第8話 まな板三人娘②

 「部長が、午後までに戻ってくればいいって~。せっかくだから、お昼ご飯も一緒に食べましょっか」


 懐に携帯電話をしまうと、ラミィはひとつ伸びをした。


 「はい……」


 横になって安静にしている風太と、正座して落ち込んでいるエクレールは、それぞれ気のない返事をする。


 「ゴハン、ダー」


 指折り数えながら、あれこれと考えるトロン。頭には好物がぽやぽや~と浮かんでいた。 


 「酢豚、エビチリ、天津飯、マーボー豆腐」

 「トロンちゃん、中華好きね~」

 「うん。トロンだから、トロっとしたものがスキ」

 「アタシはなんでもいいかな~。強いて言うなら、食後のデザートに和菓子があると嬉しいわね」

 「和菓子キライ。ベタベタ、モソモソする」

 「そんなことないと思うんだけど……」

 「ある! ラミィの出す和菓子、キライ!」

 「じゃあ杏仁豆腐(常温)はどう?」

 「ラミィから出てきた食べ物はヤ!」


 魔族コンビがやいのやいのと騒いでいるのを、残された二人が無言で見つめている。お互いに相手のことを気にして、時折目線がぶつかるものの、それらはすぐに逸らされてしまう。騒擾と沈黙、実に対照的なペア同士だ。

 

 胸を鷲掴みにされ、パニックになったエクレールが発した火魔法によって、軽いショック状態に陥った風太。瞬間的な発火だったので、火傷もせず大したことはなかったのだが、直後に正気に戻った、他ならぬ彼女によって、横になって休むよう半ば強制されたため、大人しくそうしていた。


 「はぁ……」


 当の本人であるエクレールは、膝を抱えてどんよりと落ち込んでいる。

 あの後、半泣きになって謝り倒す彼女を、三人で必死に慰めて、ひとまず落ち着いてはくれたものの……魔法で他者を攻撃してしまったという事実は、彼女にとってはそう簡単に許せないことらしい。驚くべきことに、知り合ったばかりの男性におっぱいを揉まれることよりも、である。


 「スゥ……」


 そして風太はというと、ベッドに寝かされて安静にしつつも、その実、脳は目まぐるしく動いていた。

 

 というのも、彼が横たわっている寝具は、エクレール本人が毎日使用しているものだったからだ。枕もシーツも掛け布団も、今朝まで彼女がその身を預けていたものに相違ない。うら若い女の子のベッドに、成人男性が潜り込む。それすなわち背徳アンド犯罪。どうしてこうなった。

 いわんやそんなことを考えても仕方がない。むしろこの状況を正当化する理屈を捻り出したほうが、まだ建設的だろう。


 「スゥゥゥゥゥゥゥ……」


 しかし、彼の脳みその処理能力は、とうに限界を迎えていた。

 入居して日が浅いためか、ほのかに新品の匂いが残る掛け布団に、彼女の甘い香りが混ざって、頭をグラグラさせる芳香が、これでもかと襲いかかっていたからだ。


 「ッ……」


 良心が、息を止めさせた。

 考えてもみろ……どうしてエクレールが自身の聖域とも呼べる寝床を、良く知りもしない男に対して差し出したのかを。これは彼女なりの、精いっぱいの贖罪なのだ。己が罪を重く受け止めているからこそ、それに見合う代償を払ったのだ。本当なら、逆にこちらが痴漢行為で捕まりそうなものを、ことさら責め立てることもせずに。

 

 このベッドは……エクレールの真心そのものだ。それをスゥハァするのは、彼女の罪の意識を利用し、踏みにじるのに等しい。恥ずべき行いだ……こんなことは、今すぐにやめなければならない。

 やめなければならない。やめなければ……ならない。やめなければ……。


 「スゥゥゥゥゥッ! ハァァァァァッ! スゥゥゥゥゥッ! ハァァァァァッ!」


 無理だった。さすがに息をすることまで、やめるわけにはいかない。というか、むしろ反動で過呼吸になった。そして瞬く間に鼻腔の粘膜から、麻薬物質が取り込まれていく。脳内はもうドバドバだった。

 

 なんで女の子って、こんなに良い匂いなんだろうな……。月子も毎日お風呂に入ってた頃は、こういう甘い香りを漂わせてたっけ。もちろん妹だし嗅ぎ慣れてるから、そこまでの感動はなかったけれど……エクレールのこの匂いは、端的に言ってヤバい。枕に顔をうずめてしまえば、もう女のことしか考えられない。猫にとってのマタタビって、こんな感じなのかも。


