1-13 テーマをどこかに!(壮大でも、矮小でも、感じられるとうれしいです)
自分の作品には、何かテーマを入れた方がいいかなって、思ってます。
例えそれが、ちっぽけなことでも、主人公達の行動や言動で、『何かを表現』できれば、飽きないで読んでもらえるかな? なんて思って書いてます。
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テーマって難しいですよね。
自分の好きな漫画家さんの一人が、『ふくやまけいこ』さんです。絵のタッチも大好きなのですが、紡ぎ出されるお話がとてもホンワカしているのに、どこか示唆を含んでいるような感じがします。『家族』とか『友情』とか『仲間』ということが見えてくるのです。
書こうと思って力むと、なんか押しつけがましくなってしまうこともありますので注意が必要かもしれません。
でも、表面だけの面白さだけで終わると、読み終わってしばらくすると忘れてしまったりします。
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『カクヨム』さまの作家さま達も、大なり小なりのテーマを作品に落とし込んでいると思います。
自分がこの9ヶ月の間で出会った、壮大なテーマを落とし込んだ作品をご紹介したいと思います。
二作品あります。いずれも三流FLASH職人さまのお作品です。
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一つ目は、『にんげんホイホイ』です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661188819829/episodes/16817330661188851169
この作品は、人類が立ち向かわなければならない壮大なテーマを含んでいると思います。物語も、ある意味全人類が戦いを挑むものですが、主人公達はホントに身近に居て、些細なことに一喜一憂する楽しいお話です。
とにかく読みつつ、深くいろんなことを考える手助けをしてもらえる物語です。
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もう一つは、『地獄のエリア810(ハチヒトマル)~ 魔法王国の少女と機械帝国の少年兵』です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330669437163154/episodes/16817330669441631124
この作品は、人類の戦争物語ですが、戦いではないのです。人類が、どこかに置き忘れてしまったものに気づけるかどうかなのですが、これも物語の奥には何やら壮大なテーマが見えるような気がしました。
まず、笑いを誘うおかしさ満載なのですが、やっぱり大切なことは何かなって、考えてしまいます。
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すべての作品に目を通したわけではないのですが、いずれも縁合って自分が触れることができた貴重なものでした。(あまり、詳しく書くとネタバレになるので、気になる方はどうぞお読みください)
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自分の作品にもそれなりのテーマは、練り込んでいるつもりですが、まだまだ上質な食パンのようには膨らんできませんね。これからもっともっと考えてみます。
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