第5話 デートの日
「キリスト、今日はとうとう京子さんとのデートの日だ。緊張してきたよ。」
「心配しなくていいさ。自然体でいけば大丈夫。さて、まずはどこに行くかだな。」
「浅草のカフェにしようかと思ってるんだ。静かで落ち着いた雰囲気だから。」
「いいね。あのカフェなら、ゆっくり話せるし、お茶も美味しい。」
「それじゃあ、準備して出発するよ。」
(カフェ前)
「京子さん、待たせてごめんね。」
「いえ、大丈夫です。ここがそのカフェですね。素敵な場所ですね。」
「そうなんです。ここ、僕たちの隠れ家みたいなところなんですよ。」
「それは素敵ですね。では、入りましょうか。」
(カフェ内)
「何にしますか?京子さん。」
「おすすめの紅茶にします。ブッダさんは?」
「僕も同じにします。二つの紅茶をお願いします。」
「楽しみですね。ここでゆっくりお話しできるなんて。」
「そうですね。京子さん、どうしてお弁当屋さんを始めたんですか?」
「家族でずっと続けているお店なんです。私は小さい頃からお弁当作りが好きで、家族と一緒に働けることが幸せなんです。」
「素敵な話ですね。お弁当、とても美味しかったです。」
「ありがとうございます。お二人とも、いつも元気に活動されていてすごいですね。」
「僕たちは、浅草を盛り上げるためにいろいろやってます。でも、京子さんのお弁当のおかげで元気が出るんですよ。」
「そう言ってもらえると嬉しいです。」
「それにしても、京子さんの笑顔、本当に素敵です。見ているだけで心が癒されます。」
「そんな風に言われると、照れますね。でも、ブッダさんの優しさも伝わってきます。」
「ありがとうございます。僕たちも、もっとたくさんの人に笑顔を届けたいと思っています。」
(カフェを出て)
「今日は楽しかったです。ブッダさん、ありがとうございました。」
「こちらこそ、楽しい時間をありがとう。これからも、浅草で一緒に頑張りましょう。」
「はい、またお会いしましょう。」
(キリストと再会)
「どうだった?デートは成功したかい?」
「うん、すごく楽しかったよ。京子さんとたくさん話せたし、彼女のこともっと知ることができた。」
「それはよかった。これからも頑張れよ。恋と仕事、どっちも応援してるから。」
「ありがとう、キリスト。これからもよろしく頼むよ。」
「もちろんさ。じゃあ、次のイベントの準備も進めようか。」
「そうだね。今日のデートのエネルギーで、もっと頑張れそうだよ。」
「よし、行こう!」
「行こう!」
【完結】ブッダとキリスト、笑いと癒しの漫才師が異世界に現る〜スローライフ 湊 マチ @minatomachi
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