31~35まで


 ------------------------------------


 31:いま思えばこれが僕のプロポーズだったのかもしれない……

 https://kakuyomu.jp/works/16818093077219799118/episodes/16818093077914155637


 これも女性が年上ですね。おねショタですね。

 ただ、面白いのはショタの方ではなくてお姉さんのほうが恋心の一方通行になっていること。

 これも数少ない男性向けラブコメだと受け止めました。


 最後の一行がすごくいい! 追い出されるんだw そうだよねw

 でも最後まで読んでからタイトルを見返すと、ただ追い出されたんじゃなくてヒロインがご機嫌な様子が浮かんできます。良いキュンです。


 あと、何となく作者はあの方だなーとか思いました。自信ありませんが。




 ------------------------------------


 32:また

 https://kakuyomu.jp/works/16818093077219799118/episodes/16818093077920127745


 恋愛ものと言うよりも純文学やヒューマンドラマのカテゴリかなあと思わせる重厚なお話ですね。


 そして感想を書いている皆様がこぞって口にされているラスト一行。

 これはなかなかの難問です。


 他の方の感想や予想を読むと、どうも「また」と書いて、そこにどんなルビを振るのか? という考えを持っている方が何人もいらっしゃるようです。ところが私は全然明後日の方向を考えていましたw


 そのまんまの読み方、つまり「また」の発音だと思ってしまったのです。


「又、股、マタ……あ、matterマターか!」と。


 彼の人生において決して消えない強い想い出、それが彼を縛る「matter問題」になっているのでは、と受け止めました。


 これは作者発表後の答えを是非聞きたいです。




 ------------------------------------


 33:ペアガ

 https://kakuyomu.jp/works/16818093077219799118/episodes/16818093077921011019


 いやあ、これはキュンですね。

 幼馴染ものですが、主人公カップルが小学六年生と言う絶妙な年齢設定。


 この年だと異性を気にする、スマホを持たされる、思春期の始まり……という色んな環境の変化があるところです。


 そこへもって二人の会話が良い。

「は?」

「えー?」

 だけで会話するのが、もう幼馴染ならではの通じ合いですね。


 キスもハグも手つなぎさえも無い。だけどちゃんとキュンキュンさせられる。実にお上手だと思いました。




 ------------------------------------


 34:大型犬とネイル

 https://kakuyomu.jp/works/16818093077219799118/episodes/16818093077932769446


 大型犬男子! しかもこれは絶対レトリバーだろ!! いや、甘えん坊ハスキーかもしれない……いやッ! やっぱりレトリバーだ!!


 ……と、読みながら悶えました。うん。おっきくて優しくて献身的な彼氏、理想ですね最高ですね。


 彼女はきっと甘えるのが下手なんでしょうなぁ。一人で頑張っちゃうタイプ。それを否定するのではなく優しく包み込んでくれるなんて……キュンキュンです!!




 ------------------------------------


 35:名もなき脇役の俺が主役になった時

 https://kakuyomu.jp/works/16818093077219799118/episodes/16818093077955679336


 はいもうわかってました絶対マノンちゃんは主人公推しだって。


 でもわかってても良いもんは良いんですよ。水戸黄門見てたらわかるでしょ? お銀がお風呂に入ってなかったらガッカリするし、助さん格さんがチャンバラやって、最後に印籠出さなかったらモヤモヤするでしょう。


 これはそういう意味で、素晴らしき予定調和です。実にキュンキュン致しました。


 そして団長のキャラがいい! 団長は私に下さい!!(オイ)


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る