アホに付ける薬は無い(その1)

八無茶

第1話 アホに付ける薬は無い

アホに付ける薬はない   

                        2024年7月7日   

                         八無茶

本当にアホに付ける薬はないのでしょうか?

しかしあまりにもアホのニュースが多く、最近はニュースを見るのがいやになります。

国会中継の様子をカメラが捉えると、居眠りの議員や年賀状の宛名書きを平気でやっているし、交通違反して車から逃げ出していく様子がカメラに撮られていたりして、問題になるなぁと思っていたら、放送はなく、事件は闇の中です。来年は選挙の年だから、相手派の攻撃のいい材料に使うことにしたのでしょう。


年は明け、2024年になりました。ますますアホが増えました。パーティー券を売っては、ねこばばしていた議員さんの多い事。社会的にはねこばばとは言わず、「裏金」と言い、話は脱税の範囲まで広がり、なん千万の単位での脱税ニュースとなりました。

しかし議員さんがテレビで話していた内容は「国会議員であり国家のための仕事をしているから、税金は払わなくていいのだ、と思っていた」とのことであった。こんな人間が議員さんかとびっくりしした。


フランスのパリに税金を使って研修名義で遊びに行った3人の女子議員の話も途中う切れ、5月にはこれまた国民の税金を使いアフリカの医療事情の調査目的で研修に行っているのに、ドバイに2泊した福岡県会議員。


まだまだ可愛らしく笑えますね。 笑えないことがありました。

「清く、正しく、いじめ放題」の宝塚歌劇で自殺者が出ました。加害者はAさんBさんとわかっているのに名前も出なく、もう3月にはどう解決策がとられたのかもわからず、ニュースから消えてしまいました。7月のニュースではすでに開演していました。「魔女の花園」のAさんBさんはいじめのし放題で人を死なせても、今日も昨日と同じような一日を過ごしているのでしょうか?ニュースでは、 宝塚歌劇団の入試の応募者数は今年が最低人数を記録したとのアホなニュースで、通常は40人の採用に対し600人以上の応募者があるそうですが、いじめなどどうでもいいのだの風評につられ、どうして「清く、正しく、いじめ放題」の世界に飛び込むのでしょうか? 「清く、正しく、美しく」はもう死語かもしれませんが、どうしたらいじめをなくすかは、大事なことだと思います。いじめられて自殺するほうがアホなのでしょうか?

「魔女の花園」の先輩がテレビのインタビューで言っていました。「はじめは虐められたけど、本科生に成った途端、いじめ側になっていじめ倒しました」と平気でインタビューに答えていました。この人の心境が分かりません。

この年の2024年3月19日 まだ1年も経たないのに大阪門真市の中学3年生(男)がいじめにあい、自殺が発生しました。加害者は同校の2名、こちらは少年法が適応できるが、「清く、正しく、いじめ放題」の魔女たちと、同じことだと国民は認識すべきではありません。


どうしたらいじめが無くせるかこれは大きな問題で、長い間どうしたら良いのかをエッセイに書いたり、童話を書いてせめて小学生の自殺は止めなければと思ってきましたが、その結果は「誰か一人を犠牲にしても、いじめをして、人ひとりを殺した人については、きつい罰が与えられるのだ。と全国民に知らしめること」が必要だと言うことに結論付けられました。

世界的に見ても難事件の終結につては、この方法が使われて来ています。イスラエルでは23人の女性が性犯罪にあい、挙句の果て殺されていた。この難事件には最後につかまった性犯罪者が、広場で衆知の前でクレーン車のクレーンで吊るされ、数日、晒し首にされました。真の犯人は彼だと言うことになっているが、本当の事はわからない。しかしその後はピタッと性犯罪が止まったと聞いている。

アメリカでは縫い針が商品の布団に入っていた事件があり、はじめは業者側が疑われ、細心の注意で対処したが、縫い針事件はアメリカ全土に広がった。真似をして日本でも縫い針が布団に仕込まれる事件が起きた。アメリカでついに布団に仕込む高校生が捕まった。しかしその高校生は全責任を負わされ、ましてや国民の反対の声もむなしく電気椅子による死刑、ましてや電気椅子で死刑になる様子をテレビで実況したそうで、頭から白い湯気が立つのが映っていたそうです。その後ピタッと縫い針事件は止まったそうです。日本も止まりました。


そんなもんです。「可哀そうだ」「まだ子供じゃないか」「犯人が本人と断定されたわけじゃないだろう」「ほかにもやったものがいるだろう」と情けをかけたら、布団に縫い針を仕込むような無差別のいたずらや性犯罪の被害者が増える一方ではないだろうか。


一番かわいそうな「いじめ」はどうしたらなくなるでしょう。

いじめが無くなるか無くならないかと問われたら「なくならないほうに一票を投じます」(大岡越前之守が生き返らない限り)

しかし寂しい話ですね。考えました。考え抜いた結論は、


『まずは官僚から、改革を始めます。選挙で当選した段階で、すべての当選者に「誓いの言葉」を書いてもらいます。

そして1か月以内に、その時の最高裁判所長に提出させます。そして確認された時点で総理大臣より任命されます。

      但し今回は宝塚歌劇団も処罰の対象とします。


     その「誓いの言葉」とは 

1. いじめで人を死なすようなことはしません

2. 体罰で人を死なすようなことはしません

3. 虐待で人を死なすようなことはしません

4  裏金や賄賂沙汰はしません

5. 子供を車や個室に忘れ、殺したりしません

6. 交通違反、等諸々の法律に違反したりせず、ルールを守ります

7. 公共の物に細工をして怪我や危害を与えません        

8. 付け火はしません


1. 上の一つでも守れなかった場合は、私は理屈抜きで裁判も受けず、「打ち首の   刑を真摯に受け入れます」

2. 日付、住所、氏名、実印


このお触れが実施されたら諸悪の根源はすこしは減るでしょう。

「気が付きませんでした」「夕べから睡眠不足で」「社長が悪い」「腹が立ってむしゃくしゃしていた」「心神耗弱の状態だった」「○○さんが知っていると思ってた」「今後は肝に銘じていたしません」「○○さんのことを思ってしたことです」すべて屁理屈と考えます。1~7のことをしなくても解決できたのじゃありませんか?


選挙が近いし、また 清く、正しく、いじめのし放題も開演しているし、誰の首が最初に飛ぶか?

罪のない弱者が救われる日が早く来てほしいものだ。


ただし韓国のような「遡及効の考えは無しです。遡及処罰は日本では禁止されています」つまりこの法律が施行されてからです。

              完



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