってスキルだから何か食べるのかと思ってたんだけど、

 まさか魔力を食べるなんて強すぎるこのスキル!

 てかまた変な声が聞こえたな、なんなんだこれ?


「ひゃーはっはは、そうだよな!殺し合いがそんな早く終わったらつまんない

 もんな!

 それに今の俺の攻撃を無効化したやつがお前のスキルなんだろう?

 お前が見せてくれたお礼に俺のスキルも教えてやるよ」


 人見は先ほどと同じ魔力の塊を無数に作る。

 無数の魔力の塊に言葉を失うリアン。


 えっなんだこの量の魔力の塊は………… 

 こんな量さばけるはずが………


「俺のスキル『増幅こっちの世界に来た時、『捕食者』ってスキル習得したんだ。

 よく分からないが、多分いい物なんだろう。

 てかそう信じたい。

 あれ?なんかそう思ったらちょっと自信でてきたな。


 リアンは自信が沸き上がり人見に負けじと骨をパキパキ鳴らし対抗する。

 

「俺様に喧嘩売った事を後悔させてやる」

「ふっ、かっかってこい」


 リアンの余裕ぶった態度に腹を立て、人見は手の平に魔力を溜める。

 魔力はすぐにドンドン大きくなり、ボーリング玉くらいの大きさになると同時にリアンに向け放った。

 

「死ねーーーーー!」


 魔力の塊はすぐにリアンの目の前まで向かったきた。

 とてもはやく、魔力からバチバチ音が聞こえる。

 直撃したら間違いなく死ぬ。


「こうゆうのはなアニメで復習済みなんだよ!

 喰らえ!俺のスキル『捕食者』」


 俺は手を向かってくる魔力に手を向ける。

 すると俺の声と同時に転送される直前に聞いたあの声が聞こえた。


《臨時スキル『捕食者』を発動します。

 魔力を3万MP消費し対象の魔力を捕食します》


 リアンの手の平から黒の靄もやがドラゴンのような口の形で現れた。

 すると人見の魔力が口の中に入ると同時に魔力が消滅した。

 

「なっ!なんだと!お前今何やった!」

「・・・」


 人見は自分の攻撃が無力化になった事を驚いていた。

 しかし人見以上に驚いた人がいた。


 え、、ええええええええええええ!

 な、何が起きたんだ!

 『捕食者』ってスキルだから何か食べるのかと思ってたんだけど、

 まさか魔力を食べるなんて強すぎるこのスキル!

 てかまた変な声が聞こえたな、なんなんだこれ?


「ひゃーはっはは、そうだよな!殺し合いがそんな早く終わったらつまんない

 もんな!

 それに今の俺の攻撃を無効化したやつがお前のスキルなんだろう?

 お前が見せてくれたお礼に俺のスキルも教えてやるよ」


 人見は先ほどと同じ魔力の塊を無数に作る。

 無数の魔力の塊に言葉を失うリアン。


 えっなんだこの量の魔力の塊は………… 

 こんな量さばけるはずが………


「俺のスキル『倍増』だ。

 今の魔力の塊を一つから二つ、二つから四つと俺様の魔力が無くなるまで増

 やす事が出来るんだ

 今まで魔力の塊をぶつけるだけでぶっ殺せたからな

 お前が初めて俺様にスキルを使わせたんだ、誇っていいぞ

 そしてこのスキルを使うのはお前が最初で最後だ!」


 人見は無数にある魔力の塊を放った。


「『捕食者』ここら一帯・・・・・の魔力を喰らい尽くしてくれ!」


《辺り一帯の魔力を検知しました。

 結果……不可能、

 残りの魔力を全て消費し7割減することは可能です》


 7割……

 これは……無理だな、

 1発でも喰らったら死ぬのに、この無数にある中の3割なんか喰らったら死ぬどころか国が滅ぶ、どうすれば、、、どうすればいいんだ


「諦めろ、

 お前のスキルは確かに強い、だがその分魔力消費はでかいだろ。

 見たところ三百MPくらい消費すんだろ?

 そんな莫大な魔力使ってたら打てても後一発くらいか?

 その一発でこの無数の魔力防げるはずがない」


「っツ」


 考えに考えたが手を打つ手段が見つかなかった。

 

 もうダメだな、、せめて俺の全魔力使って少しでもこの国に被害が少しでも最小限にしなくっちゃな。

 ハングリーの従業員さん恩返しできなっくてすみません。

 俺は結局何もできなかったな。

 でも、最後にかっこいい所くらい見せたいんだ!


「喰らえ!俺のスキル『捕食者』

 俺の全魔力使って被害を最小限にしてくれ!」


《承知しました。

 生命維持の為、MP1だけを残して一帯の魔力を魔力を捕食します》




 制限時間残り32時間までに帰還

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異世界転生者の日常~ パワハラ上司の仕事をこなしていた新入社員の俺が、ある日のバクを境に最強になってた ~ お米パラダイス @taku2004

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