タイトル[オヒケニネトユカカンキテキケキエヌカナ、この言葉に意味は無い]

絶望を超越するもの

タイトル[オヒケニネトユカカンキテキケキエヌカナ、この言葉に意味は無い]

太陽は出てはいるが暑くはない四月のある日

安殿 室伏は道を歩いていた、坂道を歩いていると犬糞があったり

昔の選挙で使われた紙が昔のままで貼ってあったり

小さな神社があったりしたそして坂道を登って百をはるかに超える

一段一段が大きな凄いデカさの階段を登ってその頂上の扉を登って超えて

そして少し歩いた、そしたらそこには誰も住んでいないマンションがあった

そこの階段を登ってロフト用階段よりも危ない真っ直ぐの階段を登って

天井を開けてマンションの屋上に辿り着いたそこで室伏は大声で言った


「オヒケニネトユカカンキテキケキエヌカナーーーーーーーー!!!!」


そして誰もいないマンション地帯にその大声は響いた

そして危ない階段から屋上から降りて階段を降りて

そして百をはるかに超える階段よりも大きい階段がある方から階段を降りた

道中には花畑があって家があって公園があったそして階段を全て降りると

そこにはマンション地帯だったそしてそれを無視して坂道を降りて降りて

降りて降りて降り続けたするとそこは大きな浅い川だった

そして室伏は体半分を川に入れて上を見て大声で言った


「オヒケニネトユカカンキテキケキエヌカナーーーー!!」


そして川から出て坂道を登って少し歩いて途轍もなく大きい神社の

正面についてその百をはるかに超える階段よりも大きい階段よりも大きい

階段を登って歩くと賽銭箱が本殿があった、そして賽銭箱に十円玉を入れて

神に室伏は何かを祈った、そして言った


「オヒケニネトユカカンキテキケキエヌカナ」


そして私は歩いて正面についてその百をはるかに超える階段よりも大きい

階段よりも大きい階段から身投げをしたそして無言で全身の骨を降りながら

落ち続けたそして階段の一番下に着く前で全身ぐちゃぐちゃの体は止まった

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