外伝:王太子の帰還
サザーランド共和国の外惑星探査船〈ブラウン号〉は、探査目標への最終アプローチへ入っていた。探査目標への距離はすでに千キロを切っており、光学カメラでもその姿を捉えていた。
管制室にいたヘイワード船長が、映像を食い入るように見ていた歴史学者のカスター博士に問う。
「ドクター、どうです?」
「間違いない。この
ハイランド王国とアンベルク帝国の間で戦われた一年戦争は、アンベルク帝国の勝利で終わった。
戦争中はエジンバル宰相を筆頭とする強硬派に幽閉されていたゴードン国王は、〈ロスバッハ〉の艦上で行われた調印式で降伏文書に署名した後、王立国教会による『王権神授説』を否定し、王政および貴族制度の廃止を宣言した。これによりハイランド王国は消滅し、惑星サザーランドは新生サザーランド共和国によって統治されることになった。
だが国名と政体が変わっても、敗戦国の立場に変わりはなかった。サザーランド共和国がアンベルク帝国に課されたペナルティは極めて重いものだった。
惑星サザーランド以外の領土や施設は全て帝国に接収された。王国宇宙軍は解体され、ほとんどの艦艇も帝国に接収された。ただし惑星サザーランド周辺の治安維持に必要と認められた一部のフリゲート艦とコルベット艦は残され、沿岸警備隊として再編成された。
更に軍事研究も大幅に制限された。ほとんどの研究機関は解体された。研究資料は帝国に持ち去られ、サザーランドには何も残らなかった。
サザーランド共和国が宇宙軍の再編を認められたのは、終戦から二十年後だった。帝国が単独で星系全体の治安を維持することに負担を感じるようになったのが、再編を認められた理由だった。
その結果、共和国の軍艦は帝国と比べると二十年以上も時代遅れになってしまった。しかも共和国が保有できる軍艦は、条約で帝国の六割以下に制限されている。このような状況が四十年も続いたので、共和国内部には帝国に対する不満が溜まっていた。ハイランド王国時代を懐かしむ懐古派が、共和国の議会の中で勢力を伸ばしていた。
そんなとき、共和国の天文台が奇妙な彗星を発見した。新たに発見された彗星は、およそ六十年周期の軌道を飛行していたが、過去に観測された記録がない。また彗星にあるはずの尾がない。彗星というよりほぼ岩石の超小型の小惑星ではないかという仮説が立てられ、天文学会で発表された。
それだけならこの彗星は世間の注目を集めなかっただろう。事情が変わったのは、あるアマチュア研究家がネットで公表した仮説だった。この彗星は一年戦争で行方不明になった王国宇宙軍の第二戦隊の軍艦ではないかという仮説だ。彗星の軌道が第二戦隊が行方不明になったときの軌道と酷似していること、天文台が撮影した彗星のシルエットが当時の軍艦に似ていることがその根拠だった。
本職の専門家は最初は無責任なネットの風説と思って相手にしなかったが、そうではない共和国の一般市民の間では、この素人の仮説が本物であるかのように取り沙汰された。
そこへ帝国海軍がある発表をした。発見された彗星は宇宙船の航行に危険を及ぼす可能性があるので爆破処理するというものだった。これを聞いたサザーランドの市民の多くは、第二戦隊の軍艦が共和国の手に渡らないようにするため、帝国が爆破を企んでいると信じるようになった。懐古派の支持によって議席を増やしていた野党の攻勢に押された政府は、彗星を探査するための宇宙船の派遣を決定した。その宇宙船の乗組員の半数は、野党の推薦を受けた研究者が占めることになった。
ヘイワード船長は野党推薦のカスター博士のことをあまり信用していなかった。船長が与党の支持者というわけではなく、天体の調査に歴史学者を充てることを馬鹿げていると思っていたからだ。そこで船長は博士に黙ってAIに画像分析を命じた。AIが『被写体は〈プリンス・ブライアン〉である確率が90%以上』という結果を出力したとき、船長は目を剥いてしまった。
「どうだね。納得したかね?」
船長の行動に気づいていたカスター博士にドヤ顔でそう言われて、船長は言葉と顔色を失った。
調査団は〈プリンス・ブライアン〉に移乗して調査を行うことになった。そのメンバーのほとんどは野党推薦の研究者になった。彗星や小惑星の研究者を軍艦に連れて行っても役に立ちそうにないからだ。
動かなくなった〈プリンス・ブライアン〉のエアロックを爆破して穴を開けて、調査団は中に入った。〈プリンス・ブライアン〉の動力は完全に失われていた。艦内の空気もかなり漏れて失われていて、気圧は0.1気圧に満たなかった。しかも気温は氷点下、当然呼吸はできない。調査団のメンバーは宇宙服を着たまま調査しなければならなかった。
