「雨」の捉え方が主人公のなかで変化するのに合わせて、凍っていた「心」も動き出す。ドラマのワンシーンを切り取ったかのように、降りしきる雨と流れる涙が脳裏に浮かび、何にも代えがたい良さを持っている小説だと思いました!
夕白颯汰 という字を書いて、『ゆうしろ そうた』と読みます。 主に異世界ファンタジーの担い手。世界観にはこだわっていて、閃いたことを詰め込んでつくっています。…
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