超ブラック企業から、超スーパーホワイト企業へ転生した主人公・友菜。
そこで手助けしてくれる最強システム・セヴァインと共に、新人研修に挑みます。
これが相当に厳しい! というか融通が利かない!
友菜は同期のために立ち上がり、信念を懸けて円卓決議に挑むのです!
ちなみに円卓決議とは、それぞれが主張したい意見を審査員たちにプレゼンし、より審査員の支持を得られた方が勝つというものです。
同期と共に協力して立ち向かう姿は応援したくなりますし、なにより友菜が周囲の人を大切にしようとしていて、人情に厚いのも好感度大です。
作品の概要欄に書かれている通り、専門用語が理解できなくてもこの作品を楽しむことに全く問題はありません(こういう専門用語に疎い私が保証します)。
より良い未来を想像できる終わり方で、読後感も良いです。
お薦めです(^^)!
日本有数の大企業『フューカインド』の内定を貰う事が出来た主人公、羽坂友菜は同じ新入社員の仲間と共に新人研修へと突入するのだが、そこで行われた上層部幹部の不条理な仕打ちから仲間を守る為に、友菜は立ち上がる。その手段となるのが、役職の上下関係なく純粋にプレゼンの優劣のみで勝敗を決定する、ヒューカインド独自の決議方法『円卓決議』であった。
読む時に、続きはどうなるのだろう?と期待しながら次の話をクリックするような作品はあまりありません。この作品は、そういう作品だと思いました。新入社員の友菜が会社の重役達を円卓決議で言い負かすところは、読んでいてスカッとします。見たところまだそれ程多くは読まれていませんが、もっと読まれてもいいと思います。お薦めです!