宇宙服には二種類ある。宇宙服の中を空気で満たすプレッシャースーツ(PS)と、宇宙服と体の間に隙間を作らないスキンタイトスーツ(STS)だ。PSは宇宙開発の黎明期から存在する一人乗りの宇宙船のようなもので、重くてかさ張るので取り回しが難しいが、長時間の作業には向いている。STSは取り回しが簡単だが、長時間の作業には向いていない。STSによる船外活動はスクーバダイビングに似ているとよく言われるが、その比喩になぞらえればPSは深海用のハードスーツに近い。
〈プリンス・ブライアン〉は大型の宇宙船だが、人が通行する通路は特に広いわけではない。PSでは通れない通路が多いので、メンバーはSTSを着て活動時間を気にしながら調査を行った。
移乗したメンバーのほとんどは宇宙船の専門家だった。彼らの目的は軍艦から可能な限りの情報をサルベージして持ち帰ることだった。一年戦争のサザーランド沖会戦の戦闘情報はもちろん、軍艦そのものの情報も収集対象に含まれていた。共和国の軍艦が二十年遅れとはいえ、六十年前の軍艦の設計情報がそのまま役に立つわけではない。それでも軍艦に関するほとんどの史料を帝国に奪われたので、軍艦から得られる情報はその穴を埋める貴重な史料になり得るのだ。
そうしたメンバーの中で例外が三名いた。そのうちの二名が歴史学者のカスター博士と医学博士のボルドン博士だ。彼らの目的は軍艦が〈プリンス・ブライアン〉だった場合、ブライアン王太子の遺体を特定して惑星サザーランドに持ち帰ることだった。野党と懐古派は遺体を利用して世論の支持を集めるつもりだった。
戦後六十年経ったのに、共和国は帝国に頭を抑えられた状態が続いている。その状況から抜け出せない与党と政権への不満を煽り、自分たちへの支持につなげたい野党は、帝国と互角に渡り合っていた王国時代を懐かしむ懐古派を取り込み、〈プリンス・ブライアン〉の奇跡的な帰還を奇貨として、政治的なキャンペーンを打ち出す腹づもりだった。
そのキャンペーンのクライマックスとして、ブライアン王太子の遺体の埋葬を考えていた。帝国との戦争で非業の死を遂げた王太子の埋葬は、彼らにとって都合の良い世論を盛り上げてくれると期待したのだ。
遺体の埋葬までは良いとしても、それを故人とは無関係な第三者が政治利用するなど、死者の安眠を妨げる冒涜的な行為でしかない。だが野党も懐古派も本気で王政の復活を望んでいたわけではないし、王族に対する敬意など持ち合わせていなかったのだ。
ヘイワード船長は〈ブラウン号〉の安全に責任があるので〈プリンス・ブライアン〉に移乗するわけにはいかなかった。代わりに調査隊の指揮を取っていたのが国立アカデミーのスチュワート博士だった。彼は惑星探査のスペシャリストで、船外活動のエキスパートでもあった。そして例外の三人目でもある。
スチュワート博士は船外活動は初心者のカスター博士とボルドン博士の指導と補助をしなければならなかった。STSは取り回しが簡単だといっても、無重力環境での活動は素人には難しい。スクーバダイビングだって初心者にはインストラクターが必要なのだ。スチュワート博士は否応なしに彼らの調査に付き合うことになった。彼らを艦橋に連れて行くだけでも一苦労だった。艦橋に着いてみると、別のメンバーが既にコンソールに取り付いて調査を行っていた。だが二人はコンソールには目もくれず、乗組員の遺体を調べ始めた。
「完全にミイラ化している。この場で遺体から身元を特定するのはまず無理だな」
ボルドン博士は早々にギブアップを宣言した。だがカスター博士はミイラが身につけている衣服から選別を行っていた。
「これは違う、これも違う……あった、これだ!」
通信機を通じてカスター博士の声を聞いていたスチュワート博士は、もう少し死者に敬意を払えよと思ったが、わざわざそれを口に出すことはしなかった。
同じくカスター博士の声を聞いたボルドン博士は、カスター博士のところへ移動した。
「間違いない。このミイラの着衣はブライアン王太子が身に着けていたものだ!」
興奮気味に語るカスター博士に、ボルドン博士は質問した。
「そっちの遺体は?」
そう訊かれて視線を移動させたカスター博士は戸惑いの声を上げた。
「なんだ、これは?」
「質問しているのは私なんだが」
ボルドン博士にそう言われて、カスター博士は所感を口にした。
「明らかに女性の着衣だが、宇宙船に乗る人間が着るような服じゃない。当時の服装でこれに近いものは……貴族の女性が着るデイドレス……かな?」
それまで黙ってコンソールにかじりついて作業をしていたメンバーが、初めて声を挙げた。
