▼ChatGPTと友達になるべきか否か:筆者流のChatGPT活用術(術という程でもない多分ありふれた話)

ぞいや@4作品(■🦊🍓🌏挿絵あり)執筆中

1話:ChatGPT

■そもそも「ChatGPTとは?」


 知らない方の為に、↑の入力に対して返って来た答えを丸々ここにコピーしようかとも思いましたが、それだとこれから書く内容(あらすじにも書いた内容)といきなりズレてしまうので辞めておきます。

 ネットに触れている人間で ChatGPT を知らない方はそう多くないと思いますし、もし知らない方が居たら面倒ですが各自ググって下さればと思います。

 

 そしてあらすじにも書きましたが、筆者の場合は「調べもの」に ChatGPT を活用して、ChatGPT に文章を書かせることはしていません。


*この「ChatGPT に文章を書かせることはしていません」という文章のせいで上記のコピーを諦めた訳ですが、まぁ勿論それだけの理由ではなく、生成系AIに対する一定の拒否反応や法律の整備など、その他諸々を踏まえての判断です。


 ここについて書き始めると長くなるので、「ChatGPT に文章を書かせることは~~」云々の話は次回にします。ちなみに筆者の作品に載せているキャラクターデザイン画も、生成AIは使用していません。アレはただの趣味なので。

(イラストの生成AIについても書きたいことがありますが、次回にまとめるかどうかは現時点で未定です)


 という訳で。

 とりあえず今回は、「調べもの」にChatGPT を使う件について記していきます。


 ――――――――――――――――


■ChatGPTで調べもの


 個人的に、ChatGPTを「調べもの」に使うのは結構お勧めです。

 作品の内容によって利用頻度は大きく異なりますが、過去の歴史に沿った(もしくはそれに準ずる)世界観の物語では、調べものに ChatGPT が活躍しやすいです。

 逆に、オリジナル感満載の世界だと ChatGPT の利用頻度はグンと減ります。


 具体例を挙げると、皆さん大好きな中世ヨーロッパ(私も好きです)を舞台にした話では、筆者は ChatGPT を使ってアレコレ調べものをします。

 中世の食文化や生活水準など、「どうだったんだろう?」みたいなことを質問して、 ChatGPT が返してくれた答えを参考に話の細部を肉付けしていきます。


「別に ChatGPT を使わなくても調べものは可能じゃない?」


 という声が聞こえてきそうですが、これまた結論から述べると「時間効率」が段違いです。自分の足で稼ぐしかない情報ならともかく、どのみちネットで探す情報であれば ChatGPT に任せた方が圧倒的に速いです。

 私が調べものをする場合、結構ピンポイントな情報を調べることが多いのですが、そういった情報をいざネットで探そうとしても、中々「丁度いい情報」が出て来ない……ということはザラにあります。

 その点、 ChatGPT はすぐに答えをまとめてくれるので、うまく活用すればかなりの時短になる筈です。


 ただし、 ChatGPT の答えを丸々鵜呑みにするのは、まだ早いかも知れません。

 普通に間違った答えを出すことがあるので(実際に経験済み)、出来れば別の情報ソースもあると安心です。


「それなら普通に調べた方がマシじゃないの?」


 という声もありそうですが、それを踏まえても ChatGPT を活用した方が早いと感じています。特に筆者の場合、今現在で4作品を執筆しており、世界観の構築・文化水準の設定等は作品によって異なります。それを作品ごとにアレコレ調べて細部を肉付けするのは結構な労力が掛かる為、 ChatGPT には非常に助けて貰っています。


 まぁ ChatGPT を使い始めたのは先月からで、まだそこまでの恩恵を受けているとは言い難いですが、「もっと早く使っていれば良かった」というのが正直なところでです。生成AIに拒否反応を抱く方にはお勧めはしませんが、そうでない方で、まだ一度も使ったことが無い方は一度触ってみると面白いかも知れません。


 ――――――――――――――――

*あとがき

次話:「ChatGPT に文章を書かせることは~~」云々の話です。

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