タイトル[差別とは馬鹿のするものである]

絶望を超越するもの

タイトル[差別とは馬鹿のするものである]

俺たち2人の男はいつものように

学校の空き部屋でお菓子を食いながら話をしていた。


「また黒人差別か、また白人差別か、また黄色人種差別か、

また男性差別か、また女性差別か、また同性愛差別か、また国籍差別か

て様々な差別を聞くと飽き飽きとしませんがあまりにも馬鹿の所業だと?」


「そうか?差別をしない人間なんてものは存在しないと私は思っているが?」


「ほんそれはどうして?」


「人間は無意識のうちに何かを見下して差別するだが

それにほとんどの人間は気が付かないお前の様にな?」


「この俺がよくいるクソゴミの差別主義者だと!」


「そうは言っていないさただ

差別は絶対に誰もが行っている

人間の言う種族のサガであると言う話だよ

まあだからと言って差別を表に凄く出して

差別を行う存在を哀れに思うがな俺は」


「哀れに思う?」


「哀れだろう?そんな洗脳をされた存在を?」


「洗脳された存在?差別を表立って行う人が?」


「そうだろう?人間の価値観とは周りの人間に洗脳されて作られる

それは何処も同じこと例えば学校は人間を洗脳して


「何を言っているんですか?」


「当たり前の真実を言っているんだが?

それともそれもわからないほどに愚かか?

まあそれも仕方ないか世に言われる賢者と言われる存在も

差別を行っていた洗脳されていた操り人形に


「貴方は今とてつもない差別を行っているそれをわかっているのか?」


「ああわかっているとも私は差別主義者だよ

それはさっきも言っただろ全ての存在は


「そうじゃなくてう〜〜んなんで言えばいいんだ!

俺は差別をする人をクソだと思っているが当時に

ポリコレや黒人差別と騒ぐ馬鹿どもに呆れている

ポリコレや黒人で作品が面白くなるんだったらいいが

基本つまらなくなるだけだしそもそもそんなことで騒ぐな

差別で虐殺されたりとかそう言った時にのみ騒いでいいんだよと

思っている」


「それは随分と過激派だな」


「俺は俺を過激派だとはまるで思わないがな

お前は自分をどんな差別主義者だと思っている?」


「さあな私がどんな人物かはわからない

ただ差別主義者であると言う真実のみわかっている」


「お前はこの世に聖人はいないと?」


「この世に聖人はいるさただ聖人とは差別主義者と言うだけだ」


「お前は本当に頭がおかしいな」


「当たり前だろ全ての人間は頭がおかしいのが正常だ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

タイトル[差別とは馬鹿のするものである] 絶望を超越するもの @qwertyuiop10025252

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