正に、正論だと思います。専業作家はほとんどいないのですから!

ここに書いてある文章を読んで、高校三年の時の、担任との会話を思い出しました。

私は、遅まきながら進学する大学を決め、後は、文学部か法学部か悩んで、普段は口も聞かない担任の先生に、相談に行きました。

「何故、文学部に行きたいのだ?」

「できれば作家になりたいから……」と、この私。

「だったら、今、現在、小説だけで飯を喰っている人間を100人挙げてみよ。死んでしまった作家は除くものとする」

 結局、私は、20~30人、名前が挙げられたでしょうか?

すると、担任の教師は、
「いいかい、東大法学部の定員は400人だよ。作家になるのは、東大法学部に入るより難しいのだ。まあ、小説はいくつになっても書けるから、無難な法学部にしたら……」

結局、この担任の先生の助言は、当たりました。

数十年以上も前の、この私の話ですが、未だに「作家」には、なれていません。

以上の事も参考にして、この文章を読んでみて下さい!

得るところが、多々、あると思います。

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