第5話 2024.06.04 に見た夢 と映画の話
タイトル通りこの日付に見た夢である。
その時にGoogle Keepに入れといたのをすっかり忘れていた。
内容的にはちょっとインパクトが足りないかもしれないが ―― とはいえ、あまりおっかない夢も見たくない(;´Д`)―― こちらにもメモ代わりにアップしておこうと思う。
ちなみに恐い話ではないと思うので*は付けなかった。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆
半分近くの窓ガラスがつくドアが左側に一つだけある、教室並みに横に広い部屋にいた。椅子やテーブルといった物はなかったように思う。
内部に電気は点いているがどうも薄暗い。
私は一人ではなく、外の通路に老若男女何人かいた。
みんなどうしてここにいるのか、分からないようだった。
この部屋は突き当りにあるらしく、ドアのガラス越しに細い通路が伸びて右に曲がっているのが見える。
そしてすぐ左先に同じようなドアがあり、そこにも人がいるようだ。
部屋数の少ないカラオケボックスにも思える。
一度男女二人がやって来て、何かを話すと部屋に戻って行った。
そうして何かのゲームなのか、生者ではないらしい人物たちが一人ずつ尋ねて来るが、決して拒否してはいけない。というルールがいつの間にか認知されている。
またもや男女数人がやって来ては静かに帰って行く。
皆一切口を利かない。
四人目は初老の白髪の多い男性。
何故か顔を良く見るようにとの『お達し』だったので、みんなそれぞれに老人の顔を覗き込む。
私はパーカーのポケットにペンライトがあったので、失礼だが直接顔を照らしてみた。
その顔はどこか薄っすらと口元に笑みを浮かべている表情だった。
彼が帰った後、私はふと妙な疑念が湧いて来た。
何かで読んだ話が、幽霊(または吸血鬼)は招かれないと家に入れないという。
おそらく家というのが、外と中を隔てる結界となるのだろうか。
だから入りたいなら、そこの住人に入る許可を貰うのだ。
そうして一度許してしまえば、あとは出入り自由となってしまう。
その場一回限りの事ではないのだ。
だがそれなら何故一人ずつ来るのか?
もしかしてまとめて来ると怪しまれるから?
こちらの人数が多い間は、怪しまれないように入れる人数を増やしているのか??
相変わらずのマンガ脳だと我ながら思うが、とにかく状況が怪し過ぎる。
そこへまた隣の部屋の男女がやって来るが、ヤバいと感じた私はドアを開けさせないように、取っ手を引いてその場を頑張った。
男女が諦めて帰って行った後、何が何だか分からず呆気に取られている他の人に声をかけ、絶対に中に入れないようにとドアを託した。
さてとりあえず部屋の奥を調べよう ―― としたところで目が覚めた。
なんだかその先がもう少し見たかったような、見なくて良かったような、そんな夢である。
実はこの話、まだ本編は未見なのだが、今日知ったあるホラー映画の広告CMを見て思い出したのだ。
『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』 という昨年公開されたホラー映画。
いわゆる降霊術を遊びでやってしまって、大変なことになるというストーリーらしい。
唱えるセリフの中に 『Let you in 』 というのがあり、まさにこの入室認可まんまのことだと思った。
目新しいのは”90秒憑依チャレンジ”という、90秒間だけ自身に霊を憑依させてハイになるという、ドラッグパーティもどきに発展させているところ。
あらためて海外ぶっ飛んでるわ(誉め言葉です)。そりゃあハイリスク・ローリターンに決まってんだろ(笑;)
でもその発想が面白い。
とまあ この夢も何かの侵略系とかの話にでも使えるだろうか。
でもちょっとありきたりかな?
いや、どんな素材も活かすも殺すも料理次第じゃないか。
構成とか脚色力とか……あ うぅ…………💧
いや、諦めるな私、頑張れ私 ::((;''ω'')و̑
とりあえず形にしてなんとかこの世に出すしかない……と、自分にエールを送る今日この頃。ぼちぼちやって行こう。
こんな夢 Zzz… (-ω-●)…。o○ と 遭遇した 青田 空ノ子 @aota_sorako
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作者
青田 空ノ子 @aota_sorako
空ノ子と書いて『そらこ』と読んでください。 2018年頃から異世界モノにはまり、自分でも創り始めました。 なにぶん気分屋なので更新はマチマチです💧 また読み合い縛りは苦手なのでご了承お願…もっと見る
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