 「ふ、風太さん……」

 「スゥ?」


 本能に敗北し、快楽に溺れる一匹の男に、エクレールはおずおずと身を寄せ、小声で話しかけた。


 「お加減はいかがですか。食欲はありますか?」

 「スゥスゥ!」

 「重ね重ね、ごめんなさい。魔法で相手を傷つけるなんて、あってはならないことなのに……」

 「ハァハァ。スゥスゥスゥ、ハァハァハァ」

 「お身体が楽になるまで、どうかゆっくりと休んでくださいね」

 「スゥゥゥゥゥ……ハァ~~~ッ。スッ、ハッ、スッ、ハッ」

 「あ、あの……本当に大丈夫ですか? 先ほどから、ご様子が変ですが……」

 「なんでもないです。気にしないでください」


 心配そうに眉根を寄せる彼女をよそに、風太は思う存分に女の匂いを貪っていた。張本人を目の前にすると、より一層味わい深くなるような気がする。最低の行為をしているという自覚はあったが、もはや理性で抗える領域ではなかった。


 「でも、見た目には問題なくても、身体の内部が損傷している可能性もあります。人間に対して魔法がどのような影響を及ぼすかも分からないので、手放しで安心はできません。できれば何日かここにお泊りいただいて、わたしが付きっきりで看病をしたいところなのですが……」

 「そんな大げさな。ボクは平気だよ」

 「大げさなんかじゃありません!」


 エクレールの唐突な叫びに、騒がしいやり取りをしていた二人も、なにごとかとこちらを見やる。彼女は慌てて口に手を当て、しずしずと腰を下ろした。


 「……わたしは誰かを傷つけるために、魔法を学んだわけじゃありません。風太さんが良くても、わたしが自分を許せないんです」


 唇を噛み、悔しそうに俯き呟く。風太がかけるべき言葉に迷っていると、先にラミィが口を開いた。


 「まあ、諸悪の根源はトロンちゃんよね~」

 「立派に淫魔の務めを果たしたゾ」

 「本能的な行動なのは分かるけど、見境なく襲いかかっちゃダメよ」

 「トロン、見境ある。風太とは身体の相性バッチリ。間違いない」

 「それなら良いけど、今度からはきちんと同意を得なさいね」

 「分かった。風太、次回もヨロシク」

 「えぇ……」


 当事者の前で、平然ととんでもない会話を繰り広げる魔族たち。まさかとは思うが、この風紀の乱れた価値観が、異人のスタンダードなのか……?


 「トロンさん、弱った風太さんに手を出したら、許しませんからね」

 「その心配はないゾ。搾精は相手の体調がダイジ」

 「……さくせい、ってなんですか?」

 「男性から精子を搾り取ることだゾ」

 「せ、せい……!?」


 エクレールの顔が、ぼむっと紅潮する。そしてチラチラと風太へと視線を送り、目が合うと、ひゃぅ……と言って顔を伏せた。

 ……この子、シモの話の耐性がないんだろうな。恐らく、自分のベッドに男を寝かせることの意味も、よく分かっていないのだろう。もしそれに気づいてしまったら、天地がひっくり返るほどの大騒ぎをするに違いない。


 「でも、風太も中々のテクニックを持っていた。淫魔顔負け」

 「なにそれ、風太クンがなにかしたの?」


 その会話を、風太は聞き逃さなかった。この流れは……非常にマズい。禁じ手を使ったことをバラされたら、社会的に終わるどころか、もう一度燃やされかねない。


 「あーいや、なんでも! ほら、エクレールも恥ずかしがってるし、この件はこれでおしまい! 終了! それより、ご飯なんにしようか! ボクはトロンと同じ中華でも良いけど、洋食も捨てがたいね! でも日本人ならやっぱり和食か! って、これじゃ全然メニューが決まらないね! なんなら日本人はボクしかいないし! アッハッハッハッハッハッハッ」


 ベッドから跳ね起きて、しっちゃかめっちゃかにまくし立てる。

 頼むから察してくれと、必死でトロンへアイコンタクトを送ると……彼女はそれに反応して、グッと親指を上げてくれた。

 よ、良かった……これで首の皮一枚、繋がったか。


 「そーだね。アソコの穴を舐めたら、口直ししないといけないもんね」

 「ああああああああああああ!!!!!」


 絶叫しながら膝から崩れ落ち、頭を抱える。終わった……全てが終わった。


 「あそこの……あな……?」

 「そーなのだ。ピンポイントで性感帯を狙われたから、さしものトロンもビックリしてしまった」


 ムフン、と息をつくトロンをよそに、これまでずっと朗らかだったラミィの瞳から、輝きが失われていく。


 「でも、魔族は排泄行為をしないから、トロンのアソコはキレイだゾ。そこまで気にしなくても大丈夫」

 「あ……あ……」


 トロンはポン、と風太の肩に手を置き、再び親指をグッと立てた。衛生的にはなにも心配いらないぜ? そんな自信たっぷりの顔をして。


 風太はちら、と顔を上げた。ラミィは石のように固まって、ぴくりとも動かない。目からは生気が失われて、不気味な表情で虚空を見つめている。普段の彼女と比べると、あまりにも落差が激しすぎて、怖くなってくる。

