あとがき

 今回の三題噺は、「帽子」「菓子」「偏見」

 なかなかに難しい。

 何に注目して良いのか分からないまま、恐竜の登場するお話を書きたいと思う。

 舞台は、私の好きな現代。

 でも、恐竜はすでに絶滅した生物。

 私は現代に妖怪や魔物を登場させていますが、恐竜となると何となくどうやって扱って良いのか分からない。

 妖怪や魔物だと、何となく超自然的な存在なので見えない、存在を感知できない。というような言い訳ができるけど、街中に恐竜が居たら納得できる説明ができないといけなのかなと思ってしまったもので。

 恐竜と戦う作品にしたいな~と思うものの、突然、街中に恐竜が出現して人を襲い生き残るパニックホラーを考えるものの、うまく説得力を出せない。

 漠然と、猟師対恐竜を考える。

 山とか森などの自然があるところなら、恐竜いても、まあある程度は説得力があるかな。舞台は毎度のこと日本なので、日本に居た恐竜にしようと思い、フクイラプトルにする。

 最初は複数匹にしようかと思うものの、バンバン射って倒すのもどうかと思い、じっくり戦うものにする。

 ちなみに、書いている時に映画『恐竜・怪鳥の伝説』(1977年)を見ながら書く。

 日本では珍しいパニックホラー。

 プレシオサウルスとランフォリンクスが登場し、正確には恐竜ではありませんが、そんなことは些細なこと。ついでに言えば、怪獣かと思うくらいデカい。

 でも、そこがまた面白い。

 スプラッタなシーンもあって、娯楽作品として楽しめました。

 またゲーム実況では『Oakwood』というキャンプ場に恐竜が出現するゲームを見ていました。

 やっぱり、恐竜には惹かれるロマンがあります。

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レリック kou @ms06fz0080

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