「あの、いいですか。サルベージできた情報の中に、その答えがあるみたいなんです」
艦橋にいた四人は持ち込んだ機器で、サルベージした情報を再生させた。
「これは〈プリンス・ブライアン〉の交信記録です。交信相手はどうやら帝国海軍の〈ロスバッハ〉のようです」
伝説の軍艦の名前を聞いて、三人の緊張と好奇心は否応なく高まった。
機器に映し出された映像には、〈プリンス・ブライアン〉の艦橋が映っていた。その中央には若い男女がいる。男はブライアン王太子のものと思われる衣服を着ていた。その傍らに立つ女性はドレス姿だった。
『わがハイランド王国は、犯罪者であるマルガリア・フォン・アンベルクの引き渡しを要求する!』
画面の中の男性の口の動きに合わせて、音声が流れてくる。
スチュワート博士はここで再生を一時停止した。
「画面に映っている男性はブライアン王太子で間違いありませんか?」
「間違いない。資料映像に残っている王太子と同一人物だ」
カスター博士が肯定する。
スチュワート博士が再生を再開すると、女声らしい小さな声が聞こえてきたが、画面に映っている女性の口は動いていない。スチュワート博士は再生箇所を戻して、音量を大きくした。
『
『ナノマシンによる整形じゃよ』
ここでスチュワート博士は再生を止めて、今度は情報をサルベージしたメンバーに訊いた。
「これは誰の声なんだ?」
「おそらくは交信相手の艦内での会話が漏れてきたのではないかと」
「交信相手の映像は?」
「残っていません。交信は音声のみで行われたのか、あるいは相手は音声のみを送ってきたのか、そのどちらかでしょう」
「いったい誰の声なんだ?」
スチュワート博士は返事は期待していなかったが、カスター博士が答えた。
「最初の台詞はわからないが、二番目はマルガリア皇帝ではないだろうか。若い頃の資料映像の声とそっくりだ」
スチュワート博士は再生を再開した。
『それ、帝国に輸入できませんかね』
『脳に副作用があったらどうする気じゃ』
『俺を愚弄する気か!?』
急に音声が大きくなったので、スチュワート博士は慌ててボリュームを絞った。
『王太子殿下、小官は〈ロスバッハ〉艦長のオスカー・フォン・ハウゼン大尉です。マルガリア・フォン・アンベルク皇女殿下は国際法によって貴国の国内法から保護されています。貴国の法律でマルガリア殿下を裁くことはできません』
ここでスチュワート博士は再び再生を一時停止した。
「最後の男声は名乗っていたな。マルガリア皇帝の皇配で、戦争の英雄のハウゼン艦長だ。状況から見て間違いないと思うが……」
スチュワート博士はそう言いつつ、カスター博士の方を見た。
「間違いないだろう。資料映像のハウゼン伯爵の声とそっくりだ」
「すると交信相手は〈ロスバッハ〉で間違いないな」
スチュワート博士は再生を再開した。
『そのような詭弁が俺に通用すると思っているのか』
『詭弁ではありません。そちらの法務官にご確認ください』
『……えっ! 本当にダメなの?』
ここまでの会話を聞いて、四人はなんとも形容し難い気分になった。その後の音声がまた急に小さくなったので、スチュワート博士は音量を大きくして再生をやり直した。
『まさか王太子が座乗しているとは思いませんでした』
『妾もじゃ。あやつにこのような度胸があるとは思わなんだ』
『艦橋風の背景はCGによる合成ですよ。いくらなんでも軍艦に愛人は連れ込まないでしょう』
ここでスチュワート博士は再生を一時停止した。
「間違ってはいたが、ハウゼン艦長の考えは常識的だな。愛人というのは王太子の隣に映っている女性のことだろうな。カスター博士、この女性に心当たりはありますか?」
「王太子が卒業式でマルガリア皇帝……当時は第一皇女だな……との婚約破棄を宣言したとき、愛人の女性を隣に侍らせていた。名前は確か……メアリー・コーンウォール、身分は男爵令嬢だったはずだ」
それを聞いてスチュワート博士は再生を再開する。
『酷い! 私のことを愛人だなんて!!』
スチュワート博士はまた音量を下げた。
『貴様、メアリーを侮辱する気か!』
『殿下、貴国の法律では王族と婚姻できるのは他国の王族か伯爵家以上の貴族と定められています。そちらの令嬢ではご実家の爵位が足りず、愛妾にしかなれません。小官は事実を述べたに過ぎません』
スチュワート博士は再び再生を一時停止する。
「カスター博士の言った通り、この女性はメアリー・コーンウォールのようですね。着衣から見て、そこのご遺体の女性がそうだ」
そう言ってスチュワート博士は再生を再開した。
『殿下、そうなのですか? 私は愛人にしかなれないんですか!』