 ラミィがこの調子なら、きっとエクレールはこの世のものとは思えない形相で、そこにいるに違いない。恐ろしすぎてとても顔を向けられない……もし目が合ったら、その瞬間に息の根を止められてしまいそうだ。


 ……ここは命乞いをしよう。終わるにしても、せめて出来る限りは足掻こう。一応、こちらにも言い分はあるのだから。とにもかくにもまずは……全力で謝ろう。

彼は両手を地に付け、思いっきり額を床にぶつけ、正当なる土下座の体勢で、あらん限りに声を振り絞って言った。


 「エクレールさん、すいませんでしたァッ!!!!!」


 これ以上ないくらい服従のポーズを取る彼を見下げる、三つの視線。そしてしばらくの沈黙の果てに、一つの小さな声が流れた。


 「……なんでわたしに謝るんですか」


 エクレールは口を尖らせて、ぷいと横を向く。


 「その、不快な思いをさせてしまったので……」

 「不快な思いをしたのは、トロンさんじゃないですか。わたしは関係ないです」


 おしなべて不満げな口ぶりだが、その割には先ほどのような殺気や刺々しさはなく、どこか柔らかさも含んだ、不思議な声音だった。

 ……もしかして、怒ってない? そんな馬鹿な。彼女はハレンチな事柄がなによりも許せないタイプじゃないか。


 「トロンはびっくりしただけで、全然不快なんかじゃないゾ。むしろ、新しい道が開けそうな気がしたから良かったゾ」


 トロンはすかさず、反応には困るが一応のフォローを入れてくれた。


 「だそうですよ。ならこの件はこれでおしまいです」

 「え……ほんとに?」


 風太は目をうるうるさせて、忠実な飼い犬のごとくエクレールを見上げた。絶対者に向かって赦しを請う、弱き存在のサガだ。


 「あーもう、いいから早くベッドに戻ってください! そんな体勢でいたら内臓が圧迫されて負担がかかります!」

 「は、はいっ!」


 彼女の声に突き動かされるようにして、急いでベッドへとダイブし、その勢いのまま布団を頭から被った。


 「もう……」


 エクレールは腰に手を当て、煩悶を振り払うようにかぶりを振った。


 「エクレールちゃん、風太クンのことは気にしなくていいからね。万が一、後から負傷が発覚しても、それは業務上の怪我って扱いになるし、どんな理由にせよ入居者が責任を負うことはないから」


 いつの間にか生気を取り戻したラミィが、悶々とする彼女に対して、仕事人らしい助言をする。


 「で、でも……」

 「ふふ……優しいのね、エクレールちゃんは。こんなむっつりドスケベ変態猥褻男には、勿体ない気遣いだわ」

 「誰がむっつりドスケベ変態猥褻男ですか!」

 「言っておくけど、トロンちゃんの暴露のおかげで、風太クンの株は大きく下がったからね」

 「うっ……め、面目ない……」

 「フウタ、なんかゴメン。これからはアソコを舐められても黙ってるから、堪忍だゾ」

 「……わたしも同意なく胸を揉まれても、黙っておくべきですか?」

 「はぇ!?」


 トロンとエクレールが、直射日光のようなじりじりとした視線を送ってくる。たまらずまた布団に潜り込んだ。


 「風太クン、モテモテね~。でも女の子に手を出したら、アタシが許さないわよ?」

 「そんなハンター気質があったら、とっくに彼女できてますよ!」

 「フウタ、もしかして童貞?」

 「はいはい童貞ですよ、悪うございましたね!」

 「悪いどころか、むしろ最高。童貞は精子の質が最も高いキチョーな存在。どおりで美味しそうなニオイがすると思った」

 「どうしよう、褒められてるのか貶されてるのか分からない」

 「……どうてい、ってなんですか?」

 「性行為未経験のことだゾ」

 「せ、せい……!?」


 そして先ほどと全く同じ展開。エクレールはもう少し、文脈から意味を察する能力を鍛えたほうが良いと思う。分からないことはなんでも訊かないと気が済まない、生真面目な性格なのだろうけど。


 さて、そんな下世話な話で、女子三人組がきゃいきゃいと盛り上がっているところに、ぐるるるるぅ……という異音が鳴り響いた。発信源は……エクレールだった。


 「あっ……」


 お腹を隠すようにして、身体を背ける。

 ……エルフ族も、お腹が空くと音が鳴るんだな。


 「……で、結局ゴハンはどうする?」


 トロンがそう言うと、みなお互いに顔を見合わせた。


 「そうねー。ここは無難に社員食堂かしら」

 「オー。そうしよう」

 「……あのー、それって社員さんが利用する場所ではないんですか?」

 「うちの社食は、ここの住民も利用してオーケーなのよ。ささ、混まないうちに行きましょ!」


 社員食堂か。一応、昼食は持ってきてはいるが……一人で菓子パンにかじりつくよりは、みんなで食卓を囲む方がよっぽどマシか。

 しかしそうなると、この馥郁たるベッドともお別れということだ。名残惜しい。最後に思いっきり、この匂いを吸い込んでおこう……。


 「風太さん」

 「のわぁっ!?」


 そこでちょうど布団がめくられ、ぬっ、とエクレールが顔を覗かせた。

 ば、バレた……?


 「風太さん、起きられますか? 先ほどの様子なら、大丈夫とは思いますが……」


 ほっそりと白い手が差し伸べられる。風太は少し迷ってから、そっとその手を取った。

 ……温かい。ラミィやトロンとは違って、そこには確かに、人間と同じように血が通っているのを感じた。


 「エクレールの手は、温かいんだね」

 「え?」

 「ラミィたちの身体は、すごく冷たかったんだ。どうしてか分かる?」

 「その理由を知って、どうするつもりですか。もしかして、またエッチなことを画策しているんですか?」

 「い、いや、そういう意味じゃ……」

 「……冗談です」


 エクレールは悪戯っぽく口角を上げて、手を繋いだまま続けた。


 「詳しく説明すると長くなりますが、魔族と天使族は、生命機能の全てが魔力で賄われているんです。だから彼らには血液もなければ、体温もないんですよ」

 「……もしかして、トロンが言ってた排泄行為をしないっていうのも?」

 「ええ、魔力に依ってのみ生きているので、排泄や交接、果ては食事を摂る必要さえありません。もっとも、食欲そのものはあるみたいですけどね」

 「へぇ〜……とても同じ生き物とは思えないや」

 「詳細なことを知りたければ、ご本人たちに訊いてみるのが宜しいかと思います。わたしが述べているのは、あくまで一般的な生物学ですから」

 「うーん、あまり深掘りすると、また変態扱いされそうだからなぁ……」


 異人とはいえ、ラミィもトロンも女の子。身体の仕組みについてあれこれと質問するのは、男性として気が引ける。時間があるときに、部長にでも訊いてみようかな。


 「二人とも、さっさと行くわよ~……って、なに手なんか繋いじゃってるの?」

 「え、あ、あ……」


 エクレールは自身の手を三度見した後、パッと離してしまう。


 「ぐべぇっ!?」 


 ちょうど起き上がろうとしていたところだった彼は、寄る辺をなくしてベッドから転げ落ちてしまった。いやというほど肘を打ち付け、悶絶する。


 「ふ~ん……」


 ラミィは二人を交互に見た。そして面白くなさそうな顔をして、床で転げる風太へと視線を留める。


 「……スケコマシ」


 彼女はぷいっと顔を背けて、そのまま部屋を出て行ってしまった。


 「ちなみにスケコマシというのは、女性をたぶらかす者、という意味だゾ」

 「そ、そうなんですか」


 ずいっと身を乗り出し、ここぞとばかりに意味を説明してくれるトロン。知識欲旺盛なエクレールがまた、恥ずかしい思いをしないようにという気遣いなのだろう。多分。


 「ぼ、ボク……そんなこと、してない……」

 「んー……まあ、たぶらかすというのは少し違う気もしますね」

 「フウタはそんなことしなくても、オンナをおびき寄せるオーラを放っているゾ」

 「ひ、人を、食虫植物みたいに……」


 しかし言われてみれば、昔から年上の女性に限っては、なぜか無条件に好意的に近づいてきてくれていた気もする。むろん、恋愛的な関係にはなりえなかったが、今思い返してみると、あれはただの母性とか庇護欲だったんだろうな。


 「わたしはあくまで、風太さんのお身体が心配なだけですから。そういう勘違いをされるのは釈然としませんね」

 「うむうむ。むしろ男たらしなのはエクレール」

 「わ、わたしが? 男たらし?」

 「そうだゾ。看病というテイでベッドにオトコを連れ込むのは、立派な痴女の証」

 「ち、痴女……?」

 「エッチな女の子のことだゾ」

 「っ……!?」

 「さっきからフウタは、エクレールのニオイを嗅いで興奮しまくってたゾ。自然を装ってオトコを発情させるやり口……実に策士」

 「トロン、それ以上は……!」


 次々と飛び出すトロンの爆弾発言によって、エクレールの顔も爆発寸前のように真っ赤になっていく。


 「え、エクレール、落ち着いて……」

 「〜〜〜っ!!!」


 その日、このマンションでは滅多にない火災報知器が作動して、大騒ぎになったとかならなかったとか。

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亡者たちのコロニー 神田新世 @sinsekainokami

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