1-12 「ヨム」のお話です
『毎日連載投稿』するのと、『まとめて投稿』すのとでは、どちらが読まれやすいか?
よくある質問ではないでしょうか? いろいろな方が、いろいろと解説してくださっています。でも、今回は「ヨム」立場で、自分の感想をまとめてみたいと思います。
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読もうかなと思った作品(短編以外の話です)が、まだ10話以内だったら、全力で最新話まで追い駆けます。
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もし、200話以上の作品で、しかもまだ継続して投稿されている作品なら、一日に二話から三話ずつ読み進めていきます。
どちらの読み方も、とても楽しい思いをしています。作者の方が、投稿するペースで読む事になるので、作者のものづくりにシンクロした感じになれます。
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ところがです。100話以上の作品を連続読みで追い駆け、作者の投稿ペースも追い越してしまいそうになる作品がありました。
これは、最初は、1話2話ずつとか、スローなペースだったのに、どこからか自然に離れられなくなったのです。
自分は、読むペースが遅くて、3000文字程度なら10分はかかってしまいます。大体今は、1日に3時間ほどは「ヨム」に当てています。他の連載作品も読んでいますので、「連続読み」に費やしたとして一日20話もいきません。
それでも追い駆けたくなる作品がありました。
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最初に自分が填まったのが、月白輪廻さまの『私とアリス』です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330654340529009/episodes/16817330663250858327
何より月白さまの作品は、行間使いがすばらしく読みやすいのです。詰め過ぎず、空け過ぎない。また、時間の流れも行間で見えたりします。
自分も大分勉強させていただきました。
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次が、夏井涼さまの『職員室転移 ~先生たちのサバイバルと、会議と、恋愛と、謎と、いろいろ~』です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330651238395614/episodes/16817330651238460203
途中何か所か緊迫した場面で、あまりにもドキドキしてしまい、自分の創作がしばらくできなったことがありました。それだけ、引き込まれてしまったのです。
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直近では、夏々湖さまの『兄の目的、妹の手段 -空飛ぶ兄は、妹に物理で殴られる-』です。
https://kakuyomu.jp/works/16818093076725391429/episodes/16818093076725450951
この作品は、とにかく専門用語が飛び出しますが、言葉の意味が分からなくても、内容の面白さが分かるのです。通常は逆になりがちですが、専門用語が作品のおかしさを引き立てているのです。
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最後に、この作品は絶対外せないと思います。みちのあかりさまの『貧乏奨学生の子爵令嬢は、特許で稼ぐ夢を見る 〜レイシアは、今日も我が道つき進む!〜』です。
https://kakuyomu.jp/works/16817139555810310315/episodes/16817139555813021297
世界観が楽しいのです。主人公のやることなすこと、すべてが破天荒なのです。しかも読みやすいのです。
実は、みちのあかりさまは、創作論もお書きになっていまして、その中で作品を知りました。この話は、またいつか。
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ネタバレになってしまうので、どの作品も内容については詳しく触れませんしたが、もちろん内容も面白いのです。
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他にもたくさんの作品に出合っていて、楽しい思いをさせてもらってます。
もちろん、自分は『カクヨム』9ヶ月目で、まだまだ読んだ作品も少ないです。現在、出会った作品316作品だそうです(読書データのところに載ってました)。ほんとに少ない『ヨム』の中からですので、まだ自分が出会っていない作品もあると思います。
たぶん、どれも楽しいのでしょうし、為にもなると思いますが、如何せん読むのが遅くて、なかなか追いつけません。読み始めた作品は、できるだけ最後まで読もうと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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