『……えーっと、メアリーを高位貴族の養女にすれば
ここでまた声が急に小さくなった。スチュワート博士は再び音量を調整し直す。
『王国宰相のエジンバル侯爵は強行派でな。政略結婚を決めた穏健派の国王とは、外交政策で対立しておったのじゃ』
『では政変の黒幕は宰相でしょうか?』
『断定はできんが、その可能性は高そうじゃな』
『しかし悪役令嬢というのは、やってみると存外に良いものじゃな。王子の理不尽な断罪を逆にはね返すざまぁ返しは痛快じゃ』
ここでスチュワート博士は再生を一時停止する。
「『悪役令嬢』とは何のことかわかりますか?」
「確か王国宇宙軍が〈ロスバッハ〉に付けた俗称だと思うが……」
カスター博士はそう答えたが、他の三人の納得していない様子に気づいて、開き直った。
「それ以上のことは今はわからん」
スチュワート博士はそれ以上質問することは諦めて、再生を再開した。
『妾の場合はオスカーがやってくれるので、楽ちんじゃ』
『さすがは腐っても名門貴族ですね』
『これが最後通牒だ! マルガリアを引き渡せ。さもなくば戦争だ!!』
再び音量が大きくなったが、面倒になったスチュワート博士はそのまま再生を続けた。
『小官は事前に本国から指示を受けています。マルガリア殿下の御身を守るためなら開戦もやむなし。これが帝国政府の意志です。今の最後通牒は王国による宣戦布告と受け取りました』
ここでスチュワート博士は再生を一時停止した。
「これが王国から帝国への宣戦布告か」
スチュワート博士はどこか醒めた様子でそう呟いたが、その後は誰も発言せず、ちょっと間が空いた。その間が我慢できなかったのか、サルベージを行ったメンバーが発言した。
「想像していたのとは、ずいぶん違いましたね」
スチュワート博士は再生を再開した。
『ふん、愚かな。こっちは新造の戦艦だぞ。アラサーババアの巡洋艦など一捻りだ』
そこで再生は終了した。
再生が終わっても、一分ほど誰も発言しなかった。
一分経ってから、スチュワート博士がおもむろにボルドン博士に話しかけた。
「ドクター・ボルドンは王太子の遺体をサザーランドに輸送したいと希望していたと聞いていますが」
「あ、ああ、そうだった」
「宇宙旅行のベテランとしての意見を言わせていただきますと、宇宙では伝染病は最も恐ろしい災害です。宇宙船という狭い密閉空間で、大勢の人間が長期間生活を共にしなければならないからです。医学の専門家のドクターには釈迦に説法でしょうが」
「……」
「専門家のご意見をうかがいたい。伝染病の感染源になるかもしれない王太子の遺体を〈ブラウン号〉に運び込むことは、適切でしょうか?」
野党から推薦された三人は、スチュワート博士の発言の真意を理解した。こんなバカを本当に政治的なキャンペーンの神輿にするつもりか。与党と政府がこの情報を公開したら足元を掬われるぞ。適当な理由をつけて遺体を持ち帰るのは止めた方が良いんじゃないのか。スチュワート博士は遠回しにそう言っているのだ。これ以上政治的な駆け引きで自分たちを振り回すのは止めて欲しい、そんな本音も透けて見える。
スチュワート博士は王太子の遺体の回収には、元々否定的だった。やるのなら全ての遺体を回収べきだと思っていた。惑星探査中の事故で同僚を失った経験があるスチュワート博士の目には、遺体の選別という二人の行為は自分たちの利益しか考えていない、死者への慰霊の念を欠いたものにしか見えなかった。
「適切とは言えないだろうな」
ボルドン博士はそう答えながら、遺体を密封するために持ってきた道具は輸送中の事故で使えなくなったことにしておこうと考えていた。
〈ブラウン号〉は情報のみを惑星サザーランドに持ち帰った。
〈ブラウン号〉が離脱した後、〈プリンス・ブライアン〉は帝国海軍によって爆破処分された。
帝国による爆破処分を知ったサザーランドの市民の間では、〈ブラウン号〉が持ち帰った情報の開示を政府に求める運動が起きた。帝国が爆破を急いだのは、帝国にとって都合の悪い事実を隠蔽しようとしたからではないか。そんな憶測が市民の間に広まったのだ。
ここで情報の開示を拒むと、自分たちが帝国のお先棒を担いでいると誤解されかねない。そう考えた与党と政府は、野党の反対を押し切って情報公開に踏み切った。公開した情報の中には宣戦布告の記録もあった。
次の選挙で野党は大敗した。大敗した野党は懐古派との決別を宣言し、党首を含めた懐古派に近い党員を大量処分した。これにより、政治勢力としての懐古派は消滅した。
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