第5話 新興宗教病
しかし、考えてみれば、政府・マスコミ・警察の三文芝居(陳腐なサブリミナル広告)に、いとも簡単にだまされる日本国民そのものが「精神的に病んで」いる、ということにほかならない。 池田小の被害者遺族だけが正気を保っている、といえるのではないだろうか。
映画館でコーラを飲みたくなるのは、生理心理学における問題ですが、政府や警察の無能さ・詐欺的行為を見抜けないというのは、生理学ではなく純粋な心理、すなわち、本来備わる理性の力が大きく減衰しているから。
逆に観れば、これまでの政府・マスコミ・警察のたゆまぬ努力によって、本来の日本人が具有する(正しい)理性が歪められてしまった、ということであり、この「国民の理性レベルを貶め・痴呆化させる」ことで、自分たちが好き勝手に税金を使いまくる社会をいつの間にか作り上げてしまった、というわけです。
これは、まぎれもない「新興宗教」の手口と言えるでしょう。
「政府・マスコミ・警察という教祖」の言うこと・なすことすべてに対し、信者・奴隷とも言える日本国民は、毛ほどの懐疑・懸念・批判することなく、無条件に受け入れる。
「政府・マスコミ・警察の売りつける仏像」を、収入の50%という税金で購入しているようなもの
彼らの、おままごとの如き幼稚な法案やサービス(マイナーカード)、(万博といった)政府主導の行事、子供のおもちゃでしかないパトカーや白バイ、防弾チョッキを着たロボット警官、大本営発表しか能のないマスコミといった「金メッキの仏像」に安心を求め、(税)金を払わされる新興宗教信者たち(日本国民全員)。
まさに「赤信号、(自分の頭で考えずに)みんなで渡れば恐くない」社会です。 → 「ツービートのわッ毒ガスだ」ベストセラーズ・ワニの本。
これは日本人本来の国民性・人間としての在り方ではなく、全くの虚構・作りものが優先された社会ということ。
毎日テレビで、漫才やバラエティー番組という虚構を本物と錯覚している国民は、報道番組から垂れ流される嘘や虚構に対しても、真実として受け入れてしまう。寄席や芝居小屋で嘘や虚構に木戸銭を払うのと同じようにして、政府・マスコミ・警察の芝居に税金を払う(ことに無頓着となる)。
早い話が、明治維新以来「天皇万歳」という掛け声で数百万人の戦死者が出た新興宗教社会(大日本帝国)と、全く同じ病的な社会現象(新興宗教シンドローム)が、ここ10数年で復活してきた、ということ。
すなわち、日本という国は、今や全国民が新興宗教(自分の頭で考えずに、政府や警察・マスコミといった教祖(ハーメルンの笛吹き)を簡単に信じてお金(税金)と命を献上する(集団自殺する)の症状を呈しているということかもしれません。
→ 「ザ・メニュー」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC
V.5.1 B級映画の社会学 韓国映画の激情
https://kakuyomu.jp/works/16817330655182699315/episodes/16817330655262303584
https://note.com/masato_hiraguri/n/n07aa0e728bf3
2024年6月17日
V.1.1
2024年6月18日
V.1.2
平栗雅人
時計仕掛けのオレンジ 囚われの視聴者V.1.2 @MasatoHiraguri
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