鍵衛補佐 若草ミコト

神鍵には選ばれなかったが、前鍵に触れたことで後天性能力者と覚醒したものが鍵衛者の補佐として役目を背負う。


鍵衛補佐のひとり、若草ミコトも後天性能力者である。能力は【威力】であり、ミコトのメインウェポンであるハンドガンはミュルに対して威力が弱すぎて攻撃手段にならないが、能力を使いミュルにも効くようにしているのだ。


性格はどこかセリスに似ており、フェクトにいつも振り回されている。ミコト自身、鍵衛補佐では高嶺の花の様な立ち位置であり、仕えるべき鍵衛者と並ぶほどの実力者。


自分自身の価値に酷く執着を見せ、承認欲求モンスターでもある。


「何百年も生きている魔物、魔神の半身である者がたかが小娘に執着して恥ずかしくないの?バカらしいね」


「笑わせる、人風情が僕にものを申すなんてね。執着はしていない。ただ、鍵の能力はほとんど全知全能のようなものだ。僕はアイノマを殴り潰すまで終わらない。そのために師河には礎になってもらうんだ」


「冗談は存在までにしといてよ。ただでさえ祈さまに恋的なものを抱いているんだから。」


互いに仲が悪い。

うん、とっても仲が悪い。

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鍵衛外伝録 @Rifu_0006

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