登場人物

高坂雫

明るい髪色のロングストレートヘア。整った容姿の専業主婦。高めの身長に細い身体に似つかわしくないほどの巨乳。化粧は比較的薄く、小さく笑う姿は楚々としていて美人だと近所でも評判。大学を出ると同時に彼氏と結婚し、家庭に入る。ある日、サークル名の書かれたUSBを見つける。旧姓、山井。


高坂隆章

雫の夫。茶髪を綺麗に整えた筋肉質でがっしりとした体躯の男。外資系企業に勤めながら懸命に働いている。大学時代は髪を金に染め、両耳にはシルバーのピアスに日焼けした肌。チャラついたその雰囲気は危ない魅力を放っていたが、雫との結婚を機に心を入れ替え真面目に働く。


戸塚誠太

雫の同級生で隆章の後輩。少し眺めな黒髪を横に流した清潔感の溢れる容姿。会社社長。隆章に譲られたサークルを会社化し、社長に。大学生に向けたネットサービスが会社の主な業務。


戸塚里香

戸塚誠太の妻。生活は明るく快活なショートカット美人。スレンダーで明るい髪色。少し変わった女子高出身。


中嶋和馬

黒髪で細いメガネをした中肉中背のバーテンダー。少し長めの短髪を横に丁寧に撫で付けている。彼女の浮気をきっかけに大学を中退し、大きな都市の繁華街へ。酒の飲み方を知らずに倒れていたところをロン毛の厳つい兄ちゃんに拾われ、勧められるがまま、昼は女風で働き夜はバーテンダーとして夜の世界へ。元々医学的知識が豊富なことと、心理学を学んでいたためか、女風にて人気を博す。本人は至って真面目に業務に当たっていたが、童貞のくせにいくら誘ってもオーナーから本番禁止(オナ禁)だと厳命されていて靡かない。ただし口淫は可。その気にさせるだけさせることから童貞鬼畜メガネと呼ばれるように。研究熱心な為あらゆるオプションに対応可能。リピート率はほぼ100%。夜は朗らかな話口で聞き役に徹することが多く、愚痴を溢すならあの男とまで呼ばれるように。女風は独立とともに辞めたが、鬼畜メガネがどこからか広まってしまって迷惑していた。童貞(ある意味自称)。後日さくらんぼとは今度は何の比喩だろうかと調べた雫をいろんな意味でガタガタとさせることに。その表情は不明。


お父さん(真島)

月夜喫酒男女の常連。恵比寿様のようににこにこしている。アイラモルトが好き。冗談は滅多に言わない。武道有段者で元公務員。


絵を描く男

月夜喫酒男女の常連。デザイン会社勤務。お酒の中でビールが一番良く出来ていると思っている。テキーラを全員に振る舞い流れ弾で撃沈した彼氏を担いで帰るのが好きな女帝と呼ばれ恐れられている彼女がいる。たまにテキーラをビールに混ぜてくる。


シベリア送りを免れた若い男

月夜喫酒男女の常連。設計事務所勤務。和馬に言われるがままに酒を覚えた。店でツンドラみたいに冷たい彼女に惚れる。


鮫島

幼い頃失恋し勉強ばかりしていたからか大学デビュー時にプログレスに入り勘違いした男。女を恨んでいたためか加減を知らない。


オーナー

腰まで伸びたロン毛の厳つい兄ちゃん。メタルやハードロック、音楽好き。身長はデカい。年齢不詳。色白で両腕のタトゥーに色付きメガネ。和馬に酒と女とギターとスクラッチを叩き込む。たまに嘘を混ぜることと本気でふざけることがあり和馬を困惑させる。モロコシ臭いバーボンとあだ名をつけるのが好きで和馬のことをカズーと呼ぶ。オナ禁の件は結婚まで童貞だったら面白いかもと思いついただけで言ったことすら忘れていた。大学に八年通ったのが自慢。元寺の跡取り息子。




すみません、とっくに公開&完結にしてるつもりでした。


もし良かったら★と❤︎と評価してやってください。


墨色でした。

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たとえばいつか愛の前で 墨色 @Barmoral

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