神楽舞ゐ踊る巫女

とりあえず小説を書きたい

舞ゐ踊る


しゃんっ


  しゃんっ


    しゃんっ


 

 

      木造の社に鈴の音が響く


      

      汗溢し絹糸の様な肌晒し

      

      

      黑き髪揺らし巫女舞ゐ踊る



      其れに見惚れる朕は


    

      貴女から目を離せず


     

      ひたすらに

     

      

      只ひたすらに


       

      息を吞む



      息を吞む



    

    








     「美しき哉」










   「朕の妃になってくれぬか」














    「嫌です」













  この後、時の皇帝は

  めちゃくちゃ泣いた











______


どうも、黑兔です。


短編小説?なのか?です


皇帝は敗れました。泣きました。


その後皇帝は『間男ぶっ殺し政策』を成功させ、『NTRをぶっ壊す家臣団』を結成しました。


 そして間接的に大臣職の若い妻を寝取ったりしたり、財などの甘い蜜を吸っていた藤原氏は史実より早く失脚しました。御愁傷様です。


黑い髪の巫女は化けた兔だったとかなんとか…で、それの彼氏はチャラ男兔でした。こうして無事に皇帝の脳は破壊されましたとさ。






        


         

 

   




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