この小説は、掲示板に書かれた書き込み、というていで進んでいきます。主人公はダンジョンのお店を宣伝しようと書き込みをするのですが、お店の場所が下層すぎて誰も行けない、というところからはじまるお話。マイペースすぎる主人公のイッチとそれにツッコミをいれるネラーたちのやりとりが面白かったです。
SNSをうまく活用すれば店舗の宣伝ができるはず!そう思った主人公に、SNSのコメントは優しくない。だけど、行けないと多くコメントが寄せられる原因は、主人公が選んだダンジョンの階層にあり……主人公とコメントのやりとりはギャグに溢れていて、あっという間に読破してしまいました。文句なしで面白いです!