概要
そこらへんの家族よりも家族らしい、それが私たちだ
某所にすむ22歳の国家公務員、柳谷《やなぎや》つばさは12人の女の子と暮らしている。なぜかというとつばさを含めた13人全員、実は同じ孤児院の出身である。数年前、孤児院を経営していた人が事業から手を引く際、最年長だったつばさに大金(孤児院を経営していた人にとってははした金である)を預け、つばさたちの前から姿を消した。つばさたちは自分たちが持っていた技能と大金を使い、今も戸籍上は家族として、暮らしている。そんな彼女らの日常の物語。
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