なかがき

 本作をここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 (*- -)(*_ _)ペコリ

 アマチュア小説家の熊吉です。


 近況ノートでもすでに言及しておりますが、本作、これにていったん、休載という形にさせていただきます。


 というのは、来たるカクヨムコンに向け、新作の執筆準備に時間を当てたい、という考えがあるからです。

 本年は新作ひとつ、できればふたつで、参戦したいと考えております。


 アマチュア小説家のアマチュア、の部分を取り払うのが熊吉の目標でして、そのために集中できる環境を作りたいのです。


 大変恐縮ですが、この点、ご容赦いただけますよう、何卒、お願い申し上げます。


 さて、今後の本作の流れについて、現状で決まっていることについてお話させていただきます。

 若干のネタバレを含みますので、そういうのは嫌だ、という読者様は、引き返していただけますと幸いです。


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 暫定的な最終話となった第61話で、新たな仲間である「ノア」を加えた穣司の開拓団は、今後、ケモミミたちと本格的に村づくりを開始することになります。

 最終的には十万人の人々を受け入れる体制を整えなければならないため、文明を再建する、ということが次の目標となって来るからです。


 しかし、そうする中で様々な問題も生じて来ることとなります。

 新たなケモミミたちとの出会いを経ながら、そうした課題に取り組み、みんなで解決して楽しく暮らせるようにしていく、というのが大まかな流れです。


 忘れてはならないのが、誰が現在の「ケモミミの惑星」を作り上げたか。

 ここまでの本編では、ケモミミたちの誕生の仕組みには謎が多い、という点に言及しておりますが、その詳細についてはまだ明らかではありません。

 村づくりと並行してその謎解きを行い、各地に残されたダンジョンを探索しながら真実にたどり着く、というのも、ストーリーに組み込んでいく予定です。


 そして、そうした物語を経て、主人公である穣司は、ケモミミたちと人類との未来に関わる、重大な決断を迫られることとなります。

 それに対して彼がどう答えを出すのか、というのが、本作のストーリーの結末となります。


 ゲームで言えば、いわゆるマルチエンド。

 何パターンか考えてあるのですが、熊吉としてもどんな結論を導くのか、まだ決めかねている状態です。


 本作はコンテストの応募作品であり、もし、うまく通ることができましたら、読者様にご提示できると思います。


 もしよろしければ、応援していただけますと嬉しいです!

 どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 (*- -)(*_ _)ペコリ


 ちなみに本作ですが、有名なSF作品である「猿の惑星」からインスピレーションを得ています。

 タイトルからして「ケモミミの惑星」ですし、その正体が、というのもそうです。

 主人公の名前も、多比良 穣司→ジョウジ タヒラで、映画版の猿の惑星の主人公とも言えるジョージ・テイラー大佐から取っています。


 一応、場所的には日本の東京近辺という想定なので、猿の惑星の自由の女神みたいに、東京タワーとか、東京スカイツリーとか出そうかとも思ったんですが、なんか距離感とかの設定が細かくなりそうなので止めました。

 本作は、東京だったかもしれない場所の近くの物語、という、ふわっとした認識でお願いいたします。


 また、本作の執筆に当たって、猿の惑星の主人公であるジョージ、という名前の由来について調べてみたのですが。

 これ、元々はラテン語の「ゲオルギウス」などに由来する名前だそうで、本来は「農夫、農民」を意味する言葉であったそうなんです。


 これはもう!

 未開の惑星に不時着し、ケモミミたちと一緒に畑を耕して、みんなでお腹いっぱい食べられるようになっていく本作にピッタリだな! と。

 確信しましたね、ええ。


 というわけで、主人公の名前は穣司になりました。

 豊穣を司る男です。


 遠い未来には、ケモミミたちに農耕を伝えた神様としてまつられているかもしれません(笑)。


 なお、多比良という名字は、語呂合わせな模様……。

 世の中の多比良さん、ごめんなさい……。


 本作をお読みいただいた読者様。

 あらためて、感謝を申し上げます。

 本当に、ありがとうございます!


 これからも応援していただけますよう頑張りますので、どうぞ、よろしくお願いいたします。

 (*- -)(*_ _)ペコリ

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ケモミミの惑星☆開拓史 ~AIに「不要」と判定され追放されましたが、もふもふのケモミミたちが暮らす惑星に流れ着いたので、開拓して念願のスローライフを目指します! ~ 熊吉(モノカキグマ) @whbtcats

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