「目にしてはいけなかった。だが見てしまった。見続けてしまった。そして……」このくだりがそっくり読者に当てはまるような物語です。ホラー界の秀逸、傑作。真に迫りくる恐怖をどうぞ。
寝ても覚めても英国に夢中な腐女子。 七歳の時にママの実家でシャーロック・ホームズを、パパの実家でロビン・フッドを見つけたのが全ての始まり。 作風はミステリーと…
「おめでたい出来事」と「不幸の連鎖」という矛盾が、次第に恐怖と不条理に変わっていく構成が見事。最後の結婚式シーンでは、読者までもが「笑うな…」と息を飲んでしまうはず。都市伝説・現代怪談・サスペ…続きを読む
さまざまお祝いの席で見かける満面の笑みの男。奇妙な雰囲気の笑顔の男が主人公の記憶に残ります。気になったから、わかるのです。その男を見たら、必ずあることが起きる事に。日常の間に起きる奇妙な…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(167文字)
目を糸のようにして満面の笑みを浮かべる男。「人の不幸は蜜の味」と言うけれど、自分には降りかかってほしくない。そんな暗い感情を見抜かれるような物語が、なぜか心地よい